一人ひとりが役割を発見し、
持って生まれた能力に気づいて、楽しく働き、楽しく生きよう
一人ひとりが役割を発見し、
持って生まれた能力に気づいて、楽しく働き、楽しく生きよう
5年前から勉強会の仲間であり、人生の先輩であるW社長。
業務請負で年商11億円を続けていましたが、
2009年以降環境の変化により、請負経費率の低下と
業務内容の増えたことで、赤字が続く。
元請けは、働き方改革をおこなうが、しわ寄せが下請けにきて、
業務内容に対する対価が低く、社員さんの時間を安売りしている!!
このままでは、社員さんの未来は作り出せない!!
経営者として社員さんに対して責任が持てなくなる!!
発注元に振り回されて楽しくない!!と、
脱下請けから、元請けへ挑戦。
恐怖のなかで、自分を見失い、ありとあらゆるコンサルやFCに加盟し、
やってみたが、ことごとく失敗に終わる。
そこで、W社長に聞いた、「FCでは儲からないのですか?」
「FCは売上アップ。粗利35%を出そうと思うと、お客様を誘導し、下請けを泣かしている。
自分は、嘘をついて商売はできない」を教えてくれました。
今やっている地域密着の業績アップは、自分の生き様を商売にできる。
在り方、利益の構造、コト売り(ファンベース)を一緒に進めている。
今年春に元請けに、下請けを辞めることを伝え、自分たちのやりたいことを貫く商売をされています。
同じように苦しむ後輩社長に、
「恐怖に負けるな」
「自分に嘘をついて商売できるのか」
「いま、やりたいことを貫けよ」
「楽しいことをやらないと経営じゃない」
「社員さんの成長が、社長の成長」
とアドバイスされていました。
今は年商2億円で、個別、顧客、地域密着を目指す改革中。
年商の大きい、小さいは関係がない。今の規模が自分の実力。
人になにを言われようが、
社員の幸せを守り、協力会社の幸せを守り、地域のお客様を守る。
と決意を教えてくれました。
売上を目的にした売上アップよりも、
社員さんの成長を通した利益づくりを目的にした業績アップ。
思わず、
生成化育の経営が主流になり、中小企業に物心両面の幸せが得られますように
と祈りました。
ありがとうございました。