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2016.05.05 未分類

成長するための原因づくり(準備の大切さ)

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勘くん
この間は、業績アップ3つの循環を学びましたが、循環ってもとに帰ってくることですよね。戻ることが成長になるのでしょうか?

先輩
おもしろいところに疑問を持ちましたね。戻ってくるまでの間に、どれだけの原因と結果を積むかが大事です。

勘くん
 ?

先輩
例えば、P(計画)→D(実行)→C(検証)→A(改善)は聞いたことありますか。

勘くん
はい!

先輩
経営理念や目的を持っている会社や人は、常に目的に向かってPDCAをやっています。

勘くん
 あっ、また経営理念、まだまとまってないんだよね・・・

先輩
なにか言いましたか?

勘くん
 いえ、何もありません、何も言ってません、先を聞かせてください!

先輩
はい、検証して改善することがわかったから(改善の結果)、計画ができますよね(計画の原因)。PDCAはそれぞれ、原因づくりと結果が繰り返し連鎖していることがわかるでしょう。

勘くん
 なるほど、だから、常に今が、「原因づくり」だと言うことなんだ。

先輩
つまり、原因づくりは、準備。準備にやり過ぎることはないし、ムダな準備はありません。

勘くん
 聞いて、考えて、やってみて、チェックして、今の問題点を把握して、今の持っている範囲で変えられる課題点を書き出して、改善していく!ですね。

先輩
そうして一巡して戻ってくると、少しだけ成長して上昇する。下の図を見てごらん。

勘くん
ほんとだ、だかららせん状に進化成長してるんだ。

先輩
どれくらい循環できるかは、どれだけの原因づくり、つまり準備ができるかにかかっていますよ、勘君。

勘くん
はい、準備八割!

成長とらせん状

・PDCAは、
改善の結果は、計画の原因。
計画の結果は、実行の原因。
実行の結果は、検証の原因。
検証の結果は、改善の原因。の循環(左の図)
・PDCAは、すべて準備。今はすべて原因づくり。
・循環してもとに戻るとき(左の図上部)、成長して少し上昇してらせん状になる(右の図上部)
※会社の経営理念、個人の目的を掲げて、能力にスイッチが入り、まわりとつながり、PDCAが機能すると成長して上昇していく。

 

 

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