一人ひとりが役割を発見し、
持って生まれた能力に気づいて、楽しく働き、楽しく生きよう

2019.10.06 ミーティング建設

稼ぐ意識が根付いてきた社員さん研修

SHARE

業績アップ社員さん研修で学びました。


課題図書 あきない世傳 金と銀 転流篇では、

呉服店が帯を売っていくという新しい挑戦の件で、

「チーム・集団がまとまっていくと思わぬ力が発揮される」

と経験話があり「社内みんなに明確にわかる目標があると

まとまってくる」という話がありました。

また、帯の売り方から、商品を開発するときは、

お客さまが買いやすいところまで考えることが大事だという

意見も出ました。

感想に加えて、

疾風知勁草-疾風(しっぷう)に勁草(けいそう)を知る

陽だまりに群れている時は、どの草も同じに見える。

激しい風に晒されて初めて、強い草が見分けられる。

艱難辛苦に遭って初めて、

その人の意志の強さ、志の高さがわかる。

自分や、自社も勁草になれるように

日々こうどうするべきだと思いました。

(疾風=「強い風」 勁草=「強い草」)

という想いを発表してくれる方もおられました。

参加者それぞれが現状に応じた感じ方、気づきを得ることができました。

sdr

コト売り(ファンベース)では、

理想のお客さまからのヒアリングを発表してくれました。

以下

お客さま名 〇〇様

あなたの社長さんも私の事を良く知っていてくれるし、

とても、私は皆さんを信頼している。

友達が違う工務店さんを紹介してくれるときもあるが、

最終的にはあなたたちに頼ってしまう。

だから相見積もりもないし、お家に職人さんが入ることも気にならないし、

それはあなたたちを信頼しているからこそだと思います。

あなたも、昔よりも頼もしくなってきた感じがする。

これからも頑張ってください、応援しています。

以上

発表された方は、とても嬉しかったとのこと。

このような言葉をいただき、

あわせて、社長や会社の人たちへの感謝の気持ちも

忘れないようにと意見がありました。

変・固定費削減(改善)発表では、

変動費を12項目記入された方(最年少)がおられ成長ぶりを感じました。

アドバイスとして、施工・現場管理の人は、その日の作業分の実行予算をみて、

現場にいくようにすること。現場は、売りではなく、買い物をしていく方だから、

削減(改善)で、始末する体質になっていく。削減(改善)することで、

年間に何十万円、何百万円の削減になり、外へのものの見方が変わってくる。

と話がありました。

また、参加者から、想定される削減額の欄は必要なのか?!と問いがありました。

図1

現状のほとんどの人が、研修のために削減表を提出しているが、

本来は、契約時の実行予算を実行予算欄に記入し、削減の目標を想定される削減額の欄に

記入し、そこへ向けて努力し、実際に削減できた金額を実績金額の欄に記入してほしい。

工務は、受注してから、いかに粗利を稼ぐかが大事なところ。

日々の取り組みをこの場で、発表してもらい、共有していきたと意見がありました。

見積実行予算では、各社の外構工事を発表して比較しあいました。

dav

引き続いて、見積のやり方について講義があり、

・見積は細かくしたほうがいい(一式はよろしくない)

 細かさを積上げることにより、利益が増えていく・・・

 この作業は机の上で可能なので女性のほうが向いている。

 続けていると自社の売単価を持つようになる。

・見積データの共有

・工事の順番で見積項目を並べる

 建築が素人の女の人でも作成できるようになる。

・元請けならば、一式ではなく細分化すること

 細分化していないと仕入れ、外注さんからも一式依頼し、

 利益が残らない。

dav

みなさま、おつかれさまでした。

参加者みんなが、目標、お金、成長を意識しているから、

工務で粗利を稼ぐことが、根付いてきたように思えます。

平田タイルさま、地域密着店の経営者のみなさま

ご協力ありがとうございました。

SHARE