自己を活かす老舗商法、顧客に軸をおく焼き畑商法

2017年06月13日

    自分と顧客のどちらに軸を置きますか?

    のれん

    個性を出して役立つか?顧客のニーズを追いかけるか?が選ぶ基準です

    自分にあう商いを知ることが経営を楽しむコツ

     

    1.老舗商法と焼き畑商法

    老舗商法と焼き畑商法を整理してみました。

    『老舗商法』
    ●イメージ
    地味、変化を求めないイメージ
    →ほんとうは成長、変化、進化し続けている
    与えられたものを活かすイノベーション

    ●経営スタイル
    役立って儲ける
    地域密着、顧客密着、個別密着
    OBさん、常連さんを中心とした農耕型

    ●マーケティング
    循環市場づくり(販売不要)

     

    『焼き畑商法』
    ●イメージ
    派手、変化を求め、斬新なイメージ
    →実際は、短命で長続きしない

    ●経営スタイル
    目先の儲け重視
    スクラップアンドビルド(採算を求めて開拓&撤退)
    新規客を中心とした狩猟型

    ●マーケティング
    人為的市場づくり
    (自然の成行きでなく、人間がたくらんでそうするさま)
    2.時代が求めるもの

    拡大路線を求めていた時代は、顧客ニーズを追い求め、

    売り込んで売上規模を大きくするために、

    顧客に軸をおいて、論理的(理性を働かす)な思考が求めらていたモノ重視でした。

    モノがいきわたり、情報が氾濫している時代は、

    役割、目的に気づき、自己に軸をおいて、

    感性から湧き出るものを理性で世の中に役立つよう組み立てる思考が、

    求められるようになってきました。

    お金だけを求める時代は、焼き畑商法が浸透していきましたが、

    心の豊かさに気づいてきた時代は、老舗商法が見直されるようになってきました。

    自分がどちらの商いが向いているのかを知って経営をしていきましょう
    3.自然に沿う老舗商法

    人為的なことを推し進めていく経営と、自然に沿う経営があります。

    自然の法則は、自然は万物の「生成化育」していることがベースです。

    自然は全ての動植物を、地球を生み育てているという意味で、。

    自然は、決して死滅させないし、滅ぼそうとはしていないということです。

    もし何かが死滅していたり、滅んでいるとしたら、

    それは進化の途中での必然であるか、

    人間が悪さをしている(人為的)かのどちらかです。

    生成化育に気づいた人たちが、後者の焼き畑商法よりも、自然に沿う老舗商法を

    進めてもらいたいと思います
    まとめ

    ・与えられたものを活かすイノベーションの老舗商法

    ・自己を活かす老舗商法、顧客に軸をおく焼き畑商法

    ・自然に沿う老舗商法、破壊と創造の焼き畑商法

    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
    人と自然に寄り添う、システム思考経営の伝承
    一般社団法人 ちえじんの教科書
    代表 星川真一郎