一人ひとりが役割を発見し、
持って生まれた能力に気づいて、楽しく働き、楽しく生きよう

2020.06.28 ミーティング建設

目的達成の未来予想図を描かないとスキルがあがらない?!

SHARE

地域密着の工務店、リフォーム店の業績アップ研修会をおこないました。

コロナウィルス禍のなか、Web営業会議は毎週おこなっていましたが、

今回は、Webとリアル研修と選択ができるようにして開催しました。

社長さん、施工管理者、多能工さん、管理事務職さんなど

さまざな職種の人たちが、削減、売上の数字の成果、内容について、

発表をおこないました。

今回も研修会のグランドルール

「仲間のことを自分のこと以上に考えて、アドバイスすること」のもと、

意見交換、アドバイスをしあいました。

dav

研修では、4月~9月の6ヶ月を期間設定し、

売上額、変動費削減額、固定費削減額を目標数字として、

目標達成に向けて、進捗をおこなっています。

今月の6月末で折り返しのため、

目標達成に向けた後半3ヶ月(7月~9月)の行動予定を

みんなで意見交換をしながら、行動計画をまとめて発表しました。

dav

アドバイスとして、

・目的達成の青写真(未来予想図)を描かないとスキルがあがらない

・3ヶ月後、ここまで行きたいを明確してほしい(到達点)

・行きたいが決まるから、こんなシナリオをつくろうとワクワクしてくる

・目の前に出来てきた仕事をガツガツやるのではない

・発表内容を聞いているとアイデア止まりになっている

・具体性に欠けている(数字と期限がない)

・いくら(金額、件数など)をいつまで(期限)の宣言がない

・行動の予定を数字に落とし込む必要がある

・具体性がかけるとやらなくなる

・とくに社長さんは、決めたことをまあいいっか!でやめてしまう

・変動費の削減、工期の短縮の発表を聞いて

 →削減をいくらの金額までおこない、目標金額の不足分を補うのか?

・OBさんを分類してセールスレターを作成を聞いて

 →どのようにOBさんを分類するのか?

 →セールスレターは、OBさんの分類をどのように絞り、

  どのような内容にするのか、いつ(日付)、何枚配布するのか?

  まで落とし込まないと行動予定にならない

・親しいOBさんへ通信を手渡しする機会をつくるの発表を聞いて

 →20組に合うと決めて、伺う日にちを決めてカレンダーに入れる

・近隣のエンドユーザーを増やしたいならば、

 新規のお客さんに向けた内容のポスティングを目に留まる頻度を

 上げる予定を組むこと

・通信の再開をおこなうならば、修理修繕は柱になるので、

 ぜひ、加えてもらって、いつから発行するのかを具体的に決めて、

 修理修繕の受注件数を設定し、お金をもらう営業活動を活性化してほしい

など助言が飛び交いました。

——————————————————————

毎週の営業会議に向けて、日々の準備に取り掛かることになりました。

研修会の終了後、CRC主宰から、

多くの工務店、リフォーム店さんは、根拠のある目標設定がなく、

売上を追いかけ、削減活動もなく、出来ちゃった売上、利益でやっているが、

ここの集まった人たちの会社さんは、自らで未来の数字をつくる管理会計に

取組みはじめたから、それぞれの地域で生き残る会社になります。

と応援の言葉をもらいました。

SHARE