一人ひとりが役割を発見し、
持って生まれた能力に気づいて、楽しく働き、楽しく生きよう
一人ひとりが役割を発見し、
持って生まれた能力に気づいて、楽しく働き、楽しく生きよう
まじめにやっているのにかかわらず、成果が出ずに困っていませんか?
業績UPの手順と気づいて改善していくと、黒字化への取組みがスタート
お金の損益の流れを知って、手順を踏むから、原因と結果が結びつく!
この勉強(システム思考経営)は、
自然に沿う経営なので、素直、謙虚、感謝の気持ちを持てる人におススメ。
【まず、お金の損益を知ろう(損益の構造図)】
これが、損益の図(PLと呼ばれる損益計算書を図にしたもの)です。
おぼえておきたいのが、
・売上のなかに、仕入れ、外注、粗利益が含まれているということ
・粗利益のなかに固定費、営業利益が含まれまれているということ
次に、
損益の図が成長(循環)していくと利益が出てきます、
そのためにそれぞれの意味と目的を知って働きかけをしましょう
つまり、
・売上は、粗利益を得るためにあります
・粗利益は、固定費(自分たちの食いぶち)をまなかうためにあります
・固定費は、売上を得るためにあります
【すべて売上対比で考える】
損益の図を横にして、売上が分母に来るようにします。
こうすると、売上を分母にした割合(比率)がわかりますね
割合(比率)はすべて売上対比と考えましょう、〇〇/売上ですね
【赤字は分子のでっぱり】
赤字は、上の図のように分母(売上)よりも分子が出っぱっている状態のこと
赤字の状態で、売上を増やしにいくとドンドン赤字がふくらむ可能性が大きい!
なぜなら、仕入れ/売上、外注/売上、粗利益/売上、固定費/売上
の比率が赤字体質の比率(割合、体質)だからそのままの状態で、
分母(売上)を増やしていくとその分だけ分子が増えて赤字がふくらむんです
赤字のときに、売上UPをやるのではなく、体質を変えることが大事なのです。
(売上を増やしたい気持ちはわかりますが、泥沼に入っていくのでご注意!)
出っぱりをひっこめるために、分子の変動費の削減(粗利益UP)、固定費の削減(営業利益UP)の取り組みをします
つまり改善の手順は、①変動費削減、②固定費削減ということですね
変動費の削減(改善)で粗利益UPします
固定費の削減(改善)で営業利益UPします
売上アップに手をつける、つまり独自化をすすめる
手順1、変動費の削減(改善)で粗利益UP
手順2、固定費の削減(改善)で営業利益UP
手順3、独自化をすすめることで売上UP
【改善のポイント】
変動費、固定費の削減(改善)の取り組みの大きなポイントを考えてみましょう
・独自化へ向かう(根源づくり)
自分たちらしさ(独自化)をはっきりさせることが、役立って儲けることにつながります
・仕事の流れ、分担、業務の構造を整える
当たり前のようにやっているから無駄がたくさんありますから、しっかり改善
・利益の管理ポイントを設ける(利益の構造づくり)
できちゃった売上、できちゃった利益はやめて、未来の数字をつくりましょう
売り込まず、自分たちをアピールしてぴったりのお客さんとのシナリオづくり
・人の持って生まれた能力を発揮すること(人材育成)
社員さんの能力にスイッチを入れることがいちばん大事なこと
【まとめ】
分母の売上は、お客さんが関わることだから、
残念ながら自分たちだけの自由にはなりません
でも、分子のことは、自分たちのことだから自分たちで取り組むことができます
みんなで赤字になっている現状を把握して、
自分たちにどんな問題点があるのだろう、何を改善すればいいのだろう?
それが、変・固定費削減(改善)活動になっていきます。
独自化で役立って儲けるために、自分たちの道を歩いていきましょう