社員さんをどうやって幸せにするの? Ⅱ

2018年01月25日

    社員さんたちをどこへ連れていくのか?
    その目的へたどり着くための手段が仕事。

    1.社長の仕事は、経営理念を掲げること

    役立って儲ける会社になるための第一の条件は、

    経営理念を持つことではないでしょうか。

    あなたの会社に経営理念はありますか?

    歴史上の偉人さんの言葉とか、四文字熟語でなく、

    信念が含まれた独自の一文(いちぶん)が掲げられていますか?

    なければ、さっそく書き出しましょう。

    何をしたいのか? どうなりたいのか?

    自分に問うて、産み出してください。

    一度作成したら、変えれないことはありません。

    研修会では、成長する度に変えたくなって、

    みなさん、書きなおして更新しています。

    複雑で混迷な社会になればなるほど、

    会社が向かっていく目的(経営理念)が必要になってきます。

    経営者さんは、会社に集った人たちをどこへ連れていくのか、

    示さなければなりません。

    会社の規模に関わらず、経営者になった人は、

    選ばれ、この世に持って生まれてきたわけですから、

    経営理念を産めるわけです(社長のお産)。

    2.何をして幸せになるのかを具体的に

    経営理念(あり方・目的)を持っている会社さんは、

    理想である、あり方・目的(経営理念)を達成するために仕事をします。

    つまり、達成する手段が仕事になるわけです。

    仕事を具体化し、

    仕事のなかの作業を明確にし、

    作業のなかで、どうすれば利益がでるか?

    どこががんばりどころか?

    社員さんに助言しながら、気づいてもらい、

    仕事を通じて成長してもらいます。

    目的を持っている会社さんは、

    できちゃった売上、利益の経営でなく、

    目的達成のための未来の数字づくり(管理会計)に向かって、

    仕事に取り組んでいます。

    3.個人の器から公の器へ

    創業間もないころの経営理念は、

    経営者自身の想いが強く表れていますが、

    会社に人が集まり、成長しはじめると、

    経営理念は個人の器から、

    公の器に変えていくことが求められます。

    会社は、人が成長する器なんですよね。

    公器の経営理念のイメージは、

    〇〇を通して□□を達成して貢献する

    といった感じでしょうか。

    人に役立ち、世間さまに貢献するから、

    応援してくれる人、助けてくれる人があらわれ、

    その人たちに寄り添い、求めるものに対して、

    自分たちの手間でお客さんに役立ち、手間賃がいただけます。

    そこに賛同して集まった人たちは、経営理念に向かって

    仕事をすることが、自分の物心両面の幸せになることを実感します。

    さあ、集まった人たちをどこへ連れて行って幸せになってもらいますか?

    小規模事業経営だからできる経営者の醍醐味です。