一人ひとりが役割を発見し、
持って生まれた能力に気づいて、楽しく働き、楽しく生きよう
一人ひとりが役割を発見し、
持って生まれた能力に気づいて、楽しく働き、楽しく生きよう
本日は、女性管理事務職の研修がおこなわれました。
プログラムは、
1.課題図書「みおつくし料理帖小夜しぐれ」
2.削減改善活動
3.工程ボードの運用について
1.「みおつくし料理帖小夜しぐれ」の感想では、
みおつくし料理帖のお話は、裏方の一介の女性料理人が、まわりの人に受け入れられ、
管理事務職のみなさんは徐々に、「うちの会社は、私がやらないとアカンやん!」
と気づかれています。
今取り組んでいる、削減改善活動で会社をやわらかくしておくことは、
変化に対応し、成長していく土壌づくりになっています。
社内みんなで、どこかに削減改善はないか?とだんだんやっていると
目に見える削減改善が無くなっていき、みんなで仕事のやり方を変えていくようになります。
それが独自化に向かう入り口になります。と話がありました。
また、参加者の読書感想では、
「自分が選んだ道を覚悟を決めて進むとその先にまた違った幸せがあるのではないかと思いました」
と発表がありました。
「どんなことで感じたのですか?」との質問に対して、
「転職して今の会社にお世話になり、研修に参加して知らないことを学び、業務で活かせるようなっていくなかで、
今やるべきことをやっているとまだ見えていない幸せになっていくと思います。」と話してくれました。
3.工程ボードの運用では、
各社の工程ボートを見ながら、意見交換やアドバイスがありました。
・書かなくてもよいように工夫をおこなう
(少しでも邪魔くさいと工務の人は情報を更新しない)
・マグネットに書いたり、はがしやすいようにぴっぱりをだす工夫
・マグネットに外注さんの名前を書いてわかりやすくする
・月の一行を1案件で使わず、短い工事を幾つも入れて使う
・マグネットに電話番号を書いて
お客さまからの電話があれば、工程ボードを見て応対できるようにする
担当者がつかまらないと前に進まないことが日常茶飯事。
工程ボードに最新の情報を記入しておくことで、
工務が留守中にお客さまから電話があっても、女性管理事務職の方が、
対応ができるよう情報共有に工夫を凝らしてほしいと話がありました。
・工程表と日額表の連動で管理事務職の方が利益管理をおこなう
・月の固定費をまかなている、まかなえていないを女性管理事務職さんが伝える
・利益の不足分をシミュレーションしてビジュアルで見せること
ところどころで、自分たちの会社の心配や悩み事を話していますが、
みなさんはほんとうに会社が良くなって、自分たちが幸せになっていくことが、
わかっているから一所懸命に取り組んでおられるんだなぁと思います。
女性管理事務職さんが、工務店、リフォーム店さんの利益の要になっていく姿に
思わず、みおつくし料理帖の澪さん、あきない世傳の幸さんがダブってしまいます。
知識を得て、芽生え、脚光を浴び、表舞台で知恵を働かして輝いて欲しいです。
女性の本能的な愛情に数字が加わって、業績アップの要石になっていく!!
ダイキンさま、CRC会の経営者のみなさまいつもありがとうございます。