一人ひとりが役割を発見し、
持って生まれた能力に気づいて、楽しく働き、楽しく生きよう

2019.12.11 ミーティング建設

利益づくりを通して人が成長してく会社づくり

SHARE

地域密着店の経営者が集まった研修会が行われました。

1.課題図書:大型店からお客を取り戻す“3つのしかけ”山田文美著

2.進捗報告 経営指標

3.コト売りワーク

4.省エネリフォーム

課題図書の感想では、現在取り組んでいるコト売りワークで、41onNkhmGbL._SX336_BO1,204,203,200_

取り組める内容が多く熱のこもった意見交換がおこなわれました。

地域密着店は、前回の「ど演歌チラシ」で学んだように、

その人の生き様、人となりを提示することで、

売り込まずに、自然に売れていくコト売りになる。

コト売りは『恋愛』に似ているなぁ・・・

ありのままの自分を出すことで、相手がそんな自分を好きになってくれる。

本に登場した「シーソーバランス」は、

人の気持ちを強化していくコミュニケーション、気持ちのやりとり。

お店とお客さまでいうと、

こちらが旅行のお土産に干物をお客さまに渡してまわるとします。sdr

そうすると、お客さまが旅行にいかれたときに、干物にあうお酒をお土産として、

買ってきてくださいます。

不思議なことですが、コミュニケーションのバランスだけ、

お客さまが集まってくる。

また、お客さまに感謝を返すと、必ずその分量だけ感謝が返ってきます。

お店とお客さまもそうですが、

社長さんと社員さんの間にも、シーソーバランスがあると意見がありました。

課題図書を整理した資料をいただきましたので、掲載いたします。

大型店からお客さまを取り戻す3つのしかけ

 

一般的に多いケースと地域密着店(生成化育の経営)のスタイルが、

わかりやすく書かれています。

また、みなさんが定期的に出されているニュースレター、通信のことで

「通信を社内で共有している??」の質問がありました。

通信の内容、企画や施策、お客さまからのお問合せなどを

みんな知っている??ということ。

担当者さん任せ、社長さん任せにしてませんか??ということ。

社員さんみんなが見る機会を持って、

社員さん同士がお客さまのことを共有して話題にすることが、

地域密着店として大事なことだと意見がありました。

経営指標では、これから(2020年~)会社をどうしていきたいのか!?dav

との投げかけがありました。

そこをはっきりさせないと目標数字の策定が作れないのでは??

業績アップで黒字になっているが、

忙しいから人を入れるのか。

人を育てたいから人を入れるのか。

大きく違う、売上を上げたいと思っているだけなら、

そんな人が訪ねてくる。sdr

1馬力で、仕事があふれてくると人を入れたくなる、

かといって、1人入れたら、1+1で2馬力になるかと思えば、

2人で1.7馬力(-0.3馬力)になることもある。

自分ができることを、人がそのままできると思うのは間違い。

なんども、なんども失敗を重ねていかないと、

社員さんが主役の業績アップの会社にはならない。

というアドバイスがありました。

小さな会社は、人を育てることが最も大事なことで、

ここを外すと会社は続かないと思いました。

小さな会社の経営は、人を育てることがとても大事なこと。

コト売りも、店とお客さんが互いに育てあう(返し合う)こと。

ダイキンさま、地域密着店の経営者のみなさま、おつかれさまでした。

SHARE