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2019.07.28 ミーティング建設

成長のための業績アップの社員さん研修

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業績アップの社員さん研修をおこないました。

参加者が、意識している、無意識かは、別として、成長したい!というものを

毎回感じています。

今回も、実践した知恵をもちより、お互いが知識を得、

読書感想を通じて、心の成長が加わり、

社会、業界、地域、会社にとって、

なくてはならない人になるために、一歩、いや半歩かな?進みました。
1.あきない世傳金と銀 四 貫流篇の感想文の意見交換では、dav

①喜び>儲け

主人公の幸は「売るための工夫は楽しい」のくだりを書いた参加者さんへ、

「あなたも、売るための工夫は楽しいですか?」の質問に

「はい」の回答。

続いて「なぜ楽しいのですか?」の質問に

「お客さんが喜ぶから嬉しい、楽しい」の回答。

続いて「お客さんが喜ぶとご自分が嬉しいのですか?」の質問に

「そうだと思います」の回答。

「あなたは、人が喜んでくれると自分も嬉しい」ものを持っていますね。

これからも、自分が喜びたいから、

社員さんに〇〇してほしい、お客さんに〇〇してほしい・・・

をどんどんやってください、自分が喜びたいことを大きくすることで影響力が大きくなり、

やった分だけ自分に喜びとしてかえってきます。

生成化育の経営は、相手が喜んでくれて、結果として儲かるが正しい。喜び>儲け

まずお客さんに喜んでもらうこと。

仕事が良かったから喜んでもらうこと(価格が安いからではありません)

という助言の助言がありました。
②任せられる人になるために

入社3年目の社員さんの感想文のなかに、

「何かを任されるようになりたい」と書かれたことに対して、

上司がみなさんに何かを任せるときは、

何を頼んでいると思う?

何を期待していると思う?

どうなることが頼んだ人の目的に添うと思う?

という問いかけがありました。

上司の人は、あなたに任せてよかったぁ~と思わせてほしいのです。

そう、安心させてほしいのです。

安心してもらうためには、

みなさんが、

「こんなことを考えたのですが、どうでしょうか」

「ここまで進みました」

「あと1週間で終わる予定です」

など、報告、連絡、相談をすることが、必要になります。

人を育てている会社は、チームワークで共創しています。

上司は、あなたがひとりで、答えや結果を出してほしいなど望んでいません。

安心を与えるような、報連相を求めており、

そのプロセスのなかで、上司が何を考え、思っているのかがわかってくるから、

あなたに任せてよかったなぁ~という安心の成果になります。

やりとり、すり合わせがあってこそ、願う成果が生じます。

ところが、

自分ひとりで、やり切らないと、けつをわることになるとか、

相談すると負けになってしまうとか・・・

と考え行動していると、

いつまでも同じところで、ミスを起こしたり、

もう一歩のところで、作業が完成しなかったりを繰り返します。

③本を読むことは成長の糧

本を読む、文字を読むことが苦手な参加者さんは、

なかなか、読書感想文が上がってきません。

なぜ、本を読んで感想の意見交換をするのだろう?

感想を書いて発表、人の感想を聞くことで、

自分のなかで、必ず気づき、志を得ることになります。

今やっていることはこれでいいのか?

間違っていないかなぁ~?

違うこと、こんなことをやったほうが良いかも!

本を読んでこのようなことを思うことはスゴイこと。

この研修は、成長するためにおこなっていますから、

知識を入れるだけでは、片手落ちになります。

ぜひ、本を読んでほしい、やらないとどうしようもありません。

少しづつ、読める分量から始めていきましょう。

2.変動費固定費の削減(改善)では、dav

変動費だけでなく、固定費削減の実績を記入が増えたり、

現場の職人さんと一緒に取り組んでいる成果の報告がありました。

アドバイスとして、職人さんに算数教室を説明することで、

なんのために、削減活動をやっているのか?

原価意識がついてくると、入った分、出ていく分がわかりはじめ、

知恵を使って、無駄はないか?と意識が生まれ、

間違いなく働き方が変わってきます。

経営者は、削減(改善)がなかなか継続しませんから、

現場の社員さんが、愚直にやり続けると

会社のルールづくり、風土が変わり、良くなっていきます。

のアドバイスがありました。

3.見積、実行予算の発表では、dav

防水工事の見積・実行予算対比書を持ちより、意見交換しました。

毎回そうですが、各社の仕入れ単価、売価設定、粗利益率の大きく異なることが、

多く、利益管理に役立っています。
4.今回から、社員さん研修でもファンベースの実践がはじまり、

コアファンに「なんでうちで、買ってくれてるの?」

なんでやの?をしっかりと聞いていることが課題になりました。

地域密着の工務店リフォーム店の経営者のみなさま、平田タイルさま、

ご協力、ご賛同ありがとうございます。

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