一人ひとりが役割を発見し、
持って生まれた能力に気づいて、楽しく働き、楽しく生きよう

2017.05.31 未分類

業績アップと売上アップの意味と違い

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どんな経営理念をお持ちですか?

売上アップか、業績アップか

理念を持つとあり方が歩いていくいく道がはっきりしてきます

目指すところとあり方があるとまわりの人とつながります

 

1.まわりを巻き込む

業績アップと売上アップは違うことに気づきました

業績アップは役立って儲けることが目的で

みんなが喜んでもらってから自分が喜ぶため

売上アップは売上を大きくすることが目的で

どちらかというと自分たちのため

マズローの欲求理論を見ていて、

業績アップは精神的欲求

売上アップは物質的欲求

マズロー欲求の5段階説

営業スタイルにあてはめると、

業績アップは、農耕果樹園型

売上アップは、狩猟型

だれもがどちらかの種を持って生まれてきていると思います

私の場合は、ずっと売上アップをやらないとアカンと思いこんでいました

49歳のときに、業績アップがあることを知り、経営理念が必要だと

遅まきながら気づかせていただき、ほんとうに目からうろこでした

自分の生まれてきた役割、向かうべき目的がわかってくると、

ぼんやりですが、自分の道が見えてきました

経営理念は、天から与えられるものだと感じています

マズローの欲求理論でいう自己実現で、まわりの人に影響力を持ち、

理念に賛同、協力する人たちを巻き込んでいきます

 

2.ひとりで夢は実現できない

経営理念という夢は、自分ひとりでは実現できません

まわりのみんなが、それぞれ持って生まれた能力を発揮して

100%の作業を集めて一つの仕事になります

それぞれの会社さんが経済のなかで役割を果たす事業領域を持っています

その領域(場)にあう商いをすることが自然に経営理念に沿う経営になるように思えます

そんな会社で働く社員さんは、お金が目的ではなく経営理念に幸せを感じます

経営理念に向かい、みんなで協力して利益が得られるよう努力します(協働の自発性)

経営理念を持つと、あり方(経営理念、芯棒)を反映したやり方(利益の構造づくり)で

独自(一流)の黒字化がすすみ、すみわけがおこり、生き残り続けます

スライド5
3.わかりやすく経営理念を伝える

経営理念のなかに社員さんひとり一人の物心両面の幸せがあることの理解をすすめることが

業績のいい会社に育っていくのに欠かせません

システム思考経営(生成化育の経営)は、人を育てることがもっとも大事なこととしています

だから、社員さんが一番、協力会社さんが二番、お客さんが三番の順です

社員さんに経営理念が伝わるよう言葉を変え、意味を伝え続けます

経営理念はみんなもので、みんながわかることだ大事

伝えたではなく、伝わって、作業、仕事に反映すると循環がおこり、

自然に売上利益が生まれる業績のいい会社に育っていきます

 

まとめ
・業績アップの人(理念あり)、売上アップの人(理念なし)
・業績アップの人は天井知らず
・業績アップの人はまわりを巻き込む
・業績アップの人はまわりと共に成長、進化していく

 

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人と自然に寄り添う、システム思考経営の伝承
一般社団法人 ちえじんの教科書
代表 星川真一郎

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