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2018.01.24 ミーティング建設未分類

リフォーム会社で一人あたりいくら稼げばいいの?(事例紹介)

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社員さん一人あたりの数字を決めていますか?

1.一人あたりの売上、粗利、営業利益

地域密着の工務店リフォーム店さんで、

一人あたりの数字を決めている会社さんがあります。

ベテランさんも新人さんも全員の頭割りで、

一人あたりの数字が、

①売上 3,000万円

②粗利益額 1,000万円

③営業利益 300万円

社員さんが5人ならば、

①売上 1億5,000万円 ②粗利益額 5,000万円 ③営業利益 1,500万円

社員さんが10人ならば、

①売上 3億万円 ②粗利益額 1億円 ③営業利益 3,000万円

という数字を目標にされています。

わかりやすいですね。

決算では、ほぼ達成!

2.発生源が明確

なぜそれが実現できるのでしょうか。

理由の一つに、案件が生まれてくる発生源が安定していることがありました。

OBさんからのリピート、OBさんからの紹介の80%、90%をベースに、

新規案件の入り口が会社ごとに異なっています。

研修会では、業績アップの手順として、

変動費削減(改善)で社風を変え、

固定費削減(改善)で体質を変えることで、

自社の強みがわかり、自分たちがはっきりしてくるから、

強みをアピールすることができます。

そうすると、同じ価値観を持つお客さまから、

お声がかかりやすくなります。

それがやがて、問合せ案件が発生する独自のルートになります。

地域密着店さんの新規案件で共通しているのは、

自社で地域を絞り(半径800メートルから数キロの範囲)、

そこへアピールして、10万円以下の修理修繕から親密を図っていくこと。

お客さんと自社がお互いに価値観を確認しあい、OBさん、VIPさんが育っています。

自社のお客さまの層はどこなのか?

自社が強い商品は何なのか?

どのような頻度で修理修繕からリフォーム工事、大規模工事に発展していくのか?

各社さんなりの指標をもとに案件づくりをされています。

3.営業社員ゼロ、地域に浸透

なぜ、一人あたりの数字、

①売上 3,000万円 ②粗利益額 1,000万円 ③営業利益 300万円

が安定しているのでしょう?

こちらの会社さんは、営業社員さんがおられません。

以前は塗装の工事で男性の営業部隊が活躍する会社さんでしたが、

地域密着のリフォーム店へ業態変更を機に、

女性社員さんを採用し、分業制にしてから退職者も出ずに、

大家族経営をされています。

現在は、わが家の主治医をモットーに地域のリーダー層をターゲット顧客として展開。

その1.名医であること、有資格者の集団

その2.使命を持つこと

その3.元気になること、ストレスのない設計施工

とわかりやすく説明いただきました。

社員さんがわかりやすいから、地域のお客さまにも伝わるんですね。

業績アップへの取り組みはこちら

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