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2020.06.28 staff blog

「目標数字」は、なぜ必要なの?? ~問いが、生まれるから育つ~

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はじめに注意しておきたいことは、

・売上アップ(売上を上げることを目的とした経営)

・業績アップ(人の成長を通じた利益づくりを目的とした経営)

この相反する2つ経営で「目標数字」の意味がまったく異なることです。

ちえじんは、業績アップをおススメなので、

業績アップ経営の「目標数字」について、

なぜ必要なのか??を見ていきましょう

【目標数字づくり】

・業績アップ経営の「目標数字」のづくりは根拠を持って作成すること

 目標数字は、①固定費(食いぶち)、②粗利益率、③残したい営業利益額から、

 計算して目標の売上額を出します。

 ※昨年の5%増しとか、売上がいくら欲しいからとか、からではなく、

  ①②③を根拠に算出をお願いします。

・業績アップ経営の「目標数字」は、3種類

 1.売上額(営業利益をまかなう金額)

 2.変動費削減額

 3.固定費削減額

【目標数字と実績からの問い】

目標数字と実績の予実管理をつけていると、

目標を上回ったり、下回ったりします。

ここで大事なのが、現状を把握し、それを受入れて、

経営上の実数から自らの問い(4つの問い)がはじまることです。

 1.どうして、こうなるのか?(現実への問い)

 2.こんなことは私だけ?他の人はどうなんだろう?(全体への問い)

 3.そもそも、これはどういうことなのか?(本質への問い)

 4.これは、どうあるべきなのか?どうならなければいけないか(理念への問い)

「問う」ことで本質に行きつき、DNAスイッチが入り、情報などを引き寄せ合い、

物質化し、具現化につながります。


【目標達成したときの青写真】

目標数字をただ作成するだけでは、達成は難しく、

大事なのは、達成したときにみんなが幸せな、

青写真(未来予想図)を描くことです。

業績アップを日々勉強しているから、青写真を描くことで、

研修で養われた能力が発揮されます。

シミュレーションがはっきりとし、シナリオ(行動計画)づくりから、

スキルが上がるからワクワクして楽しむことになります。

成長している人は、目標設定が大好きです!

だって、自ら成長する環境をつくっているからです。


【行動計画は、具体的に】

4つの問いをおこなっていると、

問題と課題に気づくので、

気になっていること、異和感があることから、

行動を起こしたくなります。

そのときに大事なのは、

 1.具体的にすること→金額と日付

 2.いくら(件数、人数、金額など数値)をいつまでに(日付、期限)

 3.つべこべ言わずにやってみること

 4.やるといったら、必ずおこなう(自分との約束を守る)

動けば必ず成果がでます!

思い通りの結果ならば、大きな自信になって、ますますやる気になりますし、

思ったようなものでなければ、また4つの問いをおこなうことができ、

より本質的な成長が待っています。

目標数字への挑戦は、4つの問を通じて、自らの価値を磨き、まわりへ貢献し、

売上と利益という自然からのご褒美を得るためのもの。

社員さんを育て、鍛え、磨くために目標数字と実績の進捗は欠かせませんね。

毎週の進捗をおこなうことで、日々の準備にとりかかれます。

人の成長を通じた利益づくりは、社員さん自身の幸せのためです。

自立して、役立って、稼ぐ人になってくださいね。

こうしてまとめていると、

売上アップよりも業績アップのほうが良いなぁと思います。

私の目的、

「日本の経営を底辺からひっくり返し、多くの経済を良くする」は、

中小、フリーランスの人たちが、
売上アップでなく、業績アップをおこなってもらうことです。

賛同される方がおられましたら、一緒に勉強する仲間を募集しています。

お気軽にご連絡ください、お待ちしています!

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