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2018.09.20 未分類

カモメになったペンギンと業績アップ

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モノが売れない、売上利益が容易に上げれなくなった時代に

今までのような売上アップは通用しづらくなりました。

そう、流行りの販売促進や営業手法を身に着けても、

思うようにいかないのが現実ではないでしょうか。

これからの時代は、あり方とやり方を持って、

まわりの人にお役に立って儲ける業績アップ型の経営が、

増えてくることを願っています。

売上利益を短期に求める売上アップ型に比べて、

業績アップ型は、会社やお店の人たちが成長し、変化進化しながら、

数字が改善していくのでどうしても時間がかかります。

ただその分独自化が進み、生き残り続けるのが業績アップ型のの特長になります。

業績アップの手順をわかりやすくまとめてくれている本と出会いました。

「カモメになったペンギン」という101ページの薄くて小さな本。

組織を変革させる8段階のプロセスとして、

<本文から引用>

【1】準備を整える

1.危機意識を高める

周囲の人々に変革の必要性とすぐに実行する重要性を理解させる

※日々のデータから小さな変化に気づくこと!
 勘と経験に根拠を加えて現状を知ること!
2.変革推進チームをつくる

変革を推進し協力なチームが不可欠なことを認識する。
それぞれ、リーダーシップ、信頼性、コミュニケーション、
専門的知識、分析力、危機意識、に優れたメンバーを選択

※チームづくりですよね、一人ではなにもできません!
 複雑になったので一人では正確な判断が出しにくい!
【2】すべきことを決定する

3.変革のビジョンと戦略を立てる
将来がどのように変わるのか、その将来をどのように実現するのかを明確にする。

※あり方を持てると、理念、価値観、未来のイメージが湧いてきます!
 まだ持てない人は自分の役割、果たすべき目的を知るところから

【3】行動を起こす

4.変革のビジョンを周知徹底する
変革のビジョンと戦略についてなるべく多くの人の理解と賛同を得るようにする。

※目的、価値観を共有できる人たちから固めていく
5.行動しやすい環境を整える
障害はできるだけ取り除き、そのビジョンを実現したい人たちが行動しやすくする。

※一人一人に寄り添って伝えていく
 人は幸せに向かうことを選択していく

6.短期的な成果を生む
出来るだけ早い時期に見えるはっきりとした成果を上げる。

※業績アップは、変・固定費の削減からはじめてすぐに粗利益を増やす成果を出す!
7.さらに改革を進める
一つ成功を収めたらそのあとは変革をさらに推し進め、加速させる。
そのビジョンが実現するまでは変革に次ぐ変革で手綱を緩めてはならない。

※目標への成果を数字で出して評価すること!
【変革を根づかせる】

8.新しい文化を築く
新たな行動様式が過去の古い因習に完全に置き換わるまでは、その新しいやり方を持続し、
それが成果を上げていることを確認する。

※みんなが物心両面の幸せを実感していること!
本の冒頭に、変革のスピードが加速するにつれて、

経営トップが備えているよりももっと強いリーダーシップが必要とされ、

リーダーシップには、人々を困難な目標の達成へと駆り立てる力が必要と明記されています。

自分は、何者か!?、何をしたいのか!?、誰のどんな役に立って恩返ししていくのか!?

あり方をはっきりさせ、どのように役立って儲けていくかのやり方(損益の構造づくり)を

つくっていくことが業績アップなんですね。

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