現場の職人さんが利益を出す!業績アップ研修 2019.1

2019年01月27日

    業績アップの社員さん研修でした。

    現場から直接かけつける人、住設展示会から来てくれた人、

    会社で準備を整えて来られる人・・・

    滋賀、京都、奈良、大阪から現場の職人さん、施工管理さんが

    集まっての定期研修会でした。

    プログラムは、
    1.課題図書
    2.削減(改善)活動
    3.見積、実行予算
    4.日額表の活用
    5.独自化へのマーケティング

    会のなかで主宰からP_20190126_131733

    リフォームは売れなくなっていく。

    だから、自社で出来る利益の作り方、残し方を学び実践している。

    今のうちに余力を持っておくことが大事。

    現場が利益づくりをしっかり学び実践し成果を出す役割を担っています。

    今年から、独自化をすすめ、売りに走ることに力を入れます。

    消費税が終わり、来年から売れない時代に入っていきますが、

    そのときに自分たちを支持してくれるお客さまをどれだけ持ってるかどうか。

    しっかり研修を受けて現場で実践してください。

    という話がありました。

    1.課題図書(海賊と呼ばれた男(上巻))では、

    各自の感想から意見交換がありました。

    ・『信念』は伝わり、共感を生み、人を巻き込み、そして自分自身が迷った時も進むべき方向を示す大切なものと感じました。

    ・主人公の国岡鐵造の想いが育ち、信念となりその信念は人を巻き込み良い影響を与えて、良い影響を受けた人はしっかりと育つ、成長は喜びにつながるといったことを読み取りました。

    ・この本の中には、みんなが成長したら会社が成長する、会社が成長する幸せになっていく、そこにはひとり一人の成長がある。人を育てることが世の中への恩返しとなるゆるぎないものが各所に書かれている。

    ・本人が「これだ!」と思わないと育たない。経営者は自分だけでは会社は変わらない、第一線でやっている人たちの手助けがないと変わらない。

    ・生成化育の第一歩はなんだと思う?それは「生成化育の第一歩は、与えること」自分の持っているものをでまず与える。自分には与えるものが何も無いという人がいるが、新入社員が与えられるものは「元気な挨拶」。いいですか、あきとしさん、自分の与えられるものは無いことは、無いということがわかること。仲間が集まった勉強会では「あなたの会社しかないものを認めてあげる(自分では気づかないから)」。そうすると、そうだと気づいたその会社がまわりに与えはじめる。ご縁があってこの研修のグループになっているとき、与えるものがあり、まずそれをはじめないと前には進まない。

    研修のあり方の話まで発展していきました。

    2.削減(改善)活動では、

    ・見積(実行)作成時から実勢予算までの現場単位の削減報告がありました。P_20190126_135150

     ※次回から現場単位の削減フォーマットも作成することになりました。

    ・現場単位と削減(改善)は自社が抱えているすべての案件から削減(改善)もおこなうこと

    ・情報共有が出来てないことで時間がかかって迷惑をかけた事例が紹介されました

    ・元請けの地域密着店はお客さまの情報を共有することが大事

    3.見積、実行予算では、

    大工工事のある案件の実行予算を発表しあいました。P_20190126_143732

    ・事前の準備不足、価格の高騰、安請け合いなどが原因で予算をオーバーした事例が紹介されました。

    ※研修だから開示できている雰囲気があり、お互いに与えあう空気になっています。

    4.日額表の活用では、

    日額表をみながら、月内に必要な粗利益300万円が未達の場合どうするか?意見交換がありました。

    ①工務から営業に発破(はっぱ)をかける

    ②営業が受注できない場合は、変動費削減をおこない、案件の粗利益を上げる
    図の左から6行目の請負金額と粗利額の下段の粗利額が上がります。

    ③工期の日数を減らして、一日あたりの粗利益を上げる

    図の左から10行目の日額粗利額があがります。

    これからは簡単に仕事が入ってくる時代ではありません、

    だから変動費削減の勉強をしています。

    日額表事例

    無理して仕事をいれなくても自分たちでできる変動費削減で

    必要な粗利益を満たすことをおこなう。

    日額の粗利益は、一日当たりの水揚げの力、現場を完成に持っていく現場力。

    もし空いていたら工務が営業に対してつついていく。

    やはり、一騎通貫より分業にシフトしてほしい。一騎通貫を続けていると

    一つの会社のなかで、個人商店が乱立していることと同じ。

    発注先が違ったり、同じ外注さんに同時に工事を依頼したり、

    工事が終わるまで進捗も利益がわからなかったり、

    どんな見込み案件を持っているのかわからなかったり・・・

    それでは経営になりません。

    参加している職人さんから、日額表を使えば利益の経過がわかる!P_20190126_164824

    今までは終わってみないとわからない、出来ちゃった売上、利益でした。

    という感想がありました。

    CRC会に参加されている社長の皆さんがおこなおうとしている経営を

    現場のみなさんが理解してすすんでいく実感を持ちました。
    現場の職人さん、施工管理者さん、女性の管理事務員さんの役割が

    従来の建築、工事会社から変わっていっているのはないでしょうか。

    やっぱり進化し続けることが大事だなぁと思います。

     

    生成化育の経営が経済の主流となり、

    中小企業に物心両面の幸せがもたらされますように