一人ひとりが役割を発見し、
持って生まれた能力に気づいて、楽しく働き、楽しく生きよう

2016.02.20 未分類

「未来に点を打つ」からこそ、今、何をやればいいかがわかる?!

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今のままじゃ、ダメなことはわかっているけど・・・
でも、何をどうしたらいいのだろう?
それがよくわからない勘君が、
先輩経営者の智慧人(ちえじん)さんのところに来ています。

◎勘君:毎月、毎月なんとか続いているのですが、先行きが不安でたまらなくなる時があります。
●先輩:勘君も経営者っぽくなってきましたね。
◎勘君:どういうことです??
●先輩:まじめに取り組みはじめているから悩むのでないですか?
◎勘君:そういえばそうですね、以前は勘と経験と勢いだけでやっていましたら。
●先輩:勘君は、3年後、5年後にどうなっているか考えたことがありますか?
◎勘君:考えたいのですが、思いつかないのです。だから不安になるような気がします。
●先輩:なるほど。勘君は、自分がどんな道を歩いているか気づいていないのですね。
◎勘君:なんですか、道って??土地勘はあるほうですけど・・・
●先輩:その道ではなくて、目的に向かって歩いている道ですよ。それがわかってないと何をやればいいのかわかりませんからね。
◎勘君:道なんてぜんぜん見えてません、それに地に足がついている感じがなくふわふわしています。
●先輩:勘君は、先のことばかりを見ているから道が見えなくて、不安になっているように思いますよ。勘君は、今を生きているから、過去がありました。過去から今にいたっているから未来がありまよね。
◎勘君:ややこしそうだけど、確かにそうです。過去があって、今がある、そして未来がある。考えてみれば当たり前ですね。
●先輩:そうなんです、3年後、5年後の未来に点を打つにためにはとても大事なことなんですよ。
◎勘君:はぁ・・・
●先輩:「未来に点を打って、今からやることがわかる」手順を話しますね。
一番目、過去から今までやってきた事をちゃんと知ること
二番目、過去からの原因と結果で今があることを確認して感謝して自分の役割を知ること
三番目、自分の目的(会社の場合は経営理念)を確認すること
四番目、今やっていること、取り組んでいることを把握すること
五番目、未来(3又は5年後)に今の取組みがどうなっているか、またその時にどのような取り組みをはじめているかを書き出すこと
六番目、未来の点から、今を見て足りないものを書き出すこと
七番目、足りないもの=準備するものだから、優先順位をつけてやりはじめること
以上の七つです。
◎勘君:なるほどぉ、過去から現在、未来とつながっているのですね。なんだか「役割」から「目的」までが道のような気がしてきました。未来に点を打つ 過去未来の図
●先輩:勘君と勉強している気づいてわかってくるセミナーの未来の点を打ってみようか。
◎勘君;はい、聞かせてください。
●先輩:「気づいてわかってくるセミナー」は、3年後、地域密着農耕型リフォーム業の基幹業務のネットワークでの共有を可能にし、業務の効率化・標準化が進み飛躍的に業務改善を可能にし、今後は地域密着リフォーム店の最大の武器である「人間力の磨き」にメニューを新設し移行し始めている。
また大阪を中心に近畿一円にいるセミナー卒業の先輩の経営者たちが(電気工事業・設備工事店・オール電化販売店・地場ガスショップ・地場家電販売店・分譲住宅店・地場工務店・リフォーム専門店・その他)各地域でそれぞれの特色・強みを発揮して、省エネ商材の知識を持ち地球環境改善を主張してすでに一流の地域密着リフォーム店になっており、日本各地域から各職種の進化してきた特徴を学ぶ受講者が殺到して広がりが強まっている。
◎勘君:自分たちがやっていることだからわかりやすいです。
●先輩:それはよかったです。
◎勘君:聞いていると、
・取り組んでいる活動範囲を明らかにして、特色とか強みが入っていること
・どんな知識を持つことで、何を改善しているかが入っていること
・今やっている取組みが3年後にはすでに実現していること
・次の取組みが入っていること
に気づき自然な感じがしました。
●先輩:そこまで気づいてくれましたか、ありがとうございます。
◎勘君:正直なところ今までは、未来に夢を描いて逆算して夢の実現に向かっていくと思っていました。ところが、夢が出てこなくて困っていました。根拠もなく夢を探していたのですね。根拠のない夢からの逆算
●先輩:それは辛かったですね。勘君の役割、目的をはっきりさせて、目的に向かって、原因と結果を繰り返しつないで、勘君独自の業績アップの成果を出していきましょう。
◎勘君:はい、①過去から現在までの整理 ②今取り組んでいること ③3年後の未来に打った点 ④そのときに取り組み始めていること ⑤未来に打った点から現在を見て足りないもの ⑥3年後に向かって準備すること を自主課題でやってきます。
●先輩:わかりました、しっかりお願いしますね。
◎勘君:手順がわかると安心します、ありがとうございました。

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