建築、工務店リフォーム店の管理会計とは Ⅰ

2018年01月22日

    出来ちゃった売上、利益になってませんか?

    1.管理会計ってなに?

    研修会では、3つの会計があると学んでいます。
    ①税務会計・・・税金をいくら納めるか
    ②財務会計・・・儲かっているかどうかとお金の構成
            損益計算書(P/L)、貸借対照表(B/S)、キャッシュフロー(C/S)
    ③管理会計・・・未来の数字づくり

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    財務会計だけだと、結果しか見れない出来ちゃった売上、利益になってしまいます。
    昔のように工事注文がどんどんもらえて、儲かる時代は終わりました。
    当然、出来ちゃった売上だと利益が残らないところも出てきました。
    これから生き残っていくためには、
    「未来づくりの管理会計」と「結果の財務会計」の振り返りが必要ですね。

    管理会計は、未来の数字をつくるためにありますが、
    その原動力は、目的・目標、我欲を満たすためのものなんです。

    やりたいことがある人、こうなりたいがある人は目的達成のために管理会計に取り組んでいます。
    あなたは、目的である、信念・経営理念のあり方を持っていますか?

    2.どんな仕事をしていますか?

    工務店、リフォーム店さんでも
    元請けでやっていくのか?
    下請けで続けていくのか?

    自社のスタンスを決める必要がありますね。

    下請けさんは、どうしてもあてがいぶちの仕事になってしまう・・・

    一方、元請けさんは、自分の仕事をつくっている。

    ここでものすごく変わってきます。

    あなた会社はどちらになりますか?

    研修会では、仕事は目的・目標、欲望を達成するための手段だと学んでいます。

    そのために元請けさんは、経営理念を掲げて、
    自分たちをアピールして我欲を
    満たすための仕事をつくりに取り組んでいます。

    3.我欲があるから人間

    人間には良いも悪いも我欲があり、
    我欲がなければ、管理会計をしなくてもいいかもしれません。
    声がかかる仕事だけをこなして、やるだけだったら、出来ちゃった売上になり、
    自分たちがやりたいような主体的な仕事、経営はできません。
    建築業をやっているなら、エンドユーザから直接「ありがとね」と言われる仕事をしたくないですか?
    管理会計をやっていくとなると、たしかに大変なことです。
    今までは経理の人が数字をまとめていればよかったのですが、
    各業務ごとに成果を表していくので一見手間がかかりますが、
    これが人の能力を引き出して成長につながります。
    建築は一人では完結しません、
    一人一人が持ち場で100%の作業をやって、つながり、一つの仕事になります。
    営業さんが受注してもらわないと工事が出来ませんし、
    請求書を出してお金をいただき、売上を現金化しないと固定費はまかなえません。


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    大きな目的(経営理念)があって、みんなの目的とつながります。
    社員さんに幸せになってもらいたいとか・・・
    地域の人たちに貢献したいとか・・・
    自分たちの出来ることで、みんなの喜ぶ顔がみたいとか・・・
    いくらの給料が欲しいだとか・・・
    目的を達成するために仕事、業務なかで管理表をつけて、実現に近づけていきます。

    あり方(経営理念)とやり方(利益の構造づくり)を循環させて、
    進化し続ける工務店、リフォーム店経営をやっていきませんか?


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