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2018.12.19 ミーティング建設

業績アップ社員さん向け実施研修の報告 2018.11

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このページでは、
業績アップに取り組む地域密着の
実施研修の報告をさせていただいております。

プログラムは、
1.変・固定費削減(改善)発表
2.見積、実行予算発表
3.売りの神髄

1.削減(改善)の発表では、

・『売る商品を絞って仕入れ交渉』
販売商品を絞って仕入れ8%削減交渉の事例。
そのために営業トークのロープレを充実して早期に販売。

・『現場での時短を具体的な金額に換算』
現場の時短について時給計算で具体的に出すように助言。
算出方法として、
一ヶ月の手取り×1.25を25日と8時間で割って出すよう
意見がありました。

・『外注さんの時給を知っておく』
外注先の時給を事前に持っておくように。
左官、塗装工事、電気工事、外構工事など
①電気工事は、前もって予定を立てて依頼すること、
現場で必要になり突発で頼むと高くなるから注意。
②外構工事の事例では同じメーカーでも仕入れルートで、
価格が異なる例とメーカーの対応違いについて意見交換。
四国化成さん、三協さん、リクシルさんの事例紹介。

・『自分の貢献度を知ること』
4現場で売上約200万円で変動費削減実績177,000円を発表。
貢献度の計算として、
削減金額÷売上総額で、177,000円÷200万円=8.85%
実行予算より、8.85%アップの成果。
削減(改善)活動の成果を知っていくことが大事だと
意見がありました。

・研修後にCRCの先輩が奈良から駆けつけていただき、
他の会社の社員さんにご自分の経験から、
削減の助言をしてくれました。
前回に引き続きありがとうございます

・アドバイスとして
①変動費の削減は自分たちの価値を上げてること
②時短は知恵を出さないとできない
この研修を通じて、知識と知恵をつけて実践して利益を
出す人になってほしい。

2.見積、実行予算発表

今回は「キッチン工事」を持ち寄りました。

図面と見積、実行予算をもとに発表、意見交換。

部位別にして実行予算を細かくしていくことが、
根拠になるとアドバイスがありました。
・材料、工賃をわける
・廃材を現場ごとに袋に詰めて数量化の事例
・見積と実行予算のを見やすく(粗利額、率)
・お客様への見積りには人工より平米で詳細化
・粗利の高低に会社の習慣が出ており改善が必要

次回は「外構工事」
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3.売りの神髄では

どストライク、準どストライクのお客様に
①何の目的で、何を伝え、
②どうしてもらいたいのか(行動)
を発表し合いました。

各社さんともどうしてもらいたいか(行動)の欄に、
問合せして欲しい、見積依頼して欲しい、買って欲しい等
がありませんでした。
自分たちとお客様との関係があるからこその発言や行動を
書いていることに地域密着で働く社員さんのすばらしさを
感じました。

入社2年の社員さんからは、
会社に必要な日額15万円、週額90万円を知っているから、
社員の一人として、作業の段取りし、現調に行く時間を
つくって仕事をしていると報告をいただきました。

主宰から研修会で学んで日々の現場に出ていると、
自分が成長することで、会社が良くなるという
循環(道理)がわかってきますと説明がありました。

【感想】

社員さんが成長して会社の利益に貢献する循環が
わかると変わってきます。
段取り良く作業をして、時間をつくり、
1件でも現場調査に自主的に伺うのは、
ご本人が、現場調査に行くことで、
見積とプランが出せる。
そのことで、受注につながり、
工事を納めてお金がいただけ、
会社に貢献できるから自分の給料がいただけるという
循環がわかる。
やらせて作業をするのか、
自分のために作業をおこなうのか、
この違いが大きいと思います。
業績アップを目指す会社さんは、
社員の成長を願っています。
入社した会社に人を育てる環境が有るか、
無いかでその人の人生に大きな影響を与えると思いました。

気づいた会社さんが業績アップに取り組み、
生成化育の経営が経済の主流になり、
中小企業に物心両面の幸せがもたらされますように願っています。

CRC(クリエイティブ・リフォーム・サークル)
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