工務店リフォーム店の社長は、時代とともに器を変化

2017年12月21日

    会社経営は、いつまでも同じ器では通用しません。

    時代、社会情勢に応じて自ら器を変えていきましょう

    1.いつまでも通用しない

    デジタル、情報処理(IT)、人口知能(AI)が進んで、

    社会情勢の変化がますます早く動いています。

    経営に関わる人は、常に変化し成長進化し続ける生き物なので、

    まわりに振り回されることなく、自分たちの経営理念を掲げて、

    お役立ちし、貢献していく経営していかなければなりません。

    図にあるのは、社長の器です。

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    例えば、バブルのころは、細長い器が受け入れられていたとします。

    時代は流れ、失われた10年、20年間は、少し太めの器で生きれたとします。

    その後は、瓶、壺の器で経験や智慧を溜めていく器が受け入れられてきました。

    これらのカタチは、社長の器であり、経営者のかじ取りの結果になります。

    バブル時は細長い器で儲けたからといって、このまま維持をしている人は、

    次の時代にあわなくなり、波に乗れずに流されていなくなってしまいます。

    2.器の変え方

    では、時代の変化のなかで、器をどう変化させていくか?

    変え方として、

    その1.細長い器に熱を入れて無理やり変えていく

    その2.一からつくりなおす

    その3.中身の量を増やす

    その4.今の中身を捨てて新たなものに入れ替える

    その5.器の台を変える(引退して世代交代)

    経営理念を持つ会社は、想いを受け継ぎながら、

    その時代が求めるものに役立ち、儲けて生き残っていきます。

    変わり方のおすすめは、その4又はその5の選択となり、

    時代に応じた器に変わっていくかじ取りをしましょう。

    3.捨てること

    ●「その4.今の中身を捨てて新たなものに入れ替える」

    で器を変えていくには、経営理念に沿って、

    お役立ちになること(生成化育)、

    自分たちがやりたいこと(ビジョンの共有)のために、

    捨てる覚悟を持って、捨てること。
    事例をみてましょう。

    例1.)創業以来、業務請負で成り立ってきた工務店さんが、

    業務請負を1年間かけて取引をお断りし、元請けの地域密着店として、

    自社の新築、リフォーム、不動産に絞り込む。

    例2.)年商1億円前後の工務店さんが、新築(粗利20%台)を捨てて、

    地域密着店として求められるお客様の修理・修繕、リフォーム工事に絞り込む。

    今やっていることを捨てて絞り込むということも、

    今のままやっていくことにも、

    いずれにしても、経営していると同じだけの苦難は訪れます、避けることはできません。

    あ~あ、売上がきびしいなぁ~、やっぱり業務請負を断るんじゃなかった・・・

    あ~あ、他社の新築物件の前を通る度に、新築をやっておけばよかったなぁ・・・

    あ~あ、利益率が悪い、資金繰りがきびしいなぁ~、なぜあの時、リフォームに絞らなかったんだろう・・・

    でも、自発的に積極的に自分が幸せになる道を選んだのだから、もう迷わないこと。

    その覚悟を持つこと、振り向かないことが、前に進むことになります。

    捨てることで、

    業務委託にいかに頼らずに食い扶持をまかなえるかを全員で考えだします。

    修理修繕とリフォームで食い扶持をまかなって、やりたい新築をどうやってやるかを考えだします。
    ●「その5.器の台を変える(引退して世代交代)」

    世代交代するときは、時代が変わり、新しい器ができる絶好の機会。

    事例を見てみましょう

    例3.)地域密着の建築業を営んできた会社の跡取りさんが、不動産が得意であれば、

    後継者ができないところは捨てて、得意な不動産関係に向かって会社を動かしていきます。

    時代が変化し、会社は変わらなければなりません。

    器が一緒になのに、時代が求めるものを追加して入れようとしても入らないのです。

    ほんとうに会社が変わるときは、捨てることです。

    時代、環境、世代、顧客・・・さまざまな変化に対応するために、
    常に変化し、成長、進化し続けて、

    地域密着の工務店リフォーム店として生き残り続けましょう