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2017.06.18 未分類

業績アップは一人ひとりが恩返し(報恩)しあう経営

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社員さんが力を発揮して成果が出てますか?

力

持ち場持ち場で利益づくりに貢献するしくみが必要

一人ひとりが自分を磨いて恩返し(報恩)しあうことが業績アップ

 

1.売上アップは会社がバラバラに!?

勘くん
どうしても売上アップに走ってしまいます

先輩
売上アップは社員さん個人の実力だけをつけることになります

勘くん
はい、伸びる人はどんどん売上を上げてくれてます

先輩
お客さんとの親密とクロージングが得意な人なんですね

勘くん
売上が上がっているのでいいような気がしますが・・・

先輩
個人の実力がついてくると会社がバラバラになります、崩壊ですね。

勘くん
えっ!どういう意味ですか?

先輩
何年後かわかりませんが、今のお客さんを持って独立していく人が出てきて会社は崩壊していきます

勘くん
たしかに・・・まわりによくあります

先輩
会社とはなにか?なぜこの会社をやっているのか?を考えると業績アップに取り組む理由もわかってきます

勘くん
経営理念ですね

先輩
経営理念を掲げている会社は、次の代、その次の代と何代もかけて理念を達成しようと考えています

勘くん
伝承者なんだ!

先輩
世の中に役立って儲けることが、生き残り続ける会社のありようです

勘くん
バラバラになって崩壊したくありません!

先輩
そのためにも、いま時点の想い、経営理念を書き出してください

 

2.お互いに与えあうことが生き残りの道

勘くん
でも、個人の実力がつかないと黒字にならないと思いますが?

先輩
狩猟型の力ではなくて、農耕型の力をつけましょう

勘くん
どういうことですか?

先輩
社員さんそれぞれが得意なことで力を発揮してもらいましょう

勘くん
はい?

先輩
自分磨きをして、与えられたことに対して、社員さん同士、仕入れ外注さん、お客さんへ、自分のやれることで精一杯に返しあいましょう

勘くん
作業を任されたら、自分の持っている力をフルに発揮して作業を完遂して返すということですね

先輩
人は、恩返し(報恩)をしあって成長していきます

勘くん
なるほどなぁ・・・バラバラにはなりませんね

先輩
社員さんは、それぞれが得意なことで、役立って儲けるに参加してくれてます

勘くん
一人ひとりが算数教室で利益の構造がわかっているからですね

先輩
役立って、儲けるまでつながらないと、お客さんはほんとうに喜んでくれません

勘くん
売上アップの会社は業務が、一騎通貫性のような気がしますが?

先輩
恩返し(報恩)しあう業務は、自然と分業制になります

 

3.業績アップは恩返し(報恩)の経営

勘くん
恩返し(報恩)って、もっと大きなものかと思ってました

先輩
日常の一つひとつに恩返し(報恩)をおこなうことが業績アップの経営です

勘くん
業務のなかで恩返し(報恩)しあうことが小さな渦をつくっているようなものかぁ・・

先輩
分業制は、業務を役割分担して担当しています

勘くん
はい、得意なところで力を出して楽しんもらいます!

先輩
儲けるところも分業しています

勘くん
儲けるところも得意分野があるんですか?

先輩
農耕型は、与えられたもの(売上)なかから、自分たちで利益を出す努力をします

勘くん
やっぱり、狩猟型とは違いますね。農耕型のほうが力がついて成長できるように思います

先輩
利益の背骨という仕組みの上で、社員さんが恩返し(報恩)して利益を積んでいきます

利益の背骨

 

勘くん
営業さんが受注してきて、業務さんが粗利づくり・・・つないでいくんだぁ。なるほど、数字で現れるからやる気がでます

先輩
受けたものに対して、自分の持っているモノを活かして、一生懸命して次の人へ渡していくからいろんなことに気づいて楽しんで成長していきます

勘くん
業績アップは、構造から利益を生んでいくってことですね

先輩
独自の利益構造を持つからしっかりとした経営になっていきます

 

まとめ
・日々の恩返し(報恩)が業績アップの経営
・自分の強みで恩返し(報恩)をおこなう
・恩返し(報恩)しあうことが循環の源(ちいさな渦)
・恩返し(報恩)が利益の背骨をつくり出す

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