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2020.07.29 ミーティング建設

地域密着店の営業会議を見学

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ダイキン気づいてわかる実務レベルセミナー補講の最終回でした。

今回は、地域密着店の経営を30年続けている(株)チームプラス・アルファさんの

ありのまま見せていただくことになりました。

まずは、毎週月曜日10時~におこなわれる営業会議。

■営業会議

1.営業の進捗表

①先週契約案件の報告(上の欄)

②先週受付案件の報告(左の欄)

③今週以降の契約見込み案件(右の欄)
 今週、来週、再来週、それ以降

※目標の売上、粗利益の先行管理

営業会議は、結果の報告、承認の場であり、

どうやるかなど個別の案件のミーティングは、

個別に前週末におこなっています。

営業会議
2.日額表

契約案件の日額売上、日額粗利額

※一か月に必要な固定費がまかなえる粗利益が確保できているか

現状7/27の会議では、9月までの契約及び見込み案件を
月別日額表にしています。
3.週別受付案件数

まごころ工事、本工事の受付、受注案件状況

4.行動計画(先週のやったこと、成果。3か月後までの予定)

5.キャッシュフロー

■事務室の見学

1.行動スケジュールボード

2.案件の管理方法

 ファイリング、進捗BOX、書類BOX

3.工程ボード

工程ボード

■プラスアルファのみなさんへの質問

Q:なぜこんなにスムーズな営業会議なのですか?
A:会議は、ミーティングの場ではなく、承認の場。
 売上目標達成の意思統一の場としています。

Q:この営業会議は何年くらいに完成しましたか?
A:10年前くらいに今のカタチになりました。
  当初は意見やアイデア出しで午前中いっぱい費やしてました。

Q:粗利益が安定しているのはなぜですか?
A:小さい案件でも見積と実行予算はセットで作成します。
 安請け合いはしません、自社単価で根拠を持っています。

Q:完工時の粗利益率が上がる理由は?業者に叩くのですか?
A:たんなる値切りはしません。
 平米の拾いなおし、個数のなど洗いなおし、在庫使用、
 工法の変更、自社施工、工程の組み直しなど工夫をします。

Q:キャッシュフローを社員さんに見せているのは驚きました
A:自分たちがした仕事のお金の出入りをわかることが大事です。

など質問、意見交換がおこなわれました。

質問

■お互いをもっと知るために

・会社概要 ・経営理念とその想い 

・目標数字策定に必要な数字(固定費、粗利益率、営業利益)

を各自発表し、質疑応答いたしました。

主宰から、会社さんごとの経営の課題提示があり、

CRC会で一緒に学んで取り組んでいくことになりそうです。

みなさま、どうぞよろしくお願いいたします。

各社の知恵をお互い開示しあいながら、アドバイスしあい、
よりところは取り入れあい、みんなが成長していく

同じ、地域密着の価値観を持っているからできるんですね。

気づいてわかるセミナー参加のみなさま、誠におつかれさまでした。

チームプラス・アルファのみなさま、ご協力ありがとうございました。

ダイキンさま、CRC会メンバーのみなさま、ご賛同、ご協力ありがとうございました。

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