一人ひとりが役割を発見し、
持って生まれた能力に気づいて、楽しく働き、楽しく生きよう

2017.05.04 未分類

赤字体質から社員さんがイキイキ働く黒字体質へ

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社員さんに儲ける力を伝えてますか?

楽しく働く

営業、事務、現場、経理・・すべての現場に黒字化の改善点があります

システム思考経営の仲間は、社員みんなで利益を作り出す協働の自発性にスイッチが入っていきます

 

1.やりたいことするのに、いくらいるん?

勘くん
ようやく経営理念、芯棒が書き出せて、
あり方がはっきりしてきました!

先輩
ごくろうさまです

勘くん
自分の歩いていく道が見えてきたのでうれしいです

先輩
やりたいことがはっきりしてきたから、
お金の話に移りましょう

勘くん
はい!

先輩
やりたいこと(あり方)をするのに、
いくらお金がいるのか?
そのお金をつくりながら、あり方を実現していきます

勘くん
どういうことですか?

先輩
自分たちの働きかけで、成長し、お金がつくれるということです

勘くん
一石二鳥みたいですね

先輩
業績アップは社員さんが主役です

勘くん
はい、経営理念をしっかり伝えていきます

先輩
よろしくお願いしますね
経営理念を反映させた利益のづくりを社員さんに伝えてきましょう

 

2.売上と違うで、粗利やで!

勘くん
まだ社員さんに損益の話をしたことありません・・・

先輩
社員さんが役立って儲ける主役ですから、
損益の構造を知らないと何をやっていいのかわかりません

勘くん
昔は、売上利益がバンバンありましたから、給料を配分してやってると勘違いしてました(汗;)

先輩
いい時代でしたね、これからはないでしょう。
パートさん、社員さんには粗利まで
幹部さんには営業利益までわかってもらいましょう

勘くん
わかりました

先輩
勘くん、算数教室の復習です
損益の循環を説明してください

勘くん
ギクッ!ちょっと待ってくださいよ

先輩
教科書で調べようとしてませんか?

勘くん
ドキッ!なんでわかるんですか?

先輩
見ながらでもいいので、しっかり読み上げてください

勘くん
よかったぁ~、ではいきます。
・売上は何のため?粗利を得るためにあります
・粗利は何のため?固定費(食いぶち)をまかなうためにあります
・固定は何のため?売上を得るためにあります
この循環がぐるぐる回ることで、営業利益が出てきます

スライド10

 

先輩
ありがとうございます

勘くん
自分たちがやりたいことをするには、食べていかないといけません

先輩
だから食いぶち(固定費)をまかなうための粗利が大切です

勘くん
はい、食いぶちをみんなで得るためには損益の構造がわかっていないとダメです

先輩
協働の自発性が引き出されません

勘くん
やっぱり、粗利が大事ですね
まだまだ売上アップだと思っている社員さんが多いです
僕もですけど・・・(汗;)

先輩
勘くん、常に経営理念、芯棒を唱えてください
自身に浸透すればだんだん変わってきます

 

3.自分の現場でやってみよ!

勘くん
売上アップと業績アップはぜんぜん違うことをわかってもらわないと・・・

先輩
目的が違いますからね
生成化育に気づいた経営者さんは社員さんを一番に考えています

勘くん
業績アップに取り組むと社員さんの幸せにつながるような気がします

先輩
勘くん、算数教室の復習です
業績アップの手順を説明お願いします

勘くん
ギクッ!ちょっとだけ教科書を見てもいいですか?

先輩
しかたありません、いいですよ

勘くん
はい!ではいきます
業績アップの手順
その1.変動費を削減(改善)に手をつける
   理由は、粗利益がアップして固定費をまかなえるから
その2.固定費を削減(改善)に手をつける
   理由は、営業利益がアップして次の投資の糧になるから
その3.売上アップに手をつける
   理由は、削減(改善)であり方がはっきし、独自化がすすむと役立つから

スライド11

先輩
ありがとうございます
お客さんから「ありがとう」って言われるとうれしいですよね

勘くん
はい、
社員さんがそれぞれの持ち場で、
お客さんに喜んでもらって、
お金をいただける喜びを知ってもらいたいです

先輩
社員さんに算数教室をしっかり学んでもらって
さっそく現場で活かしながら研修をすすめましょう

勘くん
実践して、お金をつくりながらの研修ですね

先輩
自分の関わっている仕事のなかで、変・固定費の削減(改善)策を宿題でやってきてもらいます

勘くん
あっ、そうか!売上を上げずとも利益がつくれることがわかるんですね

先輩
そのとおりです、業績アップを実感して楽しんでイキイキ働いてもらいましょう

 

まとめ
・第一線で働く社員さんが業績アップの主役
・社員さんに利益の構造を知ってもらおう
・みんなで粗利づくり
・業績アップの手順を現場でやってもらう
・お客さんからありがとうをもらおう
・役立って儲けることで社員さんがイキイキ

 

業績のいい会社への取り組みは

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