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2020.09.04 ミーティング建設

営業時の実行予算づくりは、粗利益を増やす第一歩

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地域密着店の仲間の社長さんと奥さまが、

見積の運用について先輩の会社を訪れました。

管理事務職の方から説明を受けました。

 

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作成した見積や書類の管理方法、工程ボードの使い方の説明を受けました。

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CRC会の地域密着の工務店、リフォーム店のみなさんは、

営業時にお客さまへ提出する見積には必ず、実行予算を作成しています。

見積と実行予算はセット、一対(いっつい)なんです。

算数教室の損益図を見ればわかるように、

20.9.4 変動費は実行予算

実行予算は、仕入れ、外注の変動費部分にあたります。

お客さまに見積を出すときに、

・変動費がいくらかわかっていること(実行予算がいくらか)。

・粗利額をいくらにするかがわかっていること(目標粗利益から算出)。

その合計が、見積金額(将来の売上金額)になります。

20.9.4 営業時が基準

営業時の実行予算は、契約、発注時までの間に実行予算が、

なにが、どれだけ変わったのか?の基準になります。

実行予算を作成するから仕入れ、外注の変動費がわかります。

そこから損益の図の割合(比率%)を自分たちの創意工夫と努力で、

変えていき、右側の一番したにある営業利益を出していきます。

20.9.4 現場の全員が損益の図を知るから

実行予算を作成することは、その工事の仕入れ、外注に目がいき、

見積の項目一つに対して、仕入れ、外注の項目一つを照らし合わせます。

たとえば、取引先さんからの見積の数量と、現場に必要な数量を拾い出して比べたり、

明細の内容を電話で聞いて、確認したりすることで、しっかりしている会社だなと

思ってもらえるようになります。

CRC会のみなさんは、市販の見積ソフトを独自の運用ルールを使って、

営業時から完工時までの粗利益の管理をおこない、社員さんたちの

努力で粗利益を増やす仕組みを持っています。

おつかれさまでした。

地域密着の工務店、リフォーム店のみなさんが、集まり業績勉強会をおこなっています。地域に根差した独自の黒字経営を一緒にやりませんか。
ご興味のある方は、勉強会の見学を随時おこなっていますので、お気軽にお問い合わせください。
お問合せ先はこちら

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