一人ひとりが役割を発見し、
持って生まれた能力に気づいて、楽しく働き、楽しく生きよう
一人ひとりが役割を発見し、
持って生まれた能力に気づいて、楽しく働き、楽しく生きよう
昨日は、気づいてわかってくる実務レベルセミナー2回目でした。
みなさん、ダイキン担当者さんと一緒になって、
課題の目標数字を作って持ってきてくれました。
管理会計エクセルフォーマットの説明
1.目標数字 月別
2.目標設定活動報告書
3.先行管理表(通称:5週の表)
4.日額表
5.変動費 固定費 削減活動
の説明をおこないました。
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2.5つの利益と大事なこと
5つの利益のおさらいと粗利益がすべての利益の源泉だから、
会社のみんなで粗利益を増やすことが大切だというお話。
その後、テーブルごとの意見交換がはじまりました。
①みなさんの粗利益目標をお聞かせください
②今までで、OBさんのなかで、粗利益の高かった案件は、
どんな工事で、どんなお客様でしたか?
意見のなかで、粗利益の高い案件は、他社にはない、
自社の魅力をしっかりと伝えて、
共感してくれているお客さまが多いことがわかりました。
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3.損益の図を横にしました、売上が分母。
削減が、粗利益を増やすこと。
ムダをそぎ落とすと、自社の姿がはっきりしてくることで、
自社の強みが明らかになってくるお話。
その後、意見交換がはじまりました。
①みなさんの削減目標(変・固定費)お聞かせください。
②変動費の削減はどんなことがあるでしょうか?
③固定費の削減はどんなことがあるでしょうか?
意見のなかで、削減活動は社員さんのやりがいにつながる。
社員さんをホメてあげてほしい、やる気になって、
現場や、持ち場の削減情報を持ち帰ってくるようになる。
年商1億円の会社の場合、2%の削減が200万円なる、
社員さんの知恵をホメてほしいと。
業績アップの主役が社員さんだということにつながる。
また、固定費を使わずに売上を上げることが、
この勉強会でおこなうこと(コト売り)のアドバイスも
ありました。
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CRCから3名の経営者さんがアドバイザー参加してくださり、
・この勉強会は、よくある売上を求めるマネジメントではないこと。
・FCやコンサルタントに費用をかけても会社は良くならないこと。
・削減活動をおこなうことで、粗利率が一桁から20%台へ改善、
10%台から20%台へ改善などご自身の成果の話。
・下請けでお金が無くなっていく苦労から、管理会計で数字のことを
勉強しはじめて業績が改善した話。
また、セミナーに参加されている経営者さんの話に耳を傾け、
自分たちがCRC会で学び気づいたことを一所懸命に伝えていました。
その姿をみて、与えられたものへの感謝、恩返しをすることが、
お客さん、協力会社さん、社員さんにも日常になっているんだなぁ~。
恩返しは、生成化育、業績アップに欠かせないことだと思いました。
次回は、自社の強みを再発見(自社の価値、役立ちを明確にする)
第5弾セミナー参加の経営者のみなさま、
ダイキンHVACソリューション近畿のみなさま、CRCのみなさま。
ありがとうございました。
~生成化育の経営が経済の主流となり、
中小企業に物心両面の幸せがもたらされますように~