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2019.03.04 ミーティング建設

事業継承で、新たな独自化づくり

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2009年から続いている地域密着リフォーム店の

業績アップ勉強会参加してきました。

石川、福井、名古屋、滋賀、大阪、岡山から、

生成化育の経営をされている6社さまが集合。

決算報告、年度方針、経営指標、経営課題が、

発表されました。

経営課題については、sdr

・工程管理、時短
 工務部門の高齢化にともなう技術継承

・経営そのもの
 新たな人材の採用

・営業と工務のとの連携、業務のバトンタッチ
 社員さんが自分たちで数字をつくっていく
 そのためのマニュアル、流れづくり

・次の事業継承

・業態転換
 業務請負から元請けへの切り替え
 今後の道筋の共有

・潤沢な案件づくり
 社員さんが台風案件で処理能力に自信がつき、
 これからは能力を活かすための案件づくり

昨年から今年にかけて、事業継承が2社さまでおこなわれ、

新社長の参加で雰囲気も変わってきました。

修理修繕で固定費をまかなう会社さまは、

地域の関係づくり、粗利益45.1%(2018年実績)など、

独自化が完成されており、今回の事業継承を踏まえ、

新たな独自化づくりへ向かわれるように思いました。

独自化の基盤は5年くらいごとに、自らが一旦壊して、

新たな基盤をつくっていく必要があると助言いただきました。

変化を恐れない組織づくり、

常に、成長、変化、進化し続けるから生き残ることを

改めて実感いたしました。

活動発表では、以下のような話がありました(抜粋)

・新聞(通信)を届けている先は契約がスムーズにいく。

・10年前から新聞(通信)の配布を訪問し続けているのは、
 「元気で会社があること」を感じてもらうため。
 ついでにチラシを持ってまわっている。
 訪問すると喜んでくれる、
 留守だったら居なくてゴメンねの電話もらう。

・粗利益がアップした理由は、社員さんの意識。

・ラインアット(LINE@)をテストしてみようと計画している。
 周辺のお店との連携など

・失注率が高めになっているので、現場からの案件増へ
 見せる現場づくりをやっている。

・ホームページからの問い合わせ、見積申込み増えている
 人を全面に出しているので雰囲気が良くなった。

・お客さまとより深い関係になるには、お客さまと会話するのがいい。
 最初は向こうが遠慮していたり、こっちが遠慮していたりするけど、
 リフォームの注文をもらうとか、仕事のことは関係なく、
 人は話したい生き物だから、人間対人間の付き合い方をすればいい。

会社ごとにそれぞれの案件づくりの流れがあり、

工事の種類、稼ぎどころは違えども、

地域に根づかれているなぁと思います。

やっぱり、中小企業のマーケティングは、

経営理念を持って、個別、顧客、地域密着ですね。

次回もよろしくお願いします。
CRC(クリエイティブ・リフォーム・サークル)
~進化し続けるリフォームの会~
生成化育の経営で、業界、経済を変えていく

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