「何をやればいいのかわからない」からの脱出。(人の生産性向上 事例)

2015年10月12日

    目的をはっきりさせたら、迷うことなく力が湧いてくる!

    状況

    父親の会社を引き継いで二代目経営者になるが、業界の環境変化と取引先の事情で売上が激減
    従来の商売のやり方では通用しなくなり、売上確保のために新規事業をいくつかおこなうが売上の柱にはならず
    どうすれば上手くいくのか、何をやればいいのかわからなくなった

    問題点

    売上欲しさに顧客の欲しいもの(ニーズ)を考え、探し求めている
    成功事例や成長市場に秘訣があると考えている
    顧客が欲しいと思う商品づくりに力を注いでいる
    FAXDMなどでセミナー集客をしては一見(新規客)の人に売り込んでいる
    どうしたら集客出来るか、どんな営業をしたら契約できるかを中心に考えている(書き出していた)

    課題点

    自分に溜まっているものを整理して、その価値を人に役立てることは出来ないか
    自分の目的をはっきりさせて、経営理念をつくることは出来ないか
    売り込み(狩猟型営業)以外に方法がないか
    顧客と自社の接点部分ばかりでなく、目的達成の構成要素を書き出すことは出来ないか
    自分ががんばって引っ張るでのはなく、周りとのつながりを考えることは出来ないか

    取り組み

    ①自分史の書き出し(与えられているもの、経験していること・時間、判断の基準)
    ②根源シートづくり(目的と価値に気づくため)
    ③経営理念を目的とした経営要素を書き出した(バイブルシートづくり)
    ④経営理念を社内に浸透させるために朝礼をおこなう
    ⑤粗利基準を決めて、固定費を洗い出し売上目標を決め、管理会計をおこなう
    ⑥価値の表明からアフタフォローまでのシナリオづくりをおこなう

    改善ポイント

    ①自分の目的がはっきりしてきて、進む道が見えてきた
    ②自分の目的を会社を通じて社会に役立てるための経営理念がつくれた
    ③農耕果樹園型営業で、お客様とお互い成長していく関係づくりが出来た
    ④googleカレンダー、ドライブで社内の意識と情報の共有ができた
    ⑤管理会計で業務の無駄がなくなった
    ⑥業務の目的が明確になり、つながるようになった

    生産性向上 評価(経済産業省項目)

    生産性向上(粗利向上)=顧客満足向上/効率化

    6つの軸

    ○科学的・工学的アプローチ

    ○プロセスの改善

    ○高付加価値化

    ○人材育成

    地域密着

    国際展開