一人ひとりが役割を発見し、
持って生まれた能力に気づいて、楽しく働き、楽しく生きよう
一人ひとりが役割を発見し、
持って生まれた能力に気づいて、楽しく働き、楽しく生きよう
業績アップ社員さん研修で学びました。
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課題図書 あきない世傳 金と銀 転流篇では、
呉服店が帯を売っていくという新しい挑戦の件で、
「チーム・集団がまとまっていくと思わぬ力が発揮される」
と経験話があり「社内みんなに明確にわかる目標があると
まとまってくる」という話がありました。
また、帯の売り方から、商品を開発するときは、
お客さまが買いやすいところまで考えることが大事だという
意見も出ました。
感想に加えて、
疾風知勁草-疾風(しっぷう)に勁草(けいそう)を知る
陽だまりに群れている時は、どの草も同じに見える。
激しい風に晒されて初めて、強い草が見分けられる。
艱難辛苦に遭って初めて、
その人の意志の強さ、志の高さがわかる。
自分や、自社も勁草になれるように
日々こうどうするべきだと思いました。
(疾風=「強い風」 勁草=「強い草」)
という想いを発表してくれる方もおられました。
参加者それぞれが現状に応じた感じ方、気づきを得ることができました。
理想のお客さまからのヒアリングを発表してくれました。
以下
お客さま名 〇〇様
あなたの社長さんも私の事を良く知っていてくれるし、
とても、私は皆さんを信頼している。
友達が違う工務店さんを紹介してくれるときもあるが、
最終的にはあなたたちに頼ってしまう。
だから相見積もりもないし、お家に職人さんが入ることも気にならないし、
それはあなたたちを信頼しているからこそだと思います。
あなたも、昔よりも頼もしくなってきた感じがする。
これからも頑張ってください、応援しています。
以上
発表された方は、とても嬉しかったとのこと。
このような言葉をいただき、
あわせて、社長や会社の人たちへの感謝の気持ちも
忘れないようにと意見がありました。
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変・固定費削減(改善)発表では、
変動費を12項目記入された方(最年少)がおられ成長ぶりを感じました。
アドバイスとして、施工・現場管理の人は、その日の作業分の実行予算をみて、
現場にいくようにすること。現場は、売りではなく、買い物をしていく方だから、
削減(改善)で、始末する体質になっていく。削減(改善)することで、
年間に何十万円、何百万円の削減になり、外へのものの見方が変わってくる。
と話がありました。
また、参加者から、想定される削減額の欄は必要なのか?!と問いがありました。
現状のほとんどの人が、研修のために削減表を提出しているが、
本来は、契約時の実行予算を実行予算欄に記入し、削減の目標を想定される削減額の欄に
記入し、そこへ向けて努力し、実際に削減できた金額を実績金額の欄に記入してほしい。
工務は、受注してから、いかに粗利を稼ぐかが大事なところ。
日々の取り組みをこの場で、発表してもらい、共有していきたと意見がありました。
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見積実行予算では、各社の外構工事を発表して比較しあいました。
引き続いて、見積のやり方について講義があり、
・見積は細かくしたほうがいい(一式はよろしくない)
細かさを積上げることにより、利益が増えていく・・・
この作業は机の上で可能なので女性のほうが向いている。
続けていると自社の売単価を持つようになる。
・見積データの共有
・工事の順番で見積項目を並べる
建築が素人の女の人でも作成できるようになる。
・元請けならば、一式ではなく細分化すること
細分化していないと仕入れ、外注さんからも一式依頼し、
利益が残らない。
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みなさま、おつかれさまでした。
参加者みんなが、目標、お金、成長を意識しているから、
工務で粗利を稼ぐことが、根付いてきたように思えます。
平田タイルさま、地域密着店の経営者のみなさま
ご協力ありがとうございました。