一人ひとりが役割を発見し、
持って生まれた能力に気づいて、楽しく働き、楽しく生きよう
一人ひとりが役割を発見し、
持って生まれた能力に気づいて、楽しく働き、楽しく生きよう
誰が何をやっているのか? 今、どんな状態なのか?
バラバラに動いていては成果が上がりません。
100%の作業がつながって、1つの仕事を仕上げるために、
情報の共有をしっかりおこないましょう!
成果を上げるための情報の共有には4つがあります。
1.目的の共有
会社、組織、チームが向かう目的を共有することです。
中小企業なら「経営理念」がみんなに浸透していること。
2.情報の共有
仕事の状況、変更など最新情報の共有のことです。
例えば、今日時点の現場はどのような状況なのかをみんなが知ることです。
3.進捗の共有
仕事が完成するまでの進捗の共有のことです。
例えば、工程表やスケジュールの進捗具合をみんなが知ることです。
4.成果の共有
この仕事でいくらの利益が得られるかの共有です。
例えば、仕事に入る前に、何%の粗利益率、いくらの粗利益額なのかみんなが知ることです。
複雑になり、売上が上がらない時代に利益をつくり出すために情報の共有は欠かせません。
成果を出すための共有ポイントをまとめました。
【1】一騎通貫でなく分業のほうが成果が上がる
・告知から営業、契約、業務管理、集金まで一人だと効率が悪い
・情報を共有して開示していないと成約見込みがわからない
・人が辞めたり、変わると成果がドーンと落ちる
【2】一人の能力では限界(勘と経験の限界)
・リーダー、社長に求めるものが変わった
率先垂範型から、みんなの幸せをつくるマネジメント型へ
・過去の勘と経験、度胸だけでは通用しなくなった
・自分だけわかっていても、まわりが知らなければ進まない
【3】100%の作業が集まって一つの仕事
・一つ一つの作業の目的、到達点をはっきりさせることが大事
・お仕事の流れをつくってみんなで共有して作業をすすめる
・まわりの人が何をやっているのか知っておくことでサポートできる
まとめ
お仕事の流れ(目的、業務内容、作業の到達点)と情報共有で
業務の構造ができるから、個々の役割がはっきりし、スムーズにすすみ、チーム力が高まります。