一人ひとりが役割を発見し、
持って生まれた能力に気づいて、楽しく働き、楽しく生きよう
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リフォーム工事の完工粗利益は何%がいいの?
工務店リフォーム店経営で一番大事なのは、
固定費をまかなえる粗利利益額が稼げているかどうか?なんです。
まずは、自分たちの会社は何%の粗利益を稼ぐ力があるか知りましょう。
そんなこと言っても、案件によってバラバラだからわかりません!ではなく、
注文が多い工事、たまにある工事、お付き合いでやる工事、修理修繕や、
元請け工事、下請け工事など分けて算出してみましょう。
1.まずは、現状を知ること
・工事別、元請け下請け別の売上額と粗利額から粗利益率を出しましょう
・内製化しているもの、外注しているものから粗利益率を出しましょう
・季節によっての売上、粗利の動きを知りましょう
・自社が強い工事を知りましょう(例えば、数が多く粗利益率が高いもの)
2.実行予算を組みましょう
・見積を作成するときに同時に実行予算(1回目)も組みましょう
・工事が決定後の発注業務のなかで2回目の実行予算を組みましょう
・現場の工程表を組む時に実勢予算を組みましょう
3.実行予算と完工との差が、がんばった成果
・実行、実勢から工事終了後に締めた完工実績粗利の差が自社努力の結果
・1回目の実行予算が粗利益の基準になり、そこからの自助努力で力がつく
・各工程ごとの社員さんのがんばりが完工粗利益率を良くしていきます
●まとめ
完工粗利益を上げるには、業者さんをたたいたり、値引きを強制したりするのではなく、
自分たちの努力、成長で改善していくことが会社の稼ぐ力(付加価値)をつけることつながります。
稼ぐ力をつけて、生き残っていきましょう