「一緒くた」ではアカン

2019年01月19日

    重点課題までつくった2019年の経営計画書を、

    1月4日(金)に発表し、全員の承認を得ました。

    やったぁ、やりたいことに賛同しくれた!

    そこからの数字のづくりの作業をみんなでやろうと考えていました。

    経営計画書は、今年一年でどこまで成長するかを書くものだから、

    みんなでつくらなきゃ意味がないというのが理由。

    年度方針、計画の項目、

    ・重点課題

    ・達成目標(どこまでやるか)

    ・責任者

    ・達成方法(どのようにやるか)

    ・達成期限(いつまでに)

    ・アクションプラン(何を、誰が、いつやるのか)

    を書き込んで、根拠をもとに数字に変えていく。

    昨年できなかったことが、できるようになるために何をするのか?

    できるようになればどんなお客さまのどんなことに役に立つのか?

    喜んでもらったらいくらのお代がいただけるのか?

    辛い思いもしてきたし、期待に応えれられなかった苦い経験もし、

    役立たないとお金はいただけないのは痛感しているし、

    みんな課題はわかっているし・・・

    これらがまとまってきたら、

    今度は、月別の目標数字の枠に入れていく。

    項目は、月別の売上数字、粗利益、固定費、営業利益。

    上手くいくように思えたけど、1月17日になっても進まない。

    なぜ?なぜ?なぜ?

    1月18日に管理事務員さん研修に参加しながら、気づいたことが・・・

    「”一緒くた”になっていないか?」ということ

    一緒くた:何もかも(一緒にできないものまで)ひとまとめにすること。同一視すること。

    それに気づいたきっかけを書き出してみると(背景を説明すると長くなるので省略)、

    ・月の目標数字にあと90万円の粗利が足りなかったら、

     日額表にまだ決まっていない案件を入れて工務に見せてやる気になってもらう。

     ※月内でやれるかどうか、いつやるかは別としてシュミレーションで入れてみる

    ・作業の基本大中小カレンダーには、やったことしか書かない、

     こうすればいいとか、ああしたいとか改善は別もの、ごちゃ混ぜにしない。

     これが作業、仕事の基本。

    ・台風で中止になるかもしれない大感謝祭りに1週間前から入念に準備をおこなう。

     ※和歌山の市場まで買い出しいって、仕込みをして、料理をつくる

     ※警報のなかほとんどキャンセルなく来てくれた(あんたら準備してたやろって)

    ・こういう気持ちでやると、こうなるが大事

    ・起こった問題は対処に走らずにありのまま受入れ、原因を探って本質を知ること。

    研修から戻って、みんなになぜ月別の目標数字まで進まないのか聞いてみた。

    そしたら、目標数字を書いて、できなかったら・・・数字の根拠は何すればいいのか?

    う~ん、

    まだ過去の売上アップ会社のしんどさを引きずっているのか、

    数字=売り込まないとアカンという意識があるのか、

    役立ってお金をいただく流れがわからないのか、

    今一度、改めて問うてみた。

    なぜ、地域密着店の人たちは、

    「商品チラシも撒かずに、訪問営業もせずに生き残っているの?」

    「売込みに行かないのに売上、利益があって固定費をまかなえているの?」

    「明日は誰から問合せの電話があるかわからないのに待っていられるの?」

    「来月、再来月どれだけ利益があるかわからないのにやっているの?」

    「売上アップでなく業績アップで存続できているの?」

    と聞いてみた。

    「確かに、黒字だし、お客さまが喜んで、社員さんも楽しそう・・・」

    こんなに業績アップのこと、生成化育のことを与えてもらって、

    役立って儲ける本業にも気づかせてもらって、作業の基本も教わって、

    会社に貢献できる喜びを知った人の笑顔、全速前進している人の笑顔を

    見せてもらっているのになぜ???

    話をしているうちに思ったのは、

    やりたこと(夢)と結果(数字)を別にしないと

    書けないんじゃないかということ、

    自分自身が一緒くたに考えて、結果を求めているから伝わらないじゃないかということ。

    ・やりたいこと、できるかどうかは別

    ・やりたいこと、どうやるかは別

    ・やりたいこと、いつできるかは別

    ・やっていること、どう改善するかは別

    一緒くたにするから、やりたこと、楽しいこと、嬉しいことが出てこない。

    やりたいことに、縁が生じて、成果につながる。別もの、まさに前後際断。

    一緒くたにするのではなく、

    単純に、素直に、ストレートに

    社員さんが喜ぶ顔をが見たい!

    社長さんがイキイキする笑顔が見たい!

    こんなふうにほめられたい!

    こんな人にこんなことで喜んでもらいたい!

    などなど

    今やっているなかで、楽しいこと、嬉しいことを思い出して、

    やりたいこと(夢)として書き出して、お金に換えるところまででええやん。

    できるかどうかは、別でええやん。
    まずは数字を埋めてみないとなにもはじまらへんやん。
    数字を入れてから考えたらええやん、やったらええやん。

    準備を精一杯やって、あとは、まんまんちゃんあん!

    なんで気づかなかったのか、ほんと申し訳ない。

    また自分の短絡さでみんなに迷惑をかけてしもた。

    でも、

    不器用ですが、真面目な私たちだからできることがあると信じています。

     

    生成化育の経営が経済の主流となり、星川真一郎
    中小企業に物心両面の幸せがもたらされますように

    ちえじんの教科書 代表 星川真一郎