一人ひとりが役割を発見し、
持って生まれた能力に気づいて、楽しく働き、楽しく生きよう
一人ひとりが役割を発見し、
持って生まれた能力に気づいて、楽しく働き、楽しく生きよう
昨日は、女性管理事務職研修をおこないました。
研修に参加されている皆さんが、それぞれ工程ボードの工夫改善と
変・固定費の削減(改善)に取り組んでいるなか、
チームプラス・アルファさんに訪問して、
地域密着店が『毎月の目標粗利数字をどのように達成していくか!?』
利益の要(かなめ)になる管理事務職がやること(利益管理)を具体的に学びました。
1.工程ボードの説明
工務の方が現場から戻ってきてくださり、丁寧に説明してくれました。
・工程ボードは常に変わっていく、動いていく(新鮮な情報を書き込み)
・わかりやすいようにマグネットや記入方法など常に工夫改善している
・見える化で、空いているところを積めていくことで生産性が上がる(時間をムダにしない)
・工程ボードに、外注先、発注確認、粗利額、請求書までの情報が入っている(現場+利益管理)
2.書類棚の説明
工務と管理事務職の方から作業の流れにともない動いていく書類の流れを一つ一つの帳票を見せて詳しく説明してくれました。
・お仕事の流れに伴うファイル、書類の取扱い方
・分業による営業、実行予算、発注から工務への申し送り、責任の明確化
・発注業務は管理事務職がおこなう
3.利益管理の会議
管理表の活用(①先行管理5週の表 ②日額表 ③行動計画表 ④資金繰り表)を
使った毎週月曜日にしている会議の内容をリアルに説明してくれました。
管理事務職の方からの言葉
・工程ボードを見て日額表を作成している
・日額表で、今時点の粗利額は?目標粗利額までどれくらいか?どこへ入れていくか?が見える
・私は『粗利が上がるのが好き!』
・売上目標よりも粗利目標に変えたことで良かった
売上目標だと売上を上げなければならない気持ちになるが、粗利目標だと工夫の余地が多く楽しい)
・死守すべき、月の粗利額を管理するとなんとかしなければならないのが、紐づいてくる
どうしても月内達成が無理な場合は、翌月に繰り越して達成していくようになる
・会議の時間は、30~40分
会議は、相談の場ではなく、承認の場(担当者はたたき台を発表してみんなに承認してもらう)
相談は普段の合間に声を掛け合ってお互いにおこなう
4.その他
・バスツアーの車内でお客様とのコミュニケーション(ゲームやお客様との関係づくり、お客様同士の関係づくり)
・作業場の見学
学んだことを持ち帰り、一つ一つ取り組んで、数字の成果をみんなで持ち寄り、知恵を共有しながら、
お互いの会社が良くなっていくよう進化し続けましょう。
みなさま、おつかれさまでした!