業績アップは、段取りで決まる!機転の利かせ方のポイント

2016年03月14日

    業績を順調に伸ばしている先輩経営者の智慧人さんと後輩経営者の勘君が、
    システム思考経営の勉強会あとの懇親会で何やら話をしています。居酒屋やきとり

    ◎勘君:先輩の会社はいつ行ってもバタバタしてませんね。うちと違って時間がゆっくり流れていて、僕がお客さんだったら、うちよりもぜったいに先輩の会社にお願いしたいですよ、正直なところ。
    ●先輩:どうしたんですか?
    ◎勘君:どうもこうもありませんよ、仕事があるときも、少ないときもなんだかバタバタしているのです、何が原因かよくわからなくて・・・
    ●先輩:勘君は、「段取り」って聞いたことありますか?
    ◎勘君:ちょと待ってくださいね、ええっと・・・あった!「うまく事が運ぶように前もって手順をととのえること。手はず」と書いてあります。
    ●先輩:ネットで調べてくれたのですね、ありがとうございます。
    ◎勘君:うちも段取りよくやっているつもりですよ、仕事の手は早い方ですから。なんでもチャッチャッ、チャッとやってしまいます!
    ●先輩:段取りは、手段よりも目的のほうが大事なのですが、勘君は手段に走ってませんか?
    ◎勘君:ギクッ!また、目的ですかぁ~、苦手でよくわからないから好きじゃないです。その「段取り」ってそんなに必要なのですか?
    ●先輩:まず、目的をはっきりさせるから必要です、目的がないと段取りが組めませんからね。
    ◎勘君:目的がはっきりするとゴールのイメージができるからですか?
    ●先輩:そうです、わかっているじゃないですか。スタートからゴールまで描けるから全体がわかります。
    ◎勘君:なるほど
    ●先輩:全体がわかると、仕事が分解できますね。
    ◎勘君:その仕事に必要な項目とか内容ですか、なんだか抜けがなくなりそうで安心です。
    ●先輩:仕事を分けることができますから、ほかの人に手伝ってもらうことで分業ができます、得意な人は力を発揮するし、苦手な人は得意な人にお願いして得意なことで貢献できますね。
    ◎勘君:好きこそものの上手なれっていいます!
    ●先輩:次に、段取りが必要な大きな理由として、機転を利かすことができるのです。
    ◎勘君:機転を利かすって、なんだか勘と経験だよりで昔のイメージがしますけど。
    ●先輩:機転を利かすとは、今までやり方を疑い、過去の記録を根拠に思い込みを排除して別のやり方を検討して改善していくことなのです。
    ◎勘君:へぇ~、データベースじゃないですか!
    ●先輩:今の時代は、道具(ITツール)がどんどん進化しているから、道具がよくなったら機転を利かせて手順を変更して時短することがますます大事になってきます。
    ◎勘君:そうですよね、昔ながらのやり方もいいけど複雑になって細かくなっているから時間ばっかりかかるのが問題です。億劫になって変化を恐れてしまうととまってしまいます、怖い怖い。
    ●先輩:これで全体に対して道具を使えば時間を見積ることができますから、スケジュールに組み入れることができるわけです。
    ◎勘君:先輩の会社はこのような段取りをしているからバタバタしてないのですね。まさに時短、算数教室の変動、固定費削減しながら売上アップ、業績アップの実現ですね。
    ●先輩:準備八割が段取りのことで、段取り八分・仕事二分ですから、原因づくりに力を注ぐと結果(成果)が出やすくなります。
    ◎勘君:なるほど、今、以前教えてもらった木こりのジレンマで斧を研ぐの話を思い出しました。
    ●先輩:そうです、緊急と必要のマトリックスがありまして、大事なことで、急ぐことのゾーンがバタバタで、大事だけど急がないところで準備をすることがスムーズなゾーンで常に原因づくりをしてますから、結果(成果)が出続けるわけです。

    緊急重要マトリクス
    ◎勘君:先輩が準備八割を実践して業績アップ、黒字化出来ている意味がまた一つ、納得できました。
    ●先輩:だんだんわかってきてくれて嬉しいです。管理会計の未来の数字づくりでもあったように、見込みのお客さんがつくれるかどうかも、この段取りにかかっています。しっかり営業循環図がまわるように、経営理念に照らしあわせて、現状分析して上手くいっていない問題点を洗い出し、考えられる課題点を列挙して、すぐできる改善策をどんどんあちこちでやっていきましょう、それがマネジメントの取組み、日々の改善手順です。
    ◎勘君:はいっ、すべてはつながっているからすべてに取り組む!ですね

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