一人ひとりが役割を発見し、
持って生まれた能力に気づいて、楽しく働き、楽しく生きよう

2019.04.28 ミーティング建設

平成最後の社員さん研修は嬉しい感想がもらえました

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業績アップ社員さん研修をおこないました。

進行表は、

1.課題図書:あきない世傳金と銀(1)源流篇

2.変・固定費削減改善活動報告

3.見積・実行予算:内装工事

4.販売実習

5.工程ボートと日額表
●課題図書の「あきない世傳金と銀」は2巡目になりますが、

初回では気づかなかったことがあるなぁ~が全員の意見でした。

読書を通じて得てほしいとこは、

いかに自然に寄り添いながら生きていくか。

すべてが一体であり、すべてに愛等しく・・・

主人公の幸が、どのような心根をもち、ふりかかる問題をどのように切り抜けていくのか。

まわりの人たちの援助の仕方など・・・疑似体験として学ぶことで、

自然と刷り込まれ、行動にあらわれてきますという意見をいただきました。

●変・固定費削減改善活動報告では、

研修に参加されている社員さんが社内で「削減なにかありませんか?」と

声掛けをして集まった成果を発表し合っています。

次のステップとして、どれくらいの削減ができたのかを集計して出してみて、

売上対比で何%の変動費、固定費の削減ができたか知りましょう。

例えば、4%できたなら、次年度は4%、実績以上の5%を目標に挑戦してみてください。

自分たちがやれた!と自信が生まれると次にやれることに気づき、無理や効率の悪いコトにも気づいてきますと

下記の確認とともにアドバイスがありました。

・業績アップの目標数字は、「売上目標数字」「削減目標数字」

・削減した金額は、営業利益のなかに入ってくる

・削減は、自分たちのなかで利益をつくること

・目標数字を定めると会社が変わってくる

●見積・実行予算では、一式についてディスカッションしました。dav

・お客様提出の見積では一式でも、実行予算は明細をバラしたほうが良い

・バラすことで、削減がすすむ(削減改善の余地が生まれる)

・若い人への教育になる(細かく読んでいくからわかる)

・変更になった場合の対応がスムーズ

・一式だと打合せをした人しか発注や納期確認ができない(分業化への妨げ)

・過去の見積データと業者さんからの見積を比較し自社単価を持つ

・業者さんからの見積を鵜吞みにせず、自分たちでひらうと根拠になる

・見積、発注業務を事務処理化して、社内の管理事務員さんにまかせる
 (男性より女性のほうが向いている)

・見積のやり方を変えると削減になる
 (見積での利益の背骨づくりは、業務改善での削減になり利益を上げる)

という意見、アドバイスがありました。

●販売実習では、お二人が会社の強みをしっかり話されて合格しました。

地域密着店は、価格や商品の機能ではなく、地域の人々、社員さん、協力会社の人たち

のためにそこに在ることが大事で欠かすことのできない、精神サポート業だとあらためて感じました。

研修の感想で、もっと自分たちの努力で利益を出して会社に貢献したい!と言ってくれた人がまた一人増えました、嬉しい。
CRC会の経営者のみなさまご協力ありがとうございます。

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