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2018.04.21 未分類

下請けから元請けに変わっていくための準備

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1.ブレずに変わり続ける 

勘くん
やっぱり元請けがいいっす!

先輩
どうしたんですか、急に。

勘くん
お客さんから「ありがとう」って言われると
うれしいです。

先輩
元請けの醍醐味ですね

勘くん
会社を下請けから元請けに変えていきます!

先輩
経営理念、芯棒がいりますよ

勘くん
ギクッ・・・(汗;)

先輩
まだ、まとまっていませんね

勘くん
芯棒はわかってます!
・どんな人たちと、
・どんなお客様に対して、
・どんな影響力を発揮して、
・どんな成果・結果を作り、
・どんな事に貢献し続けていくか?
ただ、はっきりとしてません・・・

先輩
元請けは、
お客さんの変化をキャッチして、
自分たちを変えていかなければなりません

勘くん
あっ、はい

先輩
変わり続けるけど、ブレてはいけません

勘くん
??

先輩
芯棒を持っているとブレないということですよ

勘くん
なるほど!
芯棒があるから、業界の環境とか、
お客さんの変化に応じて変わるけど
ブレないという意味ですね

先輩
芯棒がないとお客さんを追いかけて自分を見失います

勘くん
実は、このままだと会社の成長が鈍いし、
社員さんが育たないんじゃないかと不安なんです

先輩
変化して、成長するから進化し続け、生き残っていきます

 

2.固定費の使い方が変わる!?

勘くん
お客さんをどうつくればいいでしょう?

先輩
勘くんの強みを買ってくれるファンのお客さんをつくることです

勘くん
強み?ファン?・・・

先輩
ファンのお客さんからひろがり、やがて、あれはできるの?これもやって!と言ってきてくれます

勘くん
そんな感じなんですね

先輩
強みをアピールしていかなければなりません

勘くん
はい

先輩
アピールする費用は固定費のなかにあります。
勘くん、固定費はなんのためにありましたか?

損益図

勘くん
ギクッ(汗;)、ええっと・・・ 固定費は、売上を得るためにあります!

先輩
そのとおりです
元請けになると今までの固定費の使い方と変わってきます

勘くん
なるほど、今まではお給料が大半でしたが、アピールするための時間やお金がいるんだ

先輩
固定費を振り分ける按分を考えましょう

勘くん
今までは元請けさんから仕事がきてましたが、これからはそうはいきません

先輩
自分たちで売上を得るために固定費をしっかり使いましょう

勘くん
無駄は許されません、今まで通りじゃだめですね

先輩
質素倹約すると自分たちの強みがはっきりしてきます

 

3.元請けを支えてきた力+人間力

勘くん
あの・・・強みなんですが正直わからないんです

先輩
なかなか自分の強みはわからないものです
だから生成化育の仲間がいるんですよ

勘くん
そういえば、
「元請けさんが勘くんに発注する理由はなに?」
と聞かれました

先輩
元請けを支えてきた自分たちの力を知ってほしいです

勘くん
なるほど!
恥ずかしながら、
これから何が流行るか?
お客さんが欲しいものは何か?
それをどう見せて売っていけば?
ばっかり考えてました

先輩
まず、自分たちの強みを知ってないと振り回されてしまいます

勘くん
やっぱり芯棒が大事ですね

先輩
人間力を磨いて、支えてきた力(技術力など)に加えて独自なものをお願いします

勘くん
元請けはやることいっぱいです

先輩
お客さんと直接仕事をするようになりますから勘くんの仕事も変わりますよ

勘くん
何をすればいいんですか?

先輩
経営者は社員さんに仕事をするようになり、
社員さんはお客さんに仕事をするようにしましょう

勘くん
はい、業績アップの主役は社員さんですもんね

先輩
マネジメントの意味がわかってきましたね、うれしいです

 

まとめ
・ブレずに変わり続けて成長していく
・お客さんの変化をキャッチして自社を変えていく
・アピールする時間、お金を固定費のなかで按分する
・元請けを支えてきた力に人間力を加える
・経営者は社員さんに、社員さんはお客さんに仕事をする

業績アップの生成化育の経営の取り組みはこちら

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