売上アップと業績アップの違い

2017年05月09日

    いきなり、売上を上げようとしてませんか?

    2売上を大きくすることだけが、幸せな経営じゃなかった!?

    人が幸せになることを目指して
    楽しんで成長している会社さんは、業績アップに取り組んでいます。
    若手社長の勘くんと先輩社長との話を聞いてみましょう。

    1.業績アップって?

    勘くん
    売上アップと業績アップは違うんでしょうか

    先輩
    はい、目的が違います

    勘くん
    目的ですかぁ・・・

    先輩
    売上アップは、売上を上げることが目的ですから、
    売れるものが何であろうと、お客さんが誰であろうとなんでもいいんです

    勘くん
    営業力が強いところにはぴったり、狩猟型のタイプですね

    先輩
    業績アップは、人が成長して幸せになることが目的ですから、
    売りたいもの、気が合うお客さんが絞られてきます

    勘くん
    人の幸せかぁ・・・お互いに育てあう生成化育、農耕型のタイプですね

    先輩
    自分たちの会社がやりたいことが、はっきりしてくると、どちらのタイプが適しているかわかります

    勘くん
    売上を上げて、会社を大きくしたいし・・・社員さんも幸せになってもらいたいしなぁ

    先輩
    勘くん、年商いくらの会社にしたいのですか?理由はなんですか?

    勘くん
    ギクッ!・・・・。

    先輩
    ひょっとして売上の大きな社長が偉い!なんて思ってませんか?

    勘くん
    ギクッ!ちょっと思っているかも

    先輩
    昭和の戦後から平成のはじめ頃までは、人口も消費も給料も右肩上がりで市場が拡大、売れていく時代でした

    勘くん
    みなさんから、そう聞いています

    先輩
    これからはモノが売れない時代に入っていきます

    勘くん
    はい、そんな感じがします

    2.これからの時代に向いているのは?

    先輩
    市場が大きく成長しないのに売上アップを目指すのは、時代に合わないかもしれません

    勘くん
    売上拡大しか考えてなかったから、会社を良くするためには売上を上げること、だから売上アップをするんだと思っていました

    先輩
    真っ当な商売でいきなり売上を上げようとしても上がりません

    勘くん
    実感しています!
    売上を上げようとすればするほど、赤字が続いています

    先輩
    売上を上げようとすると
    固定費を使ってしまいます

    勘くん
    はいそうです、宣伝、販促、営業力を上げる・・・

    先輩
    それではお金ばっかりかかって、利益が出ません

    勘くん
    だから業績アップなんですね。
    ところで、業績アップってなんですか?

    先輩
    一言でいうと、業績アップは、変化を楽しむ、成長進化し続けることです

    勘くん
    それが幸せになるってことですね

    先輩
    業績アップの社長さんは、会社は人が成長する器だと考えて経営しています

    勘くん
    売れない時代に、売込まなきゃいけない狩猟型は勘弁してほしいです

    先輩
    人は楽しく、イキイキと働いてこそ、長所が伸びて育っていきます

    勘くん
    まわりに育ててくれる人がいると安心して力が出せるような気がします

    先輩
    業績のいい会社ってこんな感じです

    業績のいい会社 色付き

     

    勘くん
    いいなぁ・・・こんな会社にしたいです!

    3.業績アップは人を育てにいくこと

    先輩
    いいでしょう、みんなの笑顔が見えますね

    勘くん
    売上を上げなきゃと思っていろんな手法をやってきましたが、順番が違っていたかもしれません

    先輩
    自分たちがやりたいことを決めないうちに、お客様の欲しいものを探しにいくと迷路に入って堂々巡りになります

    勘くん
    そのとおりです、やりたいことも決まっていませんし・・・
    いろいろあるんでしょうけど

    先輩
    迷い、悩むことは良いことですが、
    迷ったときは、自分は何に恩返ししていくのか!?が大事です

    勘くん
    ・・・

    先輩
    勘さんは生まれてからこれまでいろんな人にお世話になり、経験を得てきたいと思います

    勘くん
    はい、おかげさまでみなさんに感謝しています

    先輩
    与えてもらってきているから、自分たちのできることで与えていくことが恩返しになります

    勘くん
    はぁ・・・

    先輩
    世の中は、一人一人異なる役割を持った人同士が、お互いに育て合いながら進化しています

    勘くん
    それが生成化育なんですね

    先輩
    だから、自分の身勝手でなく、与える、人を育てることをおこなうことで良くなっていきます

    勘くん
    自分の会社には業績アップが向いているような気がしてきました

    先輩
    業績アップは「あり方」と「やり方」の両輪になります

    勘くん
    「あり方」がどうなりたか?経営理念ですね

    先輩
    はい、「あり方」を反映させた「やり方」、どう儲けるか?になります

    役立って儲かっていく循環 汎用篇

    勘くん
    たしかに、うちは「やり方」ばっかりをやっていたような気がします

    先輩
    自分たちはこうしたい!がお客様に役立って、儲けることになります

    勘くん
    業績アップに取り組みたいです!

    先輩
    はい、喜んで!
    一緒に勉強していきましょう。
    ちえじんの教科書には、売上アップから業績アップへ変わっていくための
    手順がつまっていますからいろいろ見て感じてください。