一人ひとりが役割を発見し、
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2022.08.28 ミーティング建設

5期CRC業績(利益)UP研修 研修の振り返り(2回目2022.8)

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全国の各地で、地域のお客さんに寄り添っている工務店の社員さんが会社の数字を持ち寄って、利益づくりの実践活動をおこなっています。仲間の社員さんと情報交換しながら、がんばっておられます。

CRC(進化し続けるリフォームの会)にご賛同いただいている工務店の経営者のみなさま、ダイキンHVACソリューション近畿さま、いつもありがとうございます。謹んで、当日の状況を掲載させていただきます。

ご参加のみなさま、おつかれさまでした。グループワークの内容、アドバイザーさま、オブザーバーさまのコメント、タイムキーパーコメント、みなさんの感想を書き起こさせていただきましたので、みなさまで、振り返りにご活用ください

課題図書「夢をかなえるゾウ」水野敬也著 “自分が一番得意なことを人に聞く”

▶Mアドバイザー

“自分が一番得意なことを人に聞く”ですが、そんなこと人に聞くのは恥ずかしい話じゃないですか。お客さまに良さを聞く、自社の素晴らしいことはどこですかと聞く、わたしも聞いたことがあるのですが、自分が思っていたこと以外のことが出てくるんですよね。人からアドバイスをいただくということは、自分ではわからないことを発見することがあります。お客さんに聞く前に、社内の人に、自分の良い所を聞いてみる。自分の良い部分を発見して、それを伸ばしていかれたらどうかなぁと思います。

▶Oアドバイザー

今回のテーマなんですけど、わたしがこうやって人前でしゃべるというのは大の苦手で、そのわたしが営業をしているのが信じられないことがありました。とくにお客さんへのプレゼンが得意だなぁと気づいたのは、上司と一緒に同行していたときに、お金の話を一番にせずに、こうしてほしい、こうなってほしいとプレゼンしたらしいです。ちょうどまだ20歳代のときのことです。上司からあなたのプレゼンはいいね、と言われて、それからわたしは、お客さまに自分がこうしてほしいという気持ちを伝えようとすることが、わたしの営業スタイルになりました。それが今日の「お客さんへ、お金の話じゃなくて、わたしがお客さんに、こうなってほしいということ」を感じさせてもらえた経験があります。そこからわたしのこういった営業があって、まず一番にお客さんにどうなって欲しいかということを“考える癖”ができた。それを発見してくれた上司ってすごいなぁ。感謝しています。わたしも今回Iさんから聞かれたんですけど「わたしのいいところはどこですか?」。これってすごいなぁと思ったのは、いままでのIさんならたぶんそんなことはなかったんだろうと思うのですが、積極的に聞いてきてくれました。これも環境、自分の置いている環境が人を変えていくんだなぁと、そして、それを素直に受け入れたときに、自分自身に自信がつくんじゃないかと思いました。人から、こうしたほうがいいよとか、良いことだけじゃなく、悪いこともあるかもしれません。注意されたところも素直に、一回、受け入れてみる、「そうじゃない」と否定するのではなく、受け入れてみて、やってみるということ。それが自分自身の自信になって、みんなで言い合いながら・・・そうすると人の良いところも見えてくるのかなぁと改めて感じました。

▶Wアドバイザー

“自分が一番得意なことを人に聞く”ということですけど、自分の得意なことって自分ではなかなか見えにくいところです。だけど、まわりの人は必ず見ています。逆に言うと得意でないことも見ています。会社という組織のなかで、職人さんも含めて、一緒になって、ご縁をいただいたお客さまと仕事をするということで、ようは得意なことは当然ながらがんばって一生懸命やればいいのですが、得意じゃないことは、まわりが、みんなが支えてくれるということなんですね。ですから、まわりも含めて、受け止める、受け入れるということが大切です。できることも、できないことも、みんなで助け合って、会社は目標に向かって、一緒に力を合わせてやっていく。これが大切なことです。だから、得意なことは一生懸命やったらいいんですけど、出来ないことは、助けてもらったらいいんですよ。そのためには、まずは相手を受け入れるということです。それができないと関係は築いていけませんから、自分がいくら得意なことでも、助けてもらわなかったら、成せないです。成せないことを無理にするのではなくて、みんなで力を合わせて、支え合って、やっていくことが大切ですので、これからも一緒になって力を合わせてやっていっていただきたいと思います。

▶主宰

“自分が一番得意なことを人に聞く”というお題目だったのですが、じゃぁ、言われる側でなく、聞く側の話をしますと、あなたはここが得意ですよ、あなたはここがすごいですよ、と褒め言葉になると思うのですが、それは同じように聞く側の人にも同じように持っているのです。そのことに自信を持ってほしいなぁと思います。あなたの良いところは、ここですよ。長所はここですよ。得意なことはここじゃないの。と言っている本人、自分自身も、同じようなところを持っているということは確実に言えます。なぜなら、自分に無いものは人には見えません。それをよく頭においてほしなぁと思います。また逆を返せば、ちょっとここはもうひとつだなぁと思うところを同じように自分も持っています。長所も、短所も一緒です。自分が気がつく長所、自分が気がつく短所、どちらも自分が持っていると思ってください。それを認識するだけで、これから先、ずいぶんと変わってくると思いますので、しっかり認識して前に進んでいきましょう。

●グループワーク 粗利益づくりの取組み PDCA

A課

▶W課長(W工務店)
ではA課GWを始めます。先ほどH菜さん(ちえじん)からもありましたようにマイクなしの発言しないようにお願いします。発言される方は大きな声で聞き取りしやすいように発言お願いします。発言終わりましたら皆さん拍手を忘れないようにしていただきたいと思います。今日のGWの発表はU田さん(TPA)にお願いしています。自社のお話を発表してもらったらいいかと思っていたのですが、F社長からの提案で、出来れば他社さんのことを発表した方がよいのではということで、意見は最後に皆さんからお聞きしますが、最終決定するのは課長がしてくださいとのことですので、そのように進めたいと思います。
GWの発表はD住研さん、TPAさん、F工務店さん、W工務店という順番で行きたいと思います。では、D住研さんからお願いできますでしょうか。

●D住研さん

▶F川さん(D住研)
はい、おつかれさまです。粗利づくりの取り組みということで、前回、私は会議参加できなかったんですが、PDCAの記録として、みんなで話し合った結果を報告させてもらいます。
まず、全体目標としては住設機器の年内に販売する個数等々を打ち出して計画しました。
工務としては工事中のお客様、もしくは挨拶回りしたときの近隣さんに話しかけるであるとか、他愛もない話の中で押し売りじゃないアドバイス的なセールスが出来たらいいという形で実行しています。
私の話になってしまうんですが、先日お盆前に引き渡ししましたお客様について。そちらの方は住設機器の取り付け前にエアコンの脱着をして、移設するような仕事でしたので、そちらでお客様の方に(エアコンの)お声を掛けさせてもらいました。6畳のエアコンなんですが、特価で打ち出させてもらっていましたので、それをお話したことがありました。
結果的にはそれは販売できなかったんですが、あとからちょっとした修繕工事の依頼をいただきました。職人さんも私も、お客様の内容等々を十分に踏まえた現場作りが出来たためだと思います。このように目標を立てて販売するという形になっていて、結果販売はできなかったんですが、そのお客様とは今後も繋がっていけるような状況に持って行けたことが良かったと思いました。以上です。

▶W課長(W工務店)
はい、ありがとうございます。それからの進展というのは?

▶F川さん(D住研)
今、近々にはないんですが、お盆前12日の日にお客様の方へ伺って以降、私自身その後の様子を聞いていなかったので、今度また様子を聞いてみようと思います。修繕はこちらサイドでおこなったので、それが改善されているかをきっかけにお客様に話が出来たらなと思います。

▶M本さん(D住研)
すみません、話の内容について行けていなくて、内容がわかってないんでパスしてください。

▶S岡さん(D住研)
一応、営業と工務という形で店舗リフォーム工事の物件で計画段階からトイレをパナの方で使わせてもらうということで確定して決まりました。今工事中なんですが、お客様の中でも店舗のリフォームなので予算が決まっていて、どれに重きを置くかで悩まれていました、トイレは(特に)性能の良いものをつけたいということではなかったので、在庫のものをという形になっています。
改善点というか感じたことなんですが、リフォーム工事というのもあって、新築とは違うので、トイレを在庫のものを使うとなっても、リフォーム用を使わないとどうしても工事が出来ないとか、そういったパターンが今後出てくる可能性があるので、しっかり現調のタイミングでそこを見極める必要があるのかなと感じました。
これの見積を作ってくれたのはM本さんで、工事は僕が行っている形になっています。以上です。

▶W課長(W工務店)
はい、ありがとうございます。(次)N美さんお願いできますか?
前回からの進展とかもお願いできたら発表をお願いしたいと思います!

▶N美さん(D住研)
前回は目標を立てさせてもらって、今、F川さんから発表あった内容が進展なのですが、現段階で目標は達成できていないので、営業とプランナー側としてはセールスレターで10月にトイレのセールスレターを、11月にお風呂、12月にキッチンというセールレターをお客様に、通信と一緒に配布しようかなと考えています。

▶W課長(W工務店)
前回、アドバイザーさんから頂いたアドバイスに対して、その後どのような取り組みをされたかというのはいかがですか?

▶N美さん(D住研)
アドバイスいただいた件は、(商品を)1個に絞った方がいいのではというアドバイスだったんですが、一度目標をこれで立てたから、とりあえずこの目標に向かって行こうとなったんですが、(その後)会社内の強みは何かという話し合いをしてます。ここには(話し合い)は反映していないです。

▶S木さん(D住研)
私からは、前回9月にセールスレターでユニットバスと9/10にタカラのショールーム開催があるので、その宣伝をするというのをD(実行)で話させてもらったんですが、これは来月の初めのセールスレターをポスティングと通信配布します。追加になったのが、10/15にマルシェを開催するので、在庫残っているもの(エコキュート)などのチラシを作って、配るというよりは見やすいように宣伝しようかなと考えています。

▶W課長(W工務店)
はい、わかりました。ありがとうございます。
では皆さん質問アドバイスあればお願いいたします。

▶OBS T下さん(IDO)
F川さんにお聞きしたいのですが、8月上旬にエアコンの話があり、アプローチはされたが、その話ではなく修理案件に切り替わった、そのお客様とは非常に良い関係になったというお話でしたが、そのようになった要因・原因はどのようにお考えですか?

▶F川さん(D住研)
私、元々の工事に関しまして直接現地で最初からお客様にはお会いしていないんです。うちの営業とアドバイザーが現地に行って、その前にM本が現調という形で見積もりをするために現地に行っていました。その段階でお客様とも営業・アドバイザーが密になってお話できているというのが1点目の理由としてあります。それとその前に業務請負をしていた時に、そのお客様の本宅の改修工事もありましたので、そちらの方でも接点があって、元々密(密な関係)になっていたんですが、若干トラブルもありましたが営業から工事の方に引継ぎが上手にできたというのが一番の要因なのかなと思います。一から十まで一人で(現場・案件を)見ると当然100%近い仕上がりになってくると思うんですが、分業分業になってくるとどうしてもぶつ切り状態の仕事になってしまって、中々(上手く)引継ぎが出来ないんですが、それがたまたまと言っては何ですが、つながるようになったので、こういうことができたのかなと思います。

▶OBS T下さん(IDO)
そのように上手な形で密になられるお客様とそうでないお客様とあると思うんですが、その辺の違いというか、密になるポイントいうかコツを感覚的にでもお考えであればうれしいです。

▶F川さん(D住研)
感覚になってしまうかもしれないですけど、私はお客様とお会いする時に、D住研では直接お客様というより、先に営業・プランナーが行って、その後私が行くということになっているので、そのお客様の情報は何となくは耳にはしています。それが正しいというか、合っているか(どうかはともかく)、周りの話の仕方でこのお客様は細かそうな方だなぁとか、この人はざっくりした方なのかなとかの判断は感覚でやってしまうんです。ただ、基本的にはいよいよというお客様でも一通りの細かい内容を説明して、落ち度のないような動きにはしていっています。

▶W課長(W工務店)
ありがとうございました。よろしいですか。
O社長よろしくお願いします。

▶AD O社長(I工房)
ありがとうございました。この間提案した件、早速月別に商品を絞っていただいてありがとうございます。多分、それの方が、効率が良く、みんなが集中するのかなと思いました。
それから感想もひっくるめてなんですが、さっきのD住研さんの強みなんですけど、少しずつ変わって来たなというのは、さっきS岡さんの口からM本さんに手伝ってもらったとか、F川さんからコーディネーターさんが行ってくれて、その後やれる(お客様の事前情報がある状態でできる)ということ。多分皆さん技術があるから一気通貫が早いし、間違いが今まではないという感じだったんだと思いますが、全員で一つの目標に向かっているかなということが、皆さんの言葉の端々から感じました。それがD住研さんのこれからの益々の強みになるのかなと。多分自分の良い所と、さっき言われた欠点を誰かが埋めてくれる。コーディネーターさんとか技術の長けたM本さんとかが足りない所を埋めてくれる。
F川さんが、自分だったらこう見るということが、色々な角度で物事が見えるようになるというのは、視野がすごく広くなっているということ。D住研さんがどういう風にそうなっていったのかを(他の)みんなにも発表してあげて、どういう風にしたら(そのような)チームワークができるのか、逆に言うと、これだけ個性が(ある仲間が)まとまるのか(伝えて欲しい)そんな強さを感じました。だからこそ、月別に一点一点絞って、皆さんの強みでこの商品をどういう風にお客様にアピールしていったらいいのか、多分工務が強いのでどうやったら粗利益がたくさんとれるような、工程だとか職人さんの使い方だとか、これはM本さんとかF川さんが上手いと思うので、それをしっかりやっていくと他所にない収益がとれるんじゃないかなという風に感じました。

▶W課長(W工務店)
ありがとうございます。
~全員拍手~
20分間はやいですね。続いてTPAさんお願いします。

●TPAさん

▶U田さん(TPA)
はい、ではよろしくお願いします。
前回アドバイスいただいたことが、うちの今年のテーマである「1階で暮らしませんか」ということで、大工さんをアピールしますというお話をしていたのですが、その際にT下さん(IDO)から実際に大工さんがどういう仕事をして、どういう細かい仕事ができて、こういう仕事ができるということをもう少しアピールしてったらいいんじゃないか、というアドバイスをいただきましたので、大工が作る造作家具とか、今の現場ではちょっと変わった「ベビーゲート」を造作というのもありますので、そういうのをまた26チラシや通信でアピールしていけたらなぁと思いました。その引継ぎでうちの会社のPDCAとしましては、その「1階で暮らしませんか」です。前回はスタッフが減ることで足踏み状態になっているということを発表させてもらったんですけど、現場の足場の足場シート(看板)のデザインも自社でと思ってたんですが、そのデザインも業者さんの方で依頼する形で、動いていこうと決りましたので、それも動いていきます。あとは、チラシを持ってきたんですが、大工さんアピールのチラシが3種類ほどあるのでそれを、請求書をお送りする時に同封したり、また、まごころ工事が終わった時にお客様にお渡しできるようにと考えています。それで自社の大工さんがいるっていうことを、全面的に出していけたらなと思っています。来月展示会が2つあります。絵手紙教室展と、近所のひかりの絵画展というのがありますので、その時もそのチラシをお渡し出来たらなと思っています。以上です。

▶W課長(W工務店)
はい、ありがとうございます。K田さん付け足しとかないですか?

▶K田さん(TPA)
ないです!

▶U田さん(TPA)
すみません、ちょっと付け加えで、今大工さんアピールのお話させてもらって、その下にもう一つのPDCAの目標を立てたのをお伝えするのを忘れていたので、11月3日うちの年一回の感謝祭を行います。そこに向けての集客も兼ねてのPDCAを見ていきたいなと思っています。今回している9月号の通信に大感謝祭のお知らせっていうことで、お客様の方にアピールをしています。当日遊びに来ていただいて楽しんでいいただくということと、その時エアコンと便器と照明器具という形でセールスというか、次の案件に向かっての動きもしていきたいなと思っています。

▶W課長(W工務店)
はい、ありがとうございます。T下さん(IDO)何か(アドバイス)お願いできますか?

▶T下さん(IDO)
おつかれさまです。先日のコト売りワークの時にも申し上げたのですが、「1階で暮らしませんか」という切り口で結構長くやってらっしゃると思うのですけれども、1階で暮らすことのメリット。今(作成された)チラシで感じさせてもらっているのは収納の問題で、2階を収納スペースにして、1階が快適な暮らしのスペースにしましょうという事かと思うのですが、それ以外にもっとソフトな1階でご夫婦が暮らしていかれるためのメリットみたいなものも上手く表現なさった方がいいのでは。何か収納が2階で暮らしは1階でというだけではないとは思うんですが、アピールする部分としてもう少しプラスアルファを強化された方がいいのではないかなと常々思っているんですがいかがでしょうか?

▶U田さん(TPA)
はい、ありがとうございます。2階で収納というお話になっているんですが、ちょっと私がわかってないのかもしれないのですが、2階に上がることなく1階だけで暮らせたらなと(イメージで)思っています。お二階の方は子供さんたちが置いていった荷物とかそういうものが物置状態になっている形を想像しています。あと1階の空いている和室をご夫婦の寝室にすることによって、生活動線が2階に上がらないということで安全面もありますし、あと敷居を撤去することによって、バリアフリーで(生活できる)、やっぱり5ミリ以上の段差があると、転倒の可能性が出てくる。年齢を重ねるとそういうことになってしまうので、そういう所を提案出来たらと。全部が全部、改装するのではなく、小さなレバーハンドルを変えるなり、1階で暮らすとなるとベッドが置けるように床だけ変えるとか、畳をフローリングに替えるという提案ができるなど、アピールしていけたらなと思っています。
ただ、ちょっとおおざっぱなアピールになっているので、もうちょっと細かくして行けたらと思っています。

▶T下さん(IDO)
今行っていただい事もチラシの表現の中にもっともっと取り込んでいかれた方が、1階で暮らすことの夢が広がるのではないかなと思います。

▶W課長(W工務店)
ありがとうございます。H道さん何かお願いします。

▶H道さん(F工務店)
この展示&相談会っていうのがあると思うんですけど、これは期間を決めて開催されている思うんです、TPAさんのショールームにずっと置いておかれる商品なのかなと思ったんですが、このトイレとうるさらはいつ行っても展示とかされているわけではないのでしょうか?

▶U田さん(TPA)
「うるさら」はデモ機だと思うんですが、常に展示しています。便器も展示しています。今回は感謝祭に向けて、照明器具っていうのは代理店の方からその場でお持ち帰りいただけるように済む形で、シーリングライトを用意しようかなという話になっています。

▶H道さん(F工務店)
いつ行っても大丈夫ということですね。

▶U田さん(TPA)
今の所トイレとうるさらは大丈夫です。はい。

▶H道さん(F工務店)
もう一点、畳からフローリングのリフォームの事例で2階の部屋もとても使い勝手がよくなりましたというコメントが書いてあるんですが、どのように使い勝手が良くなったのかを知りたいです。

▶U田さん(TPA)
すみません、ここのおうちは1階2階とも和室だったのを、両方洋室にされたおうちです。1階がご主人さまの寝室で、2階が奥様の寝室にということで、ご主人様が1階に下りられました。

▶H道さん(F工務店)
ありがとうございました。

▶W課長(W工務店)
N井さん(W工務店)、何か質問お願いします。

▶N井さん(W工務店)
感謝祭って具体的にどんなことをされるのかなって思いました。この商品を売るだけじゃなくて、他にどんなことをするのかなと。

▶U田さん(TPA)
はい、お客様に遊びに来ていただくという形で、感謝をお伝えする形になります。時間を決めて、おいでいただいて、抽選会で商品をゲットしていただいて、あと焼き芋とたこ焼きをプレゼントさせていただきます。その際にショールームで商品のご案内という形で便器とエアコンと照明をご案内させてもらえたらなと思っています。ぜひ遊びにいらしてください(笑)

▶N井さん(W工務店)
ありがとうございます!(笑)

▶W課長(W工務店)
お手伝い?(笑)
O社長いかがでしょうか?

▶AD O社長(I工房)
はい、ご苦労様です。さすがに11月の予定を緻密に考えられているのはさすがだなと。準備がいかに大切かということで、成功するためにはこういった前倒しの準備が(必要ということを)みなさん見習ったらいいんじゃないかなと、私もひっくるめて思いました。そこへ向けて全員でどう取り組もうかと、もう話されているんですよね。それがすごいなと思います。この間話しました大工さんのPR、すごく「この一筋でやってます」という大工さんのPRは良いんですが、もう一つ、他の工務店さんやうちもそうなんですけど、うちの弱みは全部「外注」なんです。「自分の所に(大工さんが)いる!」という所をもっと誰かが伝えてあげたらこんな困った時でも行って差し上げられる。だからこそTPAは大工さんを自前でしている。っていうところをきちっと主張されたら、この方たちの存在意義があらわるのかなと思いました。それとこの間から私も「1階で暮らしませんか」に賛同して、うちは「80歳からのリフォーム」っていうプランで出しています。やっぱり想いを伝えないといけないなということで、この間「想いのチラシ」を作ったんですよね。その中にうちの母は87歳なんですけど、時々そういう話を出すんですよ、身内の話を。それが一番説得力あるので、もっとそういう所をざっくばらんで、OBさんには「うちの母親は片付けが下手でね」とか言うと、「そうそう!」とか言って盛り上がる。「だからうちはこうしたんですよ」とかいうとすごく説得力あって、多分私以上にU田さんもOさんも主婦なのでそういう事例が一杯あると思うんです。そこに女性目線って書いてあるんですけど、もっと泥臭いところをこのチラシとかにアピールされたら、U田さんのことをすごく身近に感じられて「これ聞いてみたいな」「これちょっと相談してみたいな」と、そこへ自社ですぐ動けるお助け隊がいるっていう。これをしっかり磨いたらいいんじゃないかなと思いました。以上です。

▶W課長(W工務店)
ありがとうございます。(U田さん)アドバイスに対してどうぞ。

▶U田さん(TPA)
ありがとうございます。最近はちょっとずつ自分の体験みたいな形でお話しできるようになって、介護の話なると今、父親の介護が始まったので、そういう話をすると「あるある!」「そうそう!」って盛り上がるので、そういう形で話せる立場って女性同士、っていうのもあるのかなって常にありますので、それをどんどん生かしていけたらなと思っています。ありがとうございます。

▶W課長(W工務店)
D住研さん、S木さん、N美さんいかがですか?

▶N美さん(D住研)
ちょっと質問があるんですけど、この感謝祭の「How much」のところで、協賛金ありとあるんですが、これは誰から協賛金いただくんですか?

▶U田さん(TPA)
代理店さんからです。それと各業者さんにも協力金という形でいただいてます。当日もぜひ遊びに来てくださいということと、来ていただいてお手伝いしていただいたりしています。

▶W課長(W工務店)
はい、ありがとうございました。
~全員拍手~
続いて、F工務店さんお願いできますでしょうか?

●F工務店さん

▶H道さん(F工務店)
はい、F工務店の発表をします。前回アドバイスいただいたことで、改善点とまだ何も記入していなかったところを入れさせていただいたのと、エアコンで成功したのかっていうところで、ちょっと違う商品でのこと。うちはセールスレターを作らないようにしていまして、今日も社長と話ししていました。これから冬にかけて給湯器等、春にはエアコンと、お客様が困りそうなところについて、通信とはまた別紙で一つ加えようということが決まりました。PDCAの分析というか結果で、8/23にうちの社長が1台エアコンの受注がありました。そこはOBさんです。いつもお世話になっている方に提案して受注に繋がったという形です。改善点の、「いつ」のところで、期限を超過していること、お勧めの仕方を変える、季節にあわせて、健康で長生きしてほしいという大事な部分は変えずで、「どのように」という所で、対面だけしかできてないので、文字で作って伝えるようにする、カタログの用意、仕様の把握が不十分、即座に応えられるようにする。「なぜ」という所で、想いを整理して、一度紙にまとめてみる。「いくら」というところで、標準の見積を作っておくっていうところで改善点の記入をいたしました。今回1つ僕の目標を決めてみたらという(アドバイスいただいた)ことで、あまり物ということではないのですが、初めて通信を自分が担当しているお客様に、月に2,3件手配りで持って行こうかなと思います。
目的というか「なぜ」というところで、仕事をいただかないと中々お会いすることが出来ないので、通信を自分から持って行って、積極的にお話をさせていいただきたいなと思っています。あとはその時に同じ話題で価値観を共有できればいいかなと思いました。
先程お伝えさせてもらった別紙の件で、来月からになるかはわからないですけど、CRCでこういう会がありますので、他社さんのセールスレターとか案内を参考にさせていただいて、一度作ってみようかなと(社長と)相談させてもらって会社で決まりました。以上です。

▶W課長(W工務店)
はい、ありがとうございます。
それでは、ご質問、アドバイスお願いします。

▶U田さん(TPA)
これから通信を(もって)月に2,3件訪問されるということなんですけれど、私たちも月10件ほど回るんですけど、どうやって回られます?(笑)

▶H道さん(F工務店)
僕、そこら中を車で走り倒しているので、最初、どのお宅に回ろうかと決めて、それで配っていこうかなと思っています。

▶U田さん(TPA)
「近くに来たのでお届けに来ました!」みたいな感じですか?
そのあとって話が続かなくないですか?私自身、(話を)決めておかないとどうしたらいいかなという所があるんですけど。

▶H道さん(F工務店)
そうですね。僕自身、お客様と話ししていることが多いんですけど、会社のお客様(個人)はだいたい把握していますし、大体どのような趣味とか、どんなことが好きやとかを自分の中では把握している方なので、何等か話は広げられるかなと思っています。

▶U田さん(TPA)
突然訪問して、ピンポンならして、近く寄ったので通信お持ちしましたって言ってお話をして、そこから突然「あのTVみました?」っていうわけにはいかないので、どうぞ上がってくださいって(流れになる)タイミングがあればいいんですけど、そこから話を広げようと思うと、自分でこれを持って行こうというのは(必要かなと)、例えば通信に今度からどんなテーマを載せて欲しいですか?とか、ペットに興味ありますか?とかそういう形でお話を持っていけたらなと(思います)。自分の中で、アンケートであったり、今度うちとしては感謝祭があるので、そのお誘いに来ましたっていう形、あるいは感謝祭の前であれば、どういうのが楽しんでもらえるかっていうのかっていう感じで(お聞きする)、お客様も問いがあったら、話が膨らんでくるのかなっていうのがあるので、そういうのも出来たらなって、スタッフの中では話しています。

▶H道さん(F工務店)
ありがとうございます。僕も一度もそういうことやったことないので、正直不安なことが多いですけど、しっかりU田さんがおっしゃって下さった感じで(伺うと)、お客様とこに行って話のきっかけになると思いますので、一度会社へ持って帰って社長と相談しますので、アドバイスありがとうございました。

▶W課長(W工務店)
行きやすい所についついね…。(笑) どうしようか?何を話そうか思ったところには中々行きづらいですよね。

▶H道さん(F工務店)
はい、正直、工事で多少チョンボしたところとか、むっちゃ怒られたところとかは行きにくいなというのは確かにあります。

▶T下さん(IDO)
前回PDCAで「Why」なぜ、エアコン工事の話で、お客様に健康で長生きして欲しい…とあるんですが、コト売りワークを念頭に置くのであれば、ここの充実がもっともっと大事ですよと、ダイキンさんの「空気で答えを出す会社」みたいに、F工務店さんとしてコト売りワークの本筋に触れる部分、「なぜエアコン工事をお客様に勧めるのか」という所を掘り下げて考えて欲しいと申し上げたんですが、それに関してご発表の中ではないと思いますが。

▶H道さん(F工務店)
まだそこまで整理ができていないもので、次回研修の時にはその「Why」のところを埋めてこれるようにしたいと思います。

▶T下さん(IDO)
多分その「Why」の答えだと思うんですが、今回のPDCAで、結果分析のところに3項目に分けて書かれておられるんです。これもまだまだ、コト売りワークを進めていく上においては考える余地が大いにあると思いますので、そこも含めて次回までにもうちょっと詰めていただけますようにお願いします。

▶H道さん(F工務店)
はい、ありがとうございます。

▶F川さん(D住研)
私も、H道さんと同じような立場というか、チラシをお客様に渡しに行く。じゃあどうやって渡そうか?っていうようになって、そこでただ渡して、「暑いけど頑張ってください」って言われるだけで…(笑)、何も話をするような内容がないとお客様の方にあまり行かないというか行けないタイプなので、そこらへんはね…。だから工事をやっているっていうところもあるんですが、私は工事をやっているからこそお客様と話ができるきっかけがあるだけであって、唐突にピンポン押して今度イベントあるのでどうですか?という話が出来ないタイプなので、ちょっと入り口がわかればいいなって思いました。あと、エアコンを売るという販売の考えも、私もそうなんですが、これだけ修繕して改装してきれいになったから、このエアコンも新品の方がいいだろうとおススメしたこともあったんです。そうなんですが、結果お客様はそこが離れでもあり、年に数回しか住まないので「もうつぶれかかっているのもわかっているんだけど、もうちょっと使っておくわ」ということで、結局エアコンの購入はされずに、移設っていう形だけで終わったっていうのがあるので、お客様がどういう意図で建物を改装したのかって読み取る必要もあるんだなと思いました。

▶W課長(W工務店)
はい、ありがとうございました。O社長一つお願いできますでしょうか。

▶AD O社長(I工房)
はい、ご苦労様です。エアコンを売るって決めたりとか、通信が出来てから大分変りましたよね!会社がね。発表を聞いているとF社長とH道さんが一つの目標に向かって一生懸命は漕ぎ出しているなっていうのがすごく感じていて、今回の目標もH道さんが、自分の担当のお客様の所に通信を読んでもらいに行くっていうステップに行ったっていうのがまずすごいなと思いました。そこでU田さんからのアドバイスもあったように、お客様の所に工務の人が行くのはハードルが高いのかなと思います。女性だったら女性のお客様とならしゃべれるんですけど。まず、通信があって、(H道さんが)お客様とまあまあ話をしていますって言ってたの意外でした(笑)、それで話してお客様のことも知っているというのもすごいなって…。一つ思ったのが、その情報を社長と共有するっていうのをまず社内でして欲しい。こういうところでお客様とこういう話をしたっていうのを(共有して)、また違う角度で見ると、もう一回そのお客様に対するアプローチの仕方のヒントがあるかもしれないと思います。どうしても自分の価値観で「これはこうなんだ」と思うと、そっちの方に凝り固まってしまうんですけど、それを社内でそういう情報交換をしていったら、ますますここが良くなるのかなと思いました。それと道具だけで出来るって書いてあったのが、H道さんの強みなのかなと思います。通信を持ってきましたっていうのと共に、家の不具合ないですか?って、徹底的にそこを(お伝えして)来させてもらったところはメンテナンスでも、(なんでもやって)長いお付き合いが出来る。本当にお客様のことを長生きしてほしいなと思っているところに繋がっていくのかなと思いました。工務の方はそこが強みだと思うので、そこをどんどんお客様に(伝えて)、本当に自分たちの商品・施工したものを長いこと使っていただきたいという所を前面に打ち出したらいいのかなと思いました。以上です。

▶W課長(W工務店)
いかがですか、H道さん。

▶H道さん(F工務店)
ありがとうございます。確かにおっしゃっていただいたように、道具だけっていうのは(表から)消したんですが、それだったら自分の出来る範囲内の目標を立てて、お金も物もあまり使わず、自分の技術だけで出来る事なんで、お客様に喜んでいただいたりしますので、率先してやってはいるんですが、たまに(お客様のところへ)寄せてもらって、キレイに使っていただいていると、大事に使ってもらっているなと感じますのでこちらの想いも伝わっているのかなと思います。

▶W課長(W工務店)
一つ質問です。改善点のところで一度紙にまとめるという所がありますよね。その紙にまとめるっていうのはチラシっていうところですか?

▶H道さん(F工務店)
いや、そういうわけではないです。チラシとかじゃなくて、自分の思いつくことを書きだして、それをお客様に伝えたら何らか答えがでてくるんじゃないかと社長からアドバイスもらいましたので、多分同じことなんです。とりあえず、今は想いを整理して紙に書きだすということなんで、箇条書きに書き出して、そこからみえてくるものがあるんじゃないかということで、まだそこまで進んでいません。

▶W課長(W工務店)
はい、わかりました!
~全員拍手~

●W工務店さん

▶W課長(W工務店)
では、最後W工務店いきます。
前回、内窓を取り付けようということで発表させていただいたんですが、計画の「いくらで」という所が分かりにくいというお話いただきましたので、もうちょっとわかりやすいというか、考えてきましたので発表したいと思います。計画の「How much」というところなんですが、大型窓を取り付けると、大型窓1カ所、中型窓2カ所施工いただくといくらという事とそれに対して補助金がいくら出るということを説明させてもらったら、かなりお客様にとったら得した感じになるんじゃないかなと、これを紙に書いて渡していきたいと思っています。それで総売上が●●万円と目標にしていきたいと思います。そして「C」の結果・分析のところで、予定のしていたY様と契約は8/4に完了しました。「どこで」というところで、近隣1㎞のところのお客様で、Aランクのお客様のところで成約になったことが良かったです。「誰が」という所で、僕とN井君と二人で現場を調査しまして、サイズが収まることを確認できて、発注という運びになりました。結露が少なくなることなど説明して浴室アルミサッシの入替の承諾もいただけた、もう一カ所内窓を設置していただけると補助金が利用できるとお知らせして、寒さ結露などが減少することなどを理解いただきました。洗面脱衣の一部増築部分も含めてご依頼いただきました。改善点としては、設置して違いが確実にわかっていただける地域のお客様にお勧めていくことが大切であるということです。協力業者さんにも声がけしていただくようにしていきたいと思います。樹脂窓の種類、ガラスの種類を説明できるようにスキルを上げていくことが大切で改善点。補助金を初回打合せ時にお伝えできるように準備しておくことも大切。取り付けたら実際どれほど違うか、もう少し具体的にわかるツールがあればよいと考えています。もっと工事費と補助金がいくらになるか早く提示していくことが大事だと感じました。以上です。何か質問アドバイスいただけたらと思います。

▶OBS K次長(ダイキンHVAC)
はい、その内窓をつけることで、お客様の暮らしはどんな風に変わるのかということについてはどうでしょうか?

▶W課長(W工務店)
そうですね、寒さと、結露と、あと音です。防音効果が上がるという事。お客様はその防音効果が上がることをあまり期待していないというのか、「思ってもみなかった」とよく聞きます。

▶OBS K次長(ダイキンHVAC)
夏の冷房効果を増やすということもありますか

▶W課長(W工務店)
そうですね、ガラスによっては2重ガラス、遮熱ガラスというのもあって、その遮熱ガラスなど入れるとかなりの効果が期待できます。

▶T下さん(IDO)
前回質問させていただいたことの続きの質問なんですが、W工務店さんにはヘビーユーザーというか、お得意客様が約300リストあって、さっきの内窓をお得意客様にアプローチするにあたって、その中で、何割のお客様にあたって、受注率何割くらいで考えていますかとお聞きしたのですが、1ヶ月経ってその具体的な数字、例えば現在で40名様くらいにアプローチして、そのうち3件成約が見込めているとかそのような数字がわかっていたら教えていただけますか?

▶W課長(W工務店)
アピールさせていただいたお客様はまだ6件位です。1件は成約いただきました。まだ継続中のお客様があります。金額としては1件で●●円位です。

▶T下さん(IDO)
今後も継続してアプローチしていかれると思うんですけど、補助金がでる案件なのでお金ありきかもしれませんが、やはり気密性だとか保温力アップだとか暮らしに密着する部分としての内窓を強く、コト売りの部分を充実させて「じゃあ導入しようか」と、で補助金も利用できるんですというくらいの感覚でアプローチしていただければ、より理想に近づかれるんじゃないかと思うのですが、いかがですか?

▶W課長(W工務店)
はい、補助金云々いってますが、実際に使用する効果等をアピールして本当に暮らしが楽になるということを売っていきたいと思っています。

▶T下さん(IDO)
理想論を言うようなんですけど、やはりそのくらいの気概でもってコト売りワークを進めていかないと、中々形になっていかないかなと素人ながらに思いますのでぜひよろしくお願いいたします。

▶W課長(W工務店)
やはり、家族が減っている。今まで5人家族だったのに、2人になったというお客様が多くなって、使わない部屋が増えてきてしまっていて「そこは使わないからいいわ」といわれることも多いです。だからリビングだけやろうと言われるんですが、こちらも効果としては全部の部屋を内窓で囲った方が、お家全体の断熱効果も上がるし、いいですよとお伝えしているんですが、(交換)しないところから効果が抜けていくということが実感できないもので、ここだけやったらいいじゃないかと思われるみたいですが、できるだけ広い所、1階なら1階、2階なら2階と全部やってくださいとお勧めはしています。他にないでしょうか?

▶S木さん(D住研)
質問なんですが、「How」のところに、こども未来の事業のチラシを利用して、OB様を訪問して、手渡しして説明すると書いてあるんですが、これはAランクのお客様と決めておられると思うんですが、行ってこども未来のチラシを見せて話をされるのか、話の始め方はどのようにして内窓を交換した方がいいですよ、と持って行くのかなという質問なんですが、どういう風にされているんですか?

▶W課長(W工務店)
ありがとうございます。今の所6件くらいしかアピールできていないので、これは何かといいますと、他の用事で呼ばれた時に提案させてもらっているくらいのレベルです。この補助金も以前からあるので、かなりのお客様につけてきていますし、まだつけていないお客様も把握していますので、ちょっと時間作って勧めていけたらと思っていますが、まだついででしか回れていないというのが現実です。飛び飛びでいくのは中々お話聞いていただくのは難しいかと思いますので、何か電話なりで、お話聞いてもらうように行けたらと思います。

▶S岡さん(D住研)
この内窓の工事、現調をN井さんと二人で行かれたとお聞きしたんですが、出していただいているPDCAシートで、今後N井さんがお客様と話しして要望を理解し、提案するとあるのは、そこはもうお客様によってはN井さん一人で行かれるという感じなんでしょうか?

▶W課長(W工務店)
この現調っていうのは、2人おった方がきっちり測れるというつもりで、2人で行った方が測ってそのまま見積出してOKもらえれば、発注できるという位の(精度の)現調をしたいと考えて、できるだけ1人ではなく2人で行って測って帰ってこようという風に思ってしています。現調だけならN井さん一人でも行けるようになっていただけたらと思っていますので。よろしくお願いします(笑)

▶H道さん(F工務店)
この改善点を書いていただいているので、何か改善する方法とか秘策とか思いついたことがありますか?というのをお聞きしたいです。

▶W課長(W工務店)
改善点…、実際(効果が)どれだけ違うかっていうのをわかってもらえるツールっていうのが…。

▶H道さん(F工務店)
僕も1件だけ提案しましたけど、エアコンの効きが悪いとお聞きしていたので、今のガラスから内窓つけてどれだけ改善するかっていうのを、自分が実感も何もしていないので、伝えるツールが何もなくて、グラフみたいなのも一応出てるんですが、それをお客様がみてすぐわかるというわけでもないので、それをどう伝えさせてもらったらいいか僕もわからなかったです。内窓を業者さんとかに提案してもらいたいと書いておられるんですが、いつかのCRCの時に何か表を持っておられたんです。TPA様の所だったかもしれませんが、このサイズのものをつければいくらとかって。それをみなさんで共有されていると、わざわざ会社に持ち帰らなくても、これがいくらになりますとその場で伝えられるのかなと思いましたので、何か共有されてもいいのかなと思いました。

▶W課長(W工務店)
ありがとうございます。
今の成約していただいたお客様はお友達同士で、順番に紹介紹介で3件目がきているんですよ、だから何が、一番効果があるって、口コミっていうのか誰かに伝えてもらう、というのが効果あって、こちらがいくら売りに行ってもなかなか売れるものではなくて、お友達がそうやって「すごく良かったよ」「効果あるよ」っていう言葉が確実に受注に向かう一番の近道かなと今思っています。マンションで3件目が来ています。それを今週させてもらいましたが、やっぱり音が聞こえないと、夜になったら本当に静かだという話を今日午前中訪問したときに言われていました。断熱効果については今からになると思いますが、寒い時の方が効いてくると思いますので今からだと冬場かなと思います。(補助金が)3月迄延びたので年末まで頑張って売って行ければなと感じています。

▶AD O社長(I工房)
はい、おつかれさまです。
この間、内製化の話をしたかと思うんですが、それと補助金の話を金額に関して値引か何かのことを。今さっきから見せてもらったら、多分、W課長(W工務店)のところもっと粗利とれるんじゃないかなと思うんです。内製化せんでも。さっきインプラスとか内窓の話で、簡単に見積作れる表を作っていたので、まあ単価が変わってきたので作り変えないといけないんですが、またよかったら送ります。だから最初に一つはツールがいるのかなと思います。Aランクのお客様にしても何もなかったらN井さんもお伝えしにくいと思うのと、さっき言ったようにOBさんの層が厚くファンが多いわけですから、そのちゃんと理由を明確にする、結露だとか寒い時とか。(家族の)人数が減っていってるということは高齢になっておられるということなので、寒さでこれから危ない季節じゃないですか。そういうことをもう一度謳ったうえで、これがチャンスだからという形で補助金の話を出す。補助金の話は補助金の話で値引とか云々ではなく、ちゃんと利益をとった上でこれだけお客様に還元ができると。それからお風呂だとかリフォームされる方もおられるじゃないですか、その時に+αでこういうことを考えて(内窓リフォーム)をやっているんだけど、今は寒さがあるからお風呂の窓も二重にした方がいいだろうしとか、そういう風な提案の仕方をやれば、「Wさんいいこと教えてくれたなぁ」ってなるし、その中でこども未来補助金のこれだけの還元があるよって伝えられる。多分メーカーさんにポイントで還元の簡単なシートがあると思うんですよ。それもツールとして(使って)、一回どういう風にできるかわからないですけど、社内でやってみて、本当にこの数字を3月迄にやろうと思うんであればもっといけると思うんですよ。私は。そういう風にツールをちょっと準備して、本当にAランクのお客様に、快適な暮らしで長生きしてほしいなということをざっくばらんに話して、今がチャンスよっていう後付けで行った方がいいのかなと思います。補助金の事務も奥さん大変だと思うんですよ。あれ申請もひっくるめて手数料をちゃんともらったらいいと思いますよ。「こんなの申し込もうと思うんだけど、そうするとこれだけかかるんだけどやる?」っていう話をちゃんとして、ごちゃごちゃにせず、この間の話の様に煙に巻くような感じではなく、これはこれでちゃんと説明しておかないと後から誤解が生じるのがね。口コミが多いだけに心配かなと思ったので、補助金は補助金、お客様にこうなって欲しいということはこうなって欲しいときちっと先に伝えた方がいいと思います。

●一押し内容選び

▶W課長(W工務店)
ありがとうございました。これで4社の発表が終わりました。この後、U田さんにA課の代表で発表していただくんですが、簡単に皆さんのご意見だけお聞きしたいと思います。今迄みたいに多数決はとらないんですが、このA課の一押しとしてどこの会社さんの取り組みが良かったか、1人1件ずつお話いただいて、最終的には私が決めさせて頂きたいと思います。

▶T下さん(IDO)                                          今回の各社様の発表に関しては、それぞれにポイントがあって、どこが特にお話しとして非常にいいというのはないのですが、あえて言うなら僕の感覚でコト売りワークとは遠いところにいらっしゃるW工務店さんのその辺も踏まえてご発表いただけたらと思います。

▶M本さん(D住研)                                         各社さんの話を聞いてなんですが、どこがいいと言われると正直難しいのですが、各自皆さん頑張ってくれてると感じられるので、何か工夫しようっていうのはすごく感じられる部分があったので、難しいです。

▶U田さん(TPA)                                          私はF工務店さんが今までセールスレターを全く作ってなかったのを、通信に盛り込んでいかれるとか、訪問されるとか、新しい試みをチャレンジされっていうところでいいかなって思いました

▶S岡さん(D住研)                                         皆さんの話を聞いていてTPAさんの前から言われている「1階で暮らしませんか」っていうのを続けておられて、今回大工さんをアピールするということで、さきほどチラシを見せていただいて、大工さんをアピールするということをしっかりチラシをもって実行されるというのを、お客様にこうして欲しいからこういう大工さんをアピールしてもっといい暮らしをして欲しいという想いが感じられたのでいいと思いました。

▶K田さん(TPA)                                          そうですね、一番内容が分かっているのが自分の会社なので、自分の会社がいいと思ったんですが、その他でしたら、F工務店さんが今やっておられることも踏まえた上での新しいチャレンジする意味での内容を話されていたのでそれがいいかなと思いました。

▶H道さん(F工務店)                                          僕はTPAさんの、自社の大工さんがおられるのがいいかなと思いました。

▶F川さん(D住研)                                          私は最終目標としてW工務店さんのようなOB客さんから連鎖してお客様が受注できるという所でWさんの所がいいと思いました。

▶O社長(I工房)                                           TPAさんで、ちゃんと計画をして、それに対して今回も改善されてやっていること、それから新たな計画を先読みしてされている事の2点で考えると、どんどん良くなっているという所を発表されたらいいんじゃないかなと思いました。

▶N井さん(W工務店)                                        僕もS岡さんと同じで、そのチラシにしてされているところがいいと思いました。

▶N美さん(D住研)                                          私はTPAさんが良いと思ったんですが、みんな目標が物売りになっているのをTPAさんの目標はコト売りなのかなと。ちゃんと自社の大工さんでお客さまが想いを形にするという課題がすごく良いなと思いました。

▶S木さん(D住研)                                         私はW工務店さんの所がいいなと思いました。

▶W課長(W工務店)
F工務店さんのPDCAを採用したいと思います。

B課

●T工房さん

▶Sさん(T工房)
以前のGWやアドバイザーさまのアドバイスというのは、お客さまのランク付けをしましょうということで、社長とお客さまのランク付けをしました。それを基に、PDCAにも上げていますように、通信を毎月手渡しするということで、ランク付けしたお客さまに対して、今回見直しをしたVIPのお客さまと、次のランクのお客さまを見極めて、手渡しをしました。前回は95通のうち、46通配ったのですが、ほとんどのお客さまがいらっしゃらなくて、せっかく手渡しをしにいったのですが、会えず、お話も出来ずということでした。今回アドバイスを受けたことで、ランクを付けて、VIPのお客さまに絞って持って行きました。そうすることで、21通の通信を持って行ったことで、15通の手渡しとお客さまにお出会いすることができました。もちろんご不在のお客さまもいましたが、その時はご不在メッセージと一緒に「今日は通信を持ってきました。お出会いできず残念です。」というメモを書かせていただいて、投函させていただきました。前回からの改善点ですが、前回は何かしら手渡しをしたいということが頭にあって、朝から出ていたのですが、いらっしゃらなかったというのもあり、午後からに変えることで、お出会いできるお客さまも多かったのかなと思います。出てきていただいたお客さまが、玄関先まで出てきてくださって、「暑いのに大丈夫?」と声をかけてくださったりもありました。そのお客さまに対しての顧客情報が、完全にAccessに入力できていない状況ですので、そちらを入力することで、私がお出会いしてお話した内容を入力することで、今度社長が行かれたときに、その内容で会話が弾めば良いなと思っております。前回の発表では、社内の共有、情報の共有化ということで、一押しにされていたと思うのですが、そちらの共有化の方も今後継続して行きたいと思っています。それと、26エリアチラシ配布先の見直しについて、前回にも報告させていただいたのですが、8/26までにということで、計画はしていますが、未だ実行には移せていない状況ですので、8月終わりから9月の初旬にかけて実行していきたいと思っています。そして、今回新たに目標を立てたのが、以前からHPのAmebaブログの更新を、前任者の方がされていたのですが、2年前くらいから止まっていまして、そちらの更新をちょっとずつしていって、工事内容や簡単な工房の日記なんかを投稿するのはどうか、という話になって、そちらも進めていきたいと思っています。

▶Tさん(D工務店)
質問なのですが、Amebaブログって良いですか?今までの感じってどうですか?

▶Sさん(T工房)
実は、私が入社する前に、T工房のHPとAmebaブログを一通り全部見たんです。その時に、すごく親近感があるというか、あたたかい感じで、日頃の状態、こんな工事をしていますとか、こんなことをしました、トマトを育てていますとか、ほのぼのとした感がすごくあって、私はそれを見て、すごくいいなと思いました。

▶AD W社長(D住研)
質問なのですが、手配りで通信を持って行かれて、お客さまの反応は具体的にどんな感じでしたか?

▶Sさん(T工房)
今回ですね、選りすぐったお客さまを、社長と選ばせていただいて、近しい感じのお客さまでしたので、会話は弾みました。前回直近で工事をさせていただいたお客さまでもあったので、その後いかがですか?というお話もさせていただきました。

▶AD W社長(D住研)
手渡しが15通ですか。15通の中で、割合的に今おっしゃったお客さんは何割くらいですか?15通とも、お客さんの反応は良い感じでしたか?

▶Sさん(T工房)
皆さん良い感じですね。

▶AD W社長(D住研)
大事なのは、中には価値観が合っていないと、振り向いていただいていないと迷惑がられたりとか、引かれる時があるじゃないですか、何しに来たの?みたいな。その辺がどうなのかなと思ったのですが、無いということですね。

▶Sさん(T工房)
はい、それは社長と私と同じ目線で、同じ価値観のお客さまを選んで、持って行きました。

▶AD W社長(D住研)
じゃあ今後、そのお客さまを大事にして、えこひいきをしていかなければ行けないと思うのです。親戚付き合いができるようなお客さんになっていただいてはじめて、ご紹介というのがいただけると思うので、その辺のところを、今後の行動という風に計画的に移していただけたらなと思うのですが。もう一点、さっきのAmebaブログの件で、ターゲットというか、相手はどなたに伝えたいというのは、具体的に考えておられますか?

▶Sさん(T工房)
ターゲットですか、うーん、ちょっと、考えられていないです。

▶T課長(T工房)
どなたに伝えるかというところは、まだSさんと共有できていなかったです。一応、目的としては、ずっとブログの更新が止まっているので、例えばチラシを配って、HPを見てもらった時に、ちゃんと動いている所なんやなという認識をしていただきたいなというので、ブログの再開を始めようと思いました。

▶AD W社長(D住研)
大切なのはね、誰に伝えたいかをはっきりしないとだめなんですよ。それによって載せることが変わってくるので、僕が思うには、先ほど15件のお客さまに見てほしい、伝えたいという想いですると、載せることもどんなことを載せたいというのが定まっていくと思うので、やみくもに総花的に全ての人に見てもらいたいっていう考え方よりも、さっきの通信を見てもらったお客さまに、って絞り込んだ方が良いんじゃないかなと思うのですが。考え方は色々あるので、これが絶対とは言いませんけど、参考になればなと思いました。

▶I専務(I工房)
さっき発表で、午前中に通信を配りに回るとあまり会えなくて、午後に配られたというお話をされていたのですが、I工房でも、お客さんも午前中はあまり居なくて、午後は晩御飯を作ったりしておられている時間帯に、社長と一緒に行ったら全件お客さんがおられたということがあったので、お客さんごとにおられる時間帯とかがあると思うので、それも記録をしていって、会える時間に行くというのと、今日午前中に行ったお客さんとかも、スタッフとしたすごく個人的な話を2,3年前くらいにしたと思うのですが、それを覚えられていたので、Sさん(T工房)が行って、個人的なプライベートなお話とかをされて、親しくなってだんだんお客さんもSさんのことを知って、Sさんもお客さんのことを知って、という風にされると、絶対に何かあったらSさんの顔が思い浮かんで、すぐに連絡をくださるような関係のお客さんがたくさん増えていくといいなと思いました。

▶Eさん(E工務店)
午前中に通信配りに行かれて、居なくて、午後に行こうと思ったのはなぜかな?というのと、地域によってやっぱり違うんだなぁというのは感じました。伊賀は夕方の時間に行くと、「忙しいのに」ってなるので、その違いをちょっと感じました。

▶T課長(T工房)
Nさん(T住設)、9月からOBさんのところに回られるという話をされていましたが、なにか聞きたいこととか、アドバイスがあれば。

▶Nさん(T住設)
聞きたいところでいうと、15通という通信は、何分の15ですか?お客さんは全部で何人いるんですか?

▶T課長(T工房)
今通信を渡している方は96です。

▶Nさん(T住設)
そこ以外にも、渡していなくても仕事があるところはあるってことですよね?

▶T課長(T工房)
いや、ないです。ほぼほぼ。お仕事をさせてもらったところは、お渡している状態です。

▶Nさん(T住設)
そうなると結構多いなぁと思って。自分のところも、リストを見ていると60か70くらいだったと思うんですが、今日喋っていて、2件とかなんですよ、みんながここ行こうぜ、みたいになったのが2件くらいしかなくて、数はあんまり関係していないのかなと。96分の15とかは、何人くらいまでとかは考えていなくて、合う、合わないで選別しているということですか?

▶T課長(T工房)
そうですね、まず26エリアでのVIPさん、その次に順ずる上位ランクのお客さん、そのお客さんはなお且つSさん(T工房)も話しやすいお客さん、というので選んでいます。

▶Nさん(T住設)
一応そういう仕事量とか、金額的なのも入っている?

▶T課長(T工房)
量と金額は全く入っていないです。

▶Nさん(T住設)
全く入っていなくて、もう人と人、っていう感じで見ているってことやんね。

▶T課長(T工房)
そうです。工事の部分で測っているのは、リピート回数と、紹介していただいたとか、そういうところで選んでいます。

●I工房さん

▶I専務(I工房)
前回発表させていただいた内容が、夏祭りのことで、前回の時に特別なOBさんに特別感を感じてもらうというのは、どんな風にですか?というお話をいただいて、その後、特別感を感じてもらうためにどういうおもてなしをすればいいのかというのを社内で話し合って、ご来場者様の席を決めて、席のところにネームプレートを置いてご案内するというのと、事前に担当するスタッフを、一組につき誰が担当するというのを決めて、担当するスタッフがそのお客さまのおもてなしをする。あとは、来られる前にお客さんの情報を全員でもう一度確認して、そのお客様はどういう方で、どういうご家族関係で、どういう趣味をお持ちなのか、などを確認をしました。来られた時にお誕生日とか、奥様のお名前とか、今まで登録ができていなかったところを会話の中で伺えるといいなと思って、そういうシートをつくりました。当日は聞けたところもあったり、少しバタバタして、ゆっくりお話ができなかったお客さまもおられたのですが、全体的にみなさんすごく喜んでいただけて、特にご家族で来られていた方が、お子さんやお孫さんがすごく喜んでいたというのを、お母さんとか、おばあちゃんとかからお話を伺って、仲の良いご家族が多いなぁと思ったのと、やっぱり子供が楽しいと、ご家族みんなが楽しそうにしてくださっているのが印象的でした。あと、この時にお客さんから聞いた情報、ちゃんと自分が接してこんな情報を聞けましたというのを、昨日社内ミーティングで、全員の前で発表をして、その情報も共有して、今後システムの方にも情報を入力していきたいと思っています。これからの目標として、9/1から、Iばたの9.10月号を配り始めるので、その中に一緒にいれるチラシとして、80歳のための今からリフォームの第一弾を出して、まだ残暑が厳しいのでエアコンのことについて、夏の暑さ対策について、載せています。あと、イベントで塗装教室と、朗読会のイベントがあるので、そちらの案内も載せていきたいとおもって、それぞれ目標を立てています。

▶Sさん(T工房)
I専務のところで、通信を手渡しの際に、まずどんな言葉からお客さまにお話をされますか?エアコンの話をしたい時に、「通信です、持ってきました~」でいきなりエアコンの話をするにも、どうかなというのもあって。暑いから「ありがとう~」と言ってすぐにお家に入ってしまわれるお客さまもいらしたので、エアコンの話をするきっかけというのがあれば、教えていただきたいです。

▶I専務(I工房)
Iばたは、私は配っていないのですが、配っているスタッフの話だと、2か月に1回必ず訪問しているので、訪問記録を付けていて、何月何日にこういう話をしたというファイルを作っているので、それをお客さんに会う前に見て、前回はこんな話をしていたけど、その後いかがですか?とか。そのお客さんの情報を見てから、そのことに関してお話をしたりとか、外に新しいお花を植えられていたら、このお花きれいですねとか、目で見てその場で感じることとか、お客さんとお会いしてお顔をみて、ぱっと思い付くこととかをお話していると言っていました。忙しそうな方は、あまり時間を取らないようにさっと帰って、ゆっくりお話をしたそうな方は、ちょっと時間をとってお話をするようにしていると聞いています。

▶Tさん(D工務店)
関係ないかもしれないのですが、社名を変更されるのですか?

▶I専務(I工房)
有限会社だったのですが、株式会社に変更になるので、それに合わせて今まで通信をストップしていたお客さんにも、これを機に一回配ってみようかなと。

▶AD W社長(D住研)
夏祭りの件で、書かれている特別なお客さまに感謝を込めて、ということで特別感を感じていただく、色んなことが書かれているのですが、これは皆さんで話し合ってこういう対応をしようとか考えられたのですか?それとも社長が考えられたのですか?

▶I専務(I工房)
社内でミーティングをしたときに、それぞれ一人ずつ特別感を感じてもらうためにどういうことをすればよいか、というのを意見をあげてもらって、それを社長が聞いてまとめて、じゃあこういう風なことを準備しようというのを全員で決めました。

▶AD W社長(D住研)
先ほどの話にも通じるのですが、親戚付き合いにもっていこうと思うと、特別なって思うと、何か物を渡すとか、精神的なベネフィットよりも、モノ的なベネフィットを考えがちなのですが、I工房さんの場合は、精神的なベネフィットっていう、お客さまの心に通じるというのを大切にされているなあと、感じたので、今後私たちも見習って参考にさせていただいて、やはり心と心でつながっていくということでないと、モノとモノでは本当の意味では親戚付き合いはできないなぁと思うので、参考にさせていただきたいなと思います。ありがとうございます。

▶T課長(T工房)
夏祭りイベント、大変だったと思うのですが、I専務(I工房)は楽しめましたか?

▶I専務(I工房)
はい、当日楽しかったです。

▶T課長(T工房)
お昼から開催されていたのですか?

▶I専務(I工房)
暑い時期だったので、夕方の少し日が落ちてからにしようということで、16時から19時の時間でしました。

▶T課長(T工房)
じゃあその時間は、結構わちゃわちゃとされていた感じですか?

▶I専務(I工房)
イベントの前は、バタバタとしてしまって、他のことが疎かになったところはあります。

▶T課長(T工房)
僕、昨日もTPAさんにお邪魔させてもらって、絵手紙教室のイベントに参加させてもらったのですが、参加されているT社長(TPA)もすごく楽しそうで、なんか企画するおもてなしをする側が楽しんでいると、お客さんもすごく楽しんでおられるなぁという雰囲気があったので、なんか今後うちでもイベントをするときには、しっかり参考にしたいなと思って質問をさせていただきました。ありがとうございます。

▶T課長(T工房)
Tさん(T住設)、何か聞きたいこととかありませんか?

▶Tさん(T住設)
いや、無いです、大丈夫です。

▶F社長(F工務店)
お客さんの情報を共有するというので、どんな感じで、どんなやり方をされているのか、それでも不足しているなぁとか、もっと充実させるためにこうしようと思っておられることはありますか?

▶I専務(I工房)
情報共有は、今は口頭で「○○さんはこうでした」というように、皆全員がいる前で担当した人が喋るという風にしています。それだと顔が思い浮かぶ人は、思い浮かべながら聞けるのですが、まだ顔を覚えていない方だと頭に残りにくいので、今度イベントがあった時には、お客さんの顔写真を映して、写真を一覧にして皆が見える形にして、このお客さんのことです、という風に皆で情報共有ができると、もう少し覚えやすいかなと思います。

▶F社長(F工務店)
ありがとうございます。僕、このI工房さんのPDCAを見せてもらって、ここを見たときにすごいなあと思ったんです。たぶん自分がお客さんだったら、自分のことを知ってくれているのはめちゃくちゃ嬉しいから、しかもそれがみんな大体の情報を知ってくれていて、いつ誰が会っても、○○さんって言ってもらえること、最近話したことでもみんな知ってくれているとなると、むちゃくちゃ嬉しいので、それを徹底してされているのはすごいなあと思います。だからそういう風にお客さんが親近感を持ってきてくれると、どんどん何かきっかけがあれば頼みたいなということが多いと思うので、ますます追求していただきたいですし、自分のところも全然できていないので、真似したいなという風に思います。

▶T課長(T工房)
Tさん(T住設)、何か言いたそうですけど。

▶Tさん(T住設)
いや、大丈夫です。

▶T課長(T工房)
Tさん(E工務店)、何か聞きたいこととかありますか?

▶Tさん(E工務店)
あんまりこれと言ってないのですが、イベントっていうのはあまりうちはしたことが無いのですが、もししようと思ったら簡単にできるものなんでしょうか?

▶AD W社長(D住研)
得意なことをやったらいいんですよ。自分たちの楽しい、得意なこと。無理してやるのではなくて(笑)木工教室とかね。

▶T課長(T工房)
鉋(かんな)体験とか。

▶AD W社長(D住研)
あ~良いね、鉋(かんな)削りとかね(笑) ヒノキを削って、持って帰ってお風呂に入れたり。

●D工務店さん

▶AD M社長(D工務店)
このPDCAについて、一番上ですね、こちらエコキュートは先月から継続している状況です。それに合わせてのエコキュートに対してのセールスレターで、Tさん(D工務店)に制作していただいているので、来月のコト売りにはできるかと思うのですが、これを通信と共に、お伝えしたいお客さまに対して配らせていただこうかなと思っています。その次、通信の再開です。これは前回みなさんからアドバイスをいただいて入れさせていただいたのですが、まあ正直現状、今日もzoom参加しているように、ちょっと色々家のこととかもあって、何とか9月中にはお渡しできるようにと思っています。その中で、先ほどT工房さんでもあったように、通信の手渡しというのはターゲットエリアのお客さまに絞っているので、発表を聞いていて、配るのを午前中から午後に変えたっていうので、うちとかターゲットエリアのお客さんは、午後とかでokだと思うんですが、うち田舎なので、お昼の13時過ぎとかはお昼寝されているんですよ(笑)朝、農作業されて10時くらいが一番実は、手渡しするとしたらいらっしゃるんですよ。ちょっと話を聞いていて気になったんで。エリアだったり、お客様のこととか、Accessとかに書いておいて、それでピックアップして渡すのもいいかなと。これさっきアドバイスできなかったんで、聞いていて思いました。今回、事前会議でも言ったのですが、断熱改修というのに取り組んでいきたいなと。これはちょっとあの、お付き合いもあって、販売店さんの研修に参加したんですよ。ただまあ当初、僕は内容を知らなくて、お付き合いで行こうと思って行ったら、断熱工事のための改修工事っていうことだったんですよ。でまあ、細かい話をすると長くなってあれなんですけど、一通りセミナーに参加して1つ思ったのは、想いの部分ですね。健康的な生活をお客さんに送ってもらいたいというのと、表面的にきれいになるリフォームではなく、利便性と快適性を兼ね備えた価値を私たちならご提供できる。やっぱりみなさんも、事前会議で話しましたけど、工事が終わった後に、「良くなったわ~きれいになったわ~」っていう言葉をいただくのと併せて、半年後くらいに訪問した時に、例えば前の生活と全然変わったと、健康になったまではいかないけど、すごく過ごしやすくなったという言葉までいただけるようになること、これは我々ならできるんじゃないかと思って。それと本音を言うと、今リフォームという部分であれば、家電量販店、ホームセンターとか、価格競争、それから値段が売りのリフォーム店とか、乱立している中で、そういったお客さまとつながりが、価格部分だけのつながりで仕事をしていくのは、僕たち地域密着店の本意ではないし、やってても楽しくないんですよね。それだったら何か自分たちのできること、知識とか、そういうのをフル活用すればできることやなって話を聞いていて思ったんですよね。でまあ、4回くらい9/6、9/23、10月のあと2回、セミナーがあるので、参加をして話を聞いてみて、それでやっていけるかどうかというのを精査して、また皆さんにご報告をして、やった方が良いよっていう情報があればみなさんにご提供していけば、きっと同じようなことができると思いますし、まあ実際D住研さんのところとかであれば、断熱改修とかも取り組まれていると思うのであれかと思うのですが、僕は断熱に関してそんなにまだまだ知識が薄いところがいっぱいあったので、また一つ、更新したいなあと思いました。まあやっぱり、工事が終わった後に感動をしていただく、感動していただきたい、喜んでいただきたいという想いがやっぱり計画というところに出てきました。だいたい、前回発表したのと同じくらいのことですけど、以上です。

▶AD W社長(D住研)
ちょっと耳の痛いことを聞かせてもらいたいのですが、今の断熱改修の話が出たのですが、M社長(D工務店)のなかでは、PDCAの計画の中で優先順位はどれですか?一つずつ進めていく中での優先順位は。セールスレター、エコキュート販売、通信再開、断熱改修ってあるのですが、最初にあったように、自宅のことも含めていっぱいいっぱいとおっしゃっていたのですが、その中にこの4つ盛りだくさんになっているのですが、どれが優先順位で取り組まれるのかなと素朴に思ったので聞かせていただいています。

▶AD M社長(D工務店)
この4つのうちですね。まあエコキュートに関してはもうやっているのであれなんですが、一番手はやっぱり通信なんですよ(笑)あの、これをやらないと、先からやっているエコキュートの進展もないし、たぶん断熱改修については来年の目標の一つ。やっぱりこの中で優先は通信です。

▶AD W社長(D住研)
それを聞いて安心しました。えらい断熱改修のことを熱く語っておられたので、あれれ、と思ったので。

▶AD M社長(D工務店)
大丈夫です、さすがに(笑)

▶AD W社長(D住研)
9月分って通信発行の旨が書かれていますから、期待して待っています。

▶T課長(T工房)
Nさん(T住設)、何か聞きたいことは?

▶Nさん(T住設)
うーん、ちょっと見つけようと思っているけど、なかなか難しい所ではあるんです。いや、言えみたいな顔すんなよ(笑)

▶T課長(T工房)
いや、するでしょ(笑)

▶Nさん(T住設)
いやぁ、なかなか難しいんよね、質問ですら、D工務店さんは。もう少し考えさせてください。

▶T課長(T工房)
すみません、耳の痛い話なのかもしれないんですが、通信とセールスレター、制作途中とかでもいいので、どこかのタイミングで見せていただくことってお願いできないでしょうか?

▶AD M社長(D工務店)
わかりました。どこかであげます。

▶T課長(T工房)
ちょっと見てみたいです、すみません。

▶T課長(T工房)
Sさん(T工房)、何か聞きたいことはないですか?

▶Sさん(T工房)
聞きたいことではないんですが、通信の再開というか、私が通信に登場してからと、チラシに私の名前と顔写真を載せていただいてから、お客さまの反応が全然違うので、チラシを見て電話がかかってきて出ると、「Sさんやね!」って言ってくださるのが、すごく嬉しかったんです。だから、自己開示というのを通信とかセールスレターで、もし嫌でなければなさったほうが、すごく親近感が沸くと思います。

▶F社長(F工務店)
この色々PDCAに書かれている中で、Tさん(D工務店)は、どれが一番気合入れてやっているとか、これが面白いと思うやつはどれですか?

▶Tさん(D工務店)
えぇ(笑)まあでもセールスレターの制作ですかね。I工房さんのをすごくパクって、一応作ってはいるんですけど、なかなか社長が確認してくれていない状況で(笑)

▶AD W社長(D住研)
ドライブに上げてください、ドライブに(笑)

▶Tさん(D工務店)
まだちょっとOKをもらっていないので。

▶F社長(F工務店)
まあそれ早くOKをもらって、Tさん(D工務店)が作ったチラシで何か結果が出ると、めちゃくちゃ嬉しいですよね。

▶Tさん(D工務店)
そうですね。でもダメ出しされたら、たぶん3日くらい会社休むんで(笑)

▶F社長(F工務店)
そうですか(笑)ぜひ自分でこれ!と思うことはどんどんやってください。

▶AD W社長(D住研)
あと、補足でいいですか。M社長(D工務店)、少し聞きたいのですが、先ほどの通信なんですが、誰に、どこに、というところでOB様と書かれているのですが、枚数が200枚と書かれているんです。今200件のOBさんに全てと思われていると思うのですが、先ほどT工房さんでもあったように、ランク分けをして手渡しとか、その辺のところは考えておられますか?

▶AD M社長(D工務店)
はい、すみません、200枚というのは印刷が200枚~だったというだけで、実際は150、160枚くらいです。毎年カレンダーを配る時も調整してその辺でしています。ほぼほぼの郵送っていう部分で、絞っていこうかなと思っていますが、あまりにも近すぎる近所の人は配っていなくて、どちらかというと市内であったりとか、そういう方、この人だったら読んでくれるだろうなぁという方に持って行っている。だからまあトータルで130くらいかなと。実際にこれは100枚単位の印刷屋さんなので、200枚で刷っちゃっていて。で、以前クリナップさんの水まわり工房っていうので、うちの名前があって、そこに会社案内という形で、あるのですが、そこに通信を置いたり。実際にそれで手に取られて過去に一度、お仕事をさせていただいたこともあります。一応OB様ってくくっているんやけど、今ちょっとやっていないけど、以前はイベントをやっていた時に、新規でOBさんと一緒に来られた方に、うちってこんな会社です、とポンとお渡しして、それでお仕事というのもあったので、まあそれだけの効果がある事があるというのはこんな感じです。

▶AD W社長(D住研)
ちなみに、ランク分けは?

▶AD M社長(D工務店)
ランク分けは、うちは、VIPさん、A++、A+、A、の4段階です。Aのお客さんとかは、基本的には、来たら仕事行くけどみたいな感じで。一番多いのがA++さんで、その中でもVIP予備軍とか、そういうのを分けていかないといけないなぁと。あとはVIPさんがすごく年齢層が高い方が多いので、なかなか仕事が多いからってVIPさんにしているわけじゃないんやけど、そういうのも含めて、今後こういう方がVIPさんになっていくんやろうなぁっていうのをまた見直さないとあかんなぁと。あれやったら、そういうのを年末とかにTさん(D工務店)ともしようかなと思います。

●T住設さん

▶Tさん(T住設)
事前会議で言っていた通り、(PDCAシートに書いている計画の)スタートが9/21からなので、内容自体は変わっていないのですが、事前会議で色々とアドバイスをもらったと思うんですけど、その後に社内でミーティングがあって、その時に喋れる状態じゃなかったんで、話が一向に進んでいないという状態です。

▶T課長(T工房)
ツッコミどころが満載なんですけど、どうしたらいいですか。

▶Nさん(T住設)
PDCAのシートを一番最初に書いた時から進歩していないんですが、これを進めようと思うにも、進められない。モチベーションのところで。それをちょっと、社長も含め話さないとダメということで、今日の研修までに、社員のKだったり、僕だったりという話し合いをしていたので、それで時間がつぶれてしまって、進めたかったけど、進められなかったというのはあるので。でもまあ、社長を除いて、Mさん(T住設)と僕が中心になってしているので、今日も午前中の仕事が一緒だったんですけど、まあそこの中でちょこちょこは話せているので。でも、ちょっとしか進んでいないんですよ、まじで。

▶T課長(T工房)
その、ちょっとでも教えてもらえると助かります。

▶Nさん(T住設)
さっきのT工房さんの発表の時に質問させてもらった、どこに訪問に行くんやっていうところをまず決めないと、ということで、何で決めないとあかんとか、金額なのか、人のあれなのか、っていうそれとか、今日もMさん、Tくん、僕と3人で喋っていて、今のところ皆一致しているのは2人。そこは確実にあてはまるというか、商品サービスというところでちょっと、水回り機器を売るという所では、2組だとあかんのじゃないかな。そこもまだ喋れていないです。すみません。これはちょっと難しいよなぁ、絶対質問とかないもんね。

▶T課長(T工房)
決められた2組のOBさんは、T住設さんにとって、どういうOBさんなんでしょうか?どういう存在?

▶Nさん(T住設)
まあ一応ターゲットとして、僕ら、もしくはもうちょっと上のT夫婦くらいのお父さん世代くらいをターゲットにしているんですよ、60、70くらいの。っていうところで2組、だいたいそれくらいの世代で、人としても全然ぶつかりとかも無いし、一番接しやすいというか、絡みやすいし、全然。

▶Tさん(T住設)
まあ喋りやすいし、T住設のチラシを発行しているのを毎回ファイルに閉じて、家で保管してくれていて、それを楽しみにしてくれているから、挨拶代わりに持って行くくらいの人なので、喋りやすい感じの人です。

▶T課長(T工房)
Tさんが持って行っているんですか?

▶Tさん(T住設)
この間は僕が持って行って、ちょっと前に、その隣の家で工事があったんで、そのついでに持っていって挨拶したりとか。

▶T課長(T工房)
なんかこう、可愛がってくれる感じですか?

▶Tさん(T住設)
はい、そんな感じですね。

▶Nさん(T住設)
まあそこ一件は、もうやりやすいようにやって、って言ってくれる感じです。職人としてもやりやすい、営業としても喋りやすい、っていう感じですかね。

▶Tさん(T住設)
話が進んでいるとしたら、OB向けの通信の発行プラス、オリジナルのタンブラーを作って、それを一緒に持って行こうという話は今あって、まあこれ9月に間に合うかどうかわからないんですけど。デザインはT住設のロゴ入りのやつを一緒に持って行こうというのは、以前から進んだ話です。

▶T課長(T工房)
タンブラーは、グラス?

▶Tさん(T住設)
アルミっぽいやつです。

▶F社長(F工務店)
zoomの皆さんって、今聞こえていますか?聞こえにくい?

▶I専務(I工房)
ちょっと聞こえる時と、聞こえにくい時があります。

▶Tさん(T住設)
はい、すみません。

▶F社長(F工務店)
ということみたいなので、マイクはここですね(カメラの所)

▶T課長(T工房)
タンブラーをお渡しするということで、それはイベントか何かの一環としてお渡しするのですか?

▶Tさん(T住設)
いや、イベントではないです。

▶Nさん(T住設)
イベントではなくて、このPDCAの実行のところに書いている、T君が行くOB訪問の旅のところに合わせて作っている。

▶Tさん(T住設)
特別感を出すために作っている。

▶Tさん(T住設)
そういう感じです。

▶F社長(F工務店)
今のを聞かせてもらっていると、そのタンブラーとかのそれは、OB訪問の旅の話やから、それはもう一つ目標のところにいれたらいいんじゃないかなと思うんです。たぶんそれは、何らか、そのおばあちゃん一人だけじゃなくて、色んな人のところにOBさんのところに行って、関係を深めたいとか意図があると思うので、それはそういう目標を作って、そこで顔を覚えてもらうとか、なんとか目標を作ったらいいと思うんです。それで1個目のやつの進み方がどうとかっていうのは、それはもう社内で色々あるかもしれないけど、これを僕が見ている限りでは、「水まわり月1台売ってやんぜ計画」は自分で考えた感じの、めちゃめちゃ気合いが入っているなぁと思うし、それだったら内部のごたごたの前に、自分ら2人ででも考えたことを、1人のお客さんだったら、1人に絞って、一年かけて信頼してもらって、最終的にお仕事に繋げるようにしたいんやという事やと思うねん。こんな自分たちの言葉で書いているから良いと思うんです。これを一生懸命やったらいいんじゃないかなと思うんです。全然、やれば良いと思うんです。全然いいやん、これに誰が反対するの?

▶Nさん(T住設)
いや、これ自体は反対されていない。で、なぜっていうところで、社員がやりがいを感じられるようにっていうのが、経営理念に入っているとは思うんですが、そこを社長ができていないっていう。

▶F社長(F工務店)
まあせやけど、それはなぁ、そのやりがいの環境ができてへんのが社長のせいやっていう、本当にそうなんかもしれないけど、その前にここをこうやって自分たちで目標を書いたということは、自分たちがやりがいを持って、やっていることやと自分は思うんです。だから社長、悪いけどこれは俺らでさせてくれ、と。自分らはこれを一回やってみたい、自分らの力でその人を動かして、最後、本当に仕事になるようにしてみたいんや、というのだけを任せてくれって言ったら、後は勝手にやったらいいんじゃないかなと思う。そんなんT社長も、絶対そんなことをあかんとは言わないと思う。それを任すのは、もう自分のモチベーションの話やんか。

▶Nさん(T住設)
まあそうです。これに関してはね(笑)

▶AD W社長(D住研)
分かっているんやけど、っていう話やな(笑)

▶F社長(F工務店)
他にもあんの?(笑)

▶Nさん(T住設)
まあ全体というか、一応僕が下請けと元請けを半分半分でやらせてもらっているんですけど、その辺のもう全体的に下がっているから。社員のK(T住設)も下がっているし、もうなんかもう、危ないっていう。あかんのですけど、こっちまで影響が来ているというか。

▶F社長(F工務店)
逆にどうやったらあがるの?どうなったら。

▶Nさん(T住設)
それを考えて、もう社長無理やわって思って。社長が「ほんまは社長がモチベーションを上げて、社員に頑張ってもらうのが、社長の仕事や」って自分で言っていたので。ほんならやってもらおうっていう感じやったけど、もう無理って分かっていたんで、自分なりに1年2年前から徐々に僕が単独で、もう社長の言葉を信用しないで、自分でモチベーションを上げていって、社員さんにも協力してもらうように、社員さんのモチベーション、やる気を下げないように、気配りはしていたんですけど、僕が下がっちゃったんで。全然ちょっと内容が違うんですけど。

▶T課長(T工房)
お悩み相談ですね。

▶Nさん(T住設)
はい、すみません。

▶F社長(F工務店)
まあそこが解決しなかったら何にもこういうことが入らない、ってことでしょ?

▶Nさん(T住設)
まあまあまあまあ。

▶Eさん(E工務店)
うちも同じ状況です。でも、社長がどうのこうのとか、社員がどうのこうのじゃなくて、最終的に自分のやりたいようにやればいいんじゃないかなと。

▶Nさん(T住設)
ちらついたら、やる気が下がるんですよ。

▶Eさん(E工務店)
無視したらいいやん。お客さんのためにやっているんなら。

▶Nさん(T住設)
お客さんのためにはやっているけど、会社帰ったらちらつく。

▶Eさん(E工務店)
帰らんかったらいいやん。

▶Nさん(T住設)
それにまたぐちぐち言われるし。

▶Eさん(E工務店)
それはちゃんと社長と話をして、この現場はちゃんとやってくるって話をしたらいいと思います。Tさん(E工務店)にも聞いてみてください。私みたいな考え方もあるし、色々考え方はあると思うし。

▶Tさん(E工務店)
今話にあったように、社長はあまり関係ないのかなと。お客さんと自分とのやり取りで、いかにその自分は職人でやっているんだから、どうしてお客さんに喜んでもらえるのか、お客さんに喜んでもらえたら、自分も喜んで。なお且つ言ってみたら、お客さんと最初に話をしに行って、自分のアドバイスをお客さんも聞いてくれて、お客さんと自分と仕事を仕上げましょうね、っていう話ができて、それがきれいに完璧に仕上がった時に、喜んでもらえたら、もう何もいらないのかなと。と、僕は思います。

▶Nさん(T住設)
いちいち社長は入ってこないですか?

▶Tさん(E工務店)
滅多にうちは入ってこないです。

▶Nさん(T住設)
うちは入ってくるもん。だから嫌やねん。

▶AD W社長(D住研)
まあ今Tさん(E工務店)がおっしゃったようにね、自分の存在意義っていうのは、やっぱりお客さんに認めてもらうってことだと思うんですよ。それが自己認識というか、自己を認めるということだから。言えばそこに社長っていうのはあまり関係ないかなと。もう一つ言うと、社長がモチベーションを下げるって言ってるんだけど、まあそういう考え方もあるのかもしれないけど、それとこれとは別、自己認識とお客さんに認めてもらうということと、社長がモチベーションを下げるということは、別の問題やね。という風に思う。例えば、社長がモチベーションを下げるからやらない、っていうのは、それはそれで自己選択だから良いんだけど、結局は自分が自分を殺しているっていうことですよ。お客さまに自分を認めてもらうチャンスを、自分から放棄しているんだから、それが自分のためになるのかならないのか。っていうことを考えた方が僕は良いように思うわ。どうしても枠の中で収まりきれない、この社長の下でやるのは嫌やってなるのであれば、もうそれは選択は一つしかない。T(T住設)も笑っているけど、一つしかないやん。それと、もう一つ言うと、自分の思い通りにやってくれるような経営者なんて、言うよ、100人おって1人もおらんわ。自分が経営者になった方が良い、絶対に。もうそれしか答えはない、言ってしまえば、言い切ってしまえば。だから、どこに自分のモチベーションを持って行くかや、逆に言ったら。社長が自分たちにモチベーションを与えてくれる、下げない、というのも確かにあるけど、自分がどこにモチベーションを持つか、そこの方が大切だと思う。そうじゃないと多分ね、答えは出ないよ。100%の社長からの答えなんて、無いよ。当然、社長は社長で生活もあるし、自分の家族もあるし、当然社員のことも家族やと思っているけど、言い切ってしまえば、やっぱり100%血は繋がってないんだから、同じようになんてできひんねん、それしかないわ。だからそこを今一度自分で考えて、最後の最後じゃないけど、社長と話し合った方が良いと思うわ。という気がします。

●E工務店さん

▶Eさん(E工務店)
事前会議の時にも、あげられていなく、Sさん(T工房)が代わりにあげてくださったような状況で、本当にありがとうございました。事前会議の時に、社員で目標を一つにすると言われたので、それをギリギリ昨日の夜に話し合いをして、社内の目標を、無駄をなくす、ということでやろうかなということになりました。一ヶ月ごとに更新していく方が良いのかなと思って、計画として「9月中に、I様邸とM様邸と工場で、無駄をなくすことを行ないます」。誰は、全員でやるので、T野、M崎、A、N田、E並です。何を、は段取りとスケジュールをするということで、どのように、となぜは、それぞれ個人個人が何をするかというのを出しました。アップされていないので申し訳ないです。T野が、現場を把握するために図面をよく見る(スムーズに工事を進めるため)。M崎が、早め早めに発注や打合せをする(スムーズに終わらせるため、そうすることによって結果がついてくる)。N田が、よく話を聞き、気づいたことをノートに記録する(予習と忘れたときに確認するため)。E並は、工程ボードを活用する(全員で共有するため)。ということになりました。Aは昨日休んでいたので、まだありません。これを帰ったらアップします。すみません口頭になってしまって。
<GW中に手書きのメモを写真に撮って、ドライブへアップ、全員で資料を共有しました>

▶Nさん(T住設)
共有ができていないということですか?

▶Eさん(E工務店)
そうです。それぞれの現場でそれぞれの担当が居て、最初に聞いたものが大体のことを分かっていて、どうするの?と聞きにもいかないし、言ってはいるけれど、やっぱり人の現場ってそこまで真剣に聞いていないというのが多くて、ちょっと色々あるので、共有するために。それができたら一つの良いものになるね、というところから、社内でまとめてほしいということで、これになりました。

▶Nさん(T住設)
これだけいたら、一人くらいは、他の現場に興味を持ってくれる人はいないんですか?

▶Eさん(E工務店)
1人は、全部の現場を把握しています。

▶Eさん(E工務店)
師弟関係があるので、なかなか難しいところなのかなと。それを解き放ちたい感じですかね。

▶Tさん(E工務店)
今までの系統から行くと、最初にお客さんと話をしてくると、大体その人がそこの現場の担当ということで色んな段取りをするわけですよね。それで、今でいうとM崎(E工務店)というのが、各現場を行くわけで、1人で全部の現場をすると、手薄になるところもあるだろうし、行っている現場に関しては問題ないけれど、行かない現場に関しては手薄になることがあるのかなと。それを補うために、皆で共有できたらいいなという。ここに私が書かせてもらったんですが、図面をよく見るっていうのは、現場を進めるにあたって、図面は30%、あとの70%は段取りと仕上がりなんですよね。それを分かっているのがM崎っていう。それをいかに、皆で仕上がりまでを共有して、頭に入れるかというのが。家を一軒建てるとなれば、墨付けの段階で、仕上がりまで大体頭の中に入っているんですよね。そうでないと、墨を付けて寸法を出していけないので。なので、現場に行って分かっているものが芯になって、担当として今までやってきた。それが今変わりかけている。これはこれで慣れていくと、なんとかなるんでしょうけど、今変わりかけている時期なので。

▶T課長(T工房)
自分も経験があるのですが、会社の仕組みとかが変わっていく時って、すごくモヤモヤしてしまったり、やる気が出たりするときがあったんですが、Tさん的には今の変わり時は、どういう風に捉えられていますか?

▶Tさん(E工務店)
どっちかというと、モチベーションは下がりますかね。お客さんと話ができないので、自分の提案というのができないので、決まったやつがくるんです。そうすると、ただ仕事をしているだけになるので、モチベーションは下がります。

▶T課長(T工房)
今回の課題図書みたいに、もしかしたら自分が得意だと思っていたことが得意じゃなかったという場合もあると思うんですね。なので、社内でも人に聞いて、それをいったん受け入れてみることも、変わっていく時には必要なんじゃないかなと思っちゃうんですよ。さっきもNさん(T住設)が言っていたモチベーションが下がる話も、結局は自分次第だと思うんです。自分の心の持ちようというか、なので、1つは受け入れてみることでモチベーションが上がるんじゃないかなと思います。

▶AD W社長(D住研)
いいですか?ちょっと不思議に思うんですが、先ほどのTさん(E工務店)の話で行くと、役割分担を明確にして、分けるということですか?

▶Tさん(E工務店)
いや、役割というわけでは。

▶AD W社長(D住研)
そうではないですよね。さっきのM崎君が来て、自分たちがお客さんと話せないっていうのは、役割分担かなって?

▶Eさん(E工務店)
そう思いますよね、そこがちょっと会社のなかで、T野さんだけが違うんですよ、考えが。後の者は一緒なんですけど、T野さんだけが違うんです。

▶AD W社長(D住研)
考えが違うというよりも、T野さんなりの、自分がお客さんと話をして、モチベーションの話、自分を認めてもらうというところでやりがい、という形になるから、そこを無理やり変える必要は僕は無いと思うんですけど、会社的にどこが問題なのかをT野さんと話はされたんですか?

▶Eさん(E工務店)
はい、していますね。

▶Tさん(E工務店)
僕は図面が書けないので、行って話はできるので、その点がまあ問題点かなと。

▶AD W社長(D住研)
まあ昔ながらのやり方、っていう話やもんね。

▶Tさん(E工務店)
最近でいけば、直しだったり、なんであったりも図面が主流になっていたり。

▶AD W社長(D住研)
見積りもそうやしね。今まで見積り無かったのが、これから見積りをつくって管理していこうという話やから。そこがうまいこと噛み合わないという話やね。

▶Eさん(E工務店)
はい。それで見積りして、図面を書くためには、一番最初の打合せがあって、そこに親方とM崎と私と3人で行くことが多いんです。それで話を聞いてきて、図面をおこす。ある程度決まるまでは、私とM崎とで行くんです。親方は一番最初しか行かないので。それで決まってから、何か月後か、何年後かに、この工事があるよって。その時に大体この人(職人さん)が空いてくるから、T野さんが主になって行ってねって言っていたんですけど、T野が「最初に行っていないのに、お客さんの気持ちを汲み取れないから嫌や」っていう状況に、嫌とは言っていないけれど、行きにくいって。

▶AD W社長(D住研)
それ、うちでもありますよ。打合せに僕が行くじゃないですか、プランナーとアドバイザーと。話を聞いて見積りを出します、決まりました、お願いねってF川君とかに渡すじゃないですか。彼らがやっぱり言うのは、最初に聞いていないから分からないって。だからどうしようってなって、じゃあもう一度着工前立ち合いっていう形で行って、こちらが思っていることと、お客さんが思っていることのすり合わせ確認をして、それを一緒になって聞いてねっていう形にしているんですけど。そういう形でやり方を変えたら良いんじゃないかなと。

▶Eさん(E工務店)
そうなんですよ。それで担当になったら、今はある程度しか聞いていないから、それで行ってもらって、そこから先はやってもらったらいいねん、っていう感じなんですけど、もう最初に行ってるから、途中からになるって言うんです。他の者は、じゃあT野さんが最初から行ってもらって、それをこっちに回してもらっても行くっていうんです。

▶AD W社長(D住研)
まあまあ、今は他の話はいいじゃないですか。他の者は他の者として。でも、現実論として、最初から言ったお客様しかできないってなると、T野さんが何らかの理由で、例えばコロナになって行けなくなったとしたら、誰が補助するの?ということがありますよね。会社という入れ物の中でお客さんと出会って、お客さんと仕事をさせてもらうっていう概念じゃ無しに、会社の中にT野さんという工務店があって、俺がやるんだという考え方?

▶Tさん(E工務店)
いやいや、そんなんじゃないですよ。

▶AD W社長(D住研)
違うよね。じゃなかったらなんとかなるんじゃないかな。

▶Tさん(E工務店)
なんて言ったらいいかな。モチベーションが下がるっていうだけであって、仕事をしないよって言ってるわけじゃなくて。なので、話を決めてきた担当がちゃんと段取りをして、そうすれば、僕は職人という形で行くっていう感じの。

▶Eさん(E工務店)
っていうからややこしいんですよ。

▶AD W社長(D住研)
そうやね、そうなるとややこしいね。

▶Tさん(E工務店)
分からないんでね。あと、下手に手を出すと、先に行って(担当者が)決めてきたことをひっくり返すことになるから。

▶Nさん(T住設)
一緒やわ。

▶AD W社長(D住研)
じゃあさっきみたいに、着工前立ち合いとかで、お客さんから聞いたことを伝えます、こうですね、ってそこにいて聞いたことを聞きますよね。それでも無理?

▶Tさん(E工務店)
いや、お客さんと一緒に話をしていたら、そうですね、ってなります。何も問題もないです。

▶AD W社長(D住研)
その引継ぎを一度やってみたらどうですか?

▶Eさん(E工務店)
やっているんですけど、最初にそういうことを言うと、最初に決めてきた者が「そんなんやったらもうええわ」ってなって。

▶AD W社長(D住研)
さっきの話といっしょやな(笑)まあ気持ちとしては分からんことはないよね。ただね、優先順位というか、立ち位置の順番が、気持ち的には分からないこともないけど、やっぱりお客さんが一番なんじゃないかなと。

▶Tさん(E工務店)
うん、お客さんが一番。

▶AD W社長(D住研)
だよね。そこは分かっておられるから。

▶Nさん(T住設)
だから一番やけど、やらされている感とやっている感が違う。

▶AD W社長(D住研)
あー、でもみんなでこう良くし合ってやっていかないと、極端に言うと、T野さんが現場で仕事をされて、お客さんに評価を受けて、お金をもらうわけじゃないですか。けど、会社の中で経理もあるし、総務もあるし、色んなことをやってもらわないとできないじゃないですか。それは認められるわけですよね?

▶Tさん(E工務店)
僕は仕事が主なので。

▶AD W社長(D住研)
主なんだけど、会社ってやっていると必ずそういうことが必要じゃないですか。そこには敬意は払えない?

▶Tさん(E工務店)
いや、僕はそっちはできないので、お願いします、という感じです。僕は仕事が主なんで、仕事を一生懸命やります。

▶AD W社長(D住研)
ね、役割分担ですよね。それでいいんじゃないの?

▶Eさん(E工務店)
うん(笑) でも共有ができないんですよね。やっていることを帰ってきて報告しないとか。

▶AD W社長(D住研)
これはさっきの受け入れの話やね(笑)皆の力を出し合わないと、お客さんにちゃんとしたことを渡せないし、モノだけじゃなくてお金の話もあるし、アフターフォローとかいろんな部分があるじゃないですか。それも自分ができなかったら、人にやってもらわないと仕方ないわけやから。やっぱり受け入れないことには仕方ないんじゃないかな。だからそこの役割の中に、経営者という役割もいて、経理っていう役割というのもあるし、極端に言うと、掃除してくれるおっちゃん、おばちゃんも居れば、その人たちが居てくれるから回るっていう話だから。ということじゃないかな?別にそこを荒立てなくてもいいというか、変な言い方だけど。

▶Eさん(E工務店)
荒立てているつもりはないんですけど、なかなかうまくいかなくて。意思の疎通が出来ていない感じですよね。勝手にどうせそうやろ?そうやんか!みたいなのが多くて。言っても行ってくれへんやん、とか。言ったら、行ったるわさ!っていう対立なんですよね。

▶AD W社長(D住研)
立ち位置の話やね(笑)

▶T課長(T工房)
そのごちゃごちゃが、結局お客さんにいくとなると、少し寂しい話ですよね。

▶Eさん(E工務店)
そうなんです。

▶AD W社長(D住研)
そこを整理しないとダメなんじゃないかな。自分が一番じゃないよね、っていう話だから。うちもそうだし、みんな同じようなことがあると思うんだけどね。

グループワークへのコメント

▶Tタイムキーパー

A課のほうで良かったところが2点あります。

1点目は、課員さんが自分の経験に基づいたエピソード、アドバイス、質問が多くて、熱量があり、すばらしいと思いました。これは“相手のことを自分のことのように考えて”のことが多かったので良かったです。

2点目は、資料など見てもらいたいものを持参して研修に参加され、みんながそれを見ながら発表を聞くことができてわかりやすかったと思います。このようにリアルな場で共有しようとされているのが良かったなぁと感じました。

気になったところが1点ありました。事前会議であらかじめ情報共有されていることが良い点だと思うのですが、今日のグループワークでは、同時になにか、すでに知っている、以前に聞いているから・・・という感じの空気になっているところがあり、物足りなさを感じました。もっと、突っ込んだ質問やアドバイスが増えればいいと思いました。

▶Hタイムキーパー

B課のほうで良いなぁと思った点が3つあります。

1点目は、前半のところでZoomで参加されたTさん、Sさん、I専務がすごく積極的に挙手されて発言されていたのがいいなぁと思いました。

2点目は、I工房さんの夏祭りの発表のときに、E工務店のTさんがイベントに興味を持たれ(やったことがないが)、みなさんからE工務店さんだったら、自分たちらしい良さを出せる企画内容ができるから、いいんじゃないかというお話があったのが良かったなぁと思いました。

3点目は、これまでは発表後に質問などを聞かれると“別にありません”などが多かったのですが、Eさんが自社のことを話してくれると、Nさんが「うちも一緒やわぁ」とか、「うちはこうやっているわ」などお互いの経験から会話が出ていたのが良かったなぁと思いました。

気になる点が2つありました。

気になった1点目は、1社さんあたりの持ち時間が、発表と質疑応答アドバイスあわせて15分でしたが、発表がながくなり、アドバイスをもらえる時間が少なくなることがありました。事前資料がありますので、それを上手く使ってもらい、できるだけ発表の時間を短くして、みなさんからの質問やアドバイスの時間を最大に使えるといいなぁと思いました。

気になった2点目は、自分たちと同じようなことだと、わかる、あるある、と話が進むのですが、イベントやポスティングなど自社がやっていない話になると、話が止まることがありました。第5期F社長が掲げられている全社の方針として“チームワークと全員成長”というのがあるので、自社がやっていないことの発表があったときも、なぜそれをしているのですかとか、なぜしようと思ったのですかという質問があって、仲間のことを知ろうという姿勢があるとすごくいいのかなぁと思いました。

感想

▶Fさん(D住研)

改めて感じたのですが、やっぱり人を想う気持ちを大切にしてやっていかないとお客さまの気持はくみとれないなぁと、勉強させてもらえた感想です。

▶Hさん(F工務店)

グループワークではみなさんからのアドバイスありがとうございました。目標を立てたのでそれに向かって、少しでも進んでいけたらいいなぁと思いました。

▶Tさん(E工務店)

グループワークではいろんなアドバイスをいただきまして、自分でも変えられるところは変えて、頑張っていきたいなぁと思いました。

▶Kさん(TPA)

新しいことに挑戦することに、質問やアドバイスが多く見受けられたので自分もそれに対して質問できるようにしていきたいと思います。

▶Tさん(T住設)

モチベーションについて自分なりにも考えていきたいなと思いました。次月の目標としては、チラシ配りをいよいよはじめていくという目標があるのでやっていきたいと思います。

▶Sさん(D住研)

PDCAをはじめて、改善とか、分析とか、あまり細かくはやってこなかったのですが、今回の取組みで、自分なりに考えてやるようになり、Tさんの行動に対しての改善とか分析とかを見ていて、こういう方法もあるんだと思いました。次月の目標は、お客さまと話をするタイミングがあったら、そのタイミングでの対応をしっかりとやっていきたいと思いました。

▶Nさん(T住設)

今日は、F社長とW社長にとてもいいアドバイスをいただきました。僕的にはちょっときつかったですけど、だいぶいいアドバイスだったかなぁと受け止めています。Tさんところと、Iさんところと、Dさんとのところには、ちょっとグループワークで迷惑をかけている状態で、Eさんのところには悪いんですけど、後半がEさんところ、うちだったのですけど、PDCAの内容がぜんぜんできなくて、会社相談みたいなことで、3社さんに迷惑をかけた状態(先月もそうだった)なので、来月はちゃんと参加できるようにしようかなぁと考えて思いました。

▶Uさん(TPA)

グループワークのなかで、TPAは、企画もし、改善もし、先読みが出来ているとか、モノ売りではなくコト売りが出来ているということで褒めていただいたんですけど、今日の読書感想文じゃないですけど、自社の良いところを自分が見えてない部分があるので、今日教えていただいたことを強みにしていただきたいなと思いました。次月の目標としましては、年に一度の感謝祭がありますので、余裕をもって準備に取り組んでいけるようにしていきたいと思っています。

▶Mさん(D住研)

グループワークでは、みなさん前向きに自分の会社のことを考えて、良くしようというのをすごく感じられたので、それを見習って前向きに頑張ってやっていきたいと思います。

▶Eさん(E工務店)

それぞれの得意、不得意を受入れて、社内の問題をここに持ち込んで、意見やアドバイスをいただいたので、会社に帰ってしっかり話し合いをし、次回はきちんとPDCAも書き、期日には出せるようにしてみなさんと一緒にやっていけるようにと思いました。

▶Sさん(D住研)

PDCAの取組みのほうで、来月からセールスレターのほうと、ショールームのほうと、マルシェのほうで、宣伝をするという目標を掲げているので、お客さんに伝えられたらと思っているのと、OアドバイザーさんからTPAさんへの話のなかで、自分の身内の話をしてお客さんとの話を盛り上げるのを聞いて、わたしもお客さんのところへいって、チラシを見せて、これから自分もそのようにしようと思いました。

▶WNさん(D住研)

感想文のところで、強みは自分でがんばって、弱みは会社内で助け合って、会社の価値が上がって、お客さんからいただける仕事が増えるかなぁと思ったので、やっていきたいなぁと思いました。TPAさんのPDCAで11月の感謝祭なんですけど、もう踏み込んだところまで準備をされているので見習ってやりたいと思いました。

▶Tさん(D住研)

9月の通信を再開できるように、9月のコト売りには参加できるように通信とセールスレターをがんばりたいと思いました。次月への取組みは、これまでみなさんに質問しかできていなかったので、先に下準備をしていきたいと思いました。

▶Nさん(W工務店)

PDCA記録について、各社さんから意見をいただいて自分の視野が広がったように思いました。人の意見をもらえるのはいいなぁと思いました。次月も目標に向かって実践していきたいです。

▶Sさん(T工房)

課題図書のアドバイスで長所と短所を受入れて実行するというのがすごく心に響きました。グループワークのお互いが思っていることが深く交わり、みんなで話あえて良かったなぁと思います。今後の目標の取組みなんですけど、お客さまの立場にたって、話を聞いてみたいなぁと思っています。

▶W課長

タイムキーパーさんのコメントから、グループワークの内容が事前会議でやったことそのままの発表になっているような感じになっているのですが、事前会議からあと、研修当日までにおこなったところの結果をきっちり発表できるように、そこを意識して次回はやっていきたいなぁと思いました。またアドバイザーさんからいただいたアドバイスに関しても、どういうことをしたかということも、発表していきたいと感じました。

▶T課長

グループワークでモチベーションというのが出ていたんですが、自分も相手も出来てないこと、長所短所を一度自分のなかに、受け入れることが次に進めるきっかけなのかなぁと感じました。次月の取組みとしては、僕の指示が少ないためPDCAの記録シートが遅れがちになっているので、発表ができるようにしたいと思います。

▶I専務

グループワークのなかでW社長がアドバイスくださったお客さんが自分の選んだ会社がイキイキしていたら、お客さんは安心してくれるという話がすごく心に残っていて確かにそうだなぁと思って聞いていました。会社に来てくださったお客さまにどういう雰囲気、印象とかを与えられているんだろう?と考えながら聞かせていただきました。次月への取組みとしては、9月から新しいIばた通信が配布予定で、わたしの個人の目標として月に一度Iばたを配って、外に出ることを目標にしているので、一人でも多くのお客さまにお会い出来たらいいなぁと思っています。

▶F社長

今日はB課のほうにはじめて参加させていただいて、いつも議事録から盛り上がっているなぁと空気を想像しながら読んでいたんですけど、実際に現場にいってみると、こんな感じなんだぁということをすごく感じました。議事録から感じられない空気とか、進み方とかを知って、そこで思ったのは、やはり対面、お客さまと対面することと、いろいろ聞いている情報との違いを感じました。さきほど、Nさん、Eさんの感想をもらいましたが、たしかにぜんぜんPDCAとは、またその前の、違った問題の話になっていましたが、そこは大事な部分でそこに集中してみんないろんなアドバイスもしていたし、もしかしたら自分たちもそういうことがあるのかもしれない、ということにつながるかもしれない。真剣になかまのためにいろんな意見が言えたのは良かったと思っています。みんないいところを持っているし、それがいいものと、いいものとが上手く合わさるとめちゃくちゃいいことになるんだろうけど、それが違うふうになってしまうと、もったいないということも感じました。次月はそのへんも注意して全社にもっともっと、関わらせていただきたなぁと思います。

オブザーバコメント

▶Tオブザーバー

PDCAはすごくいい取組みだなぁと思います。といいますのは、PDCAの文章を読んでいましたら各社さまのコト売りワークへの取組みの内容がたいへん良くわかります。とくにD住研さんのWhyの部分は、すばらしいことが書かれてあります。

アドバイザーコメント

▶Mアドバイザー

グループワークのなかで、N君がみなさんに迷惑をかけてしまっているとありましたが、たしかに決められた主題に対しての流れとは、おかしいかもしれませんが、わたしたちのこのCRC会というのは、他人のことを自分のことのように考えるというのが主題であるので、このなかでおなじような立場の社員さんであるとか、良くわかっておられる経営者の方とかからしか出てこないことがあると思います。そういうのは臨機応変に受け入れて、みなさんにアドバイスしてくれるので、ぼくはそんなに否定的なことはないと思います。だからみなさんが思っている胸の内とか、開示してやっていけばいいんじゃないかなぁとさきほどの感想を聞いて感じました。みなさんそれぞれ目標を立てて行動をされているということなので、粗利益の部分にもきっと反映されてくると思います。このままのペースで最後までみなさんとやっていきたいと思います。

▶Oアドバイザー

一つ一つの階段をみなさんが成長して上がっていっているなぁと実感しております。みなさんの言葉のなかに思いやりだとか、相手を思う気持ち、すみませんとか、それが素直に出てきて、それが次にどうつなげたいか、そういうことをみなさんが口々に話をされています。ということが一つの成長かなぁと、相手のことを思うというのが一番かなぁと、それがさっき目標にされているチームワークというところにつながるのかなぁと思います。ひとりひとりみなさん個性があると思います。違いがあると思います。だから反対に良いのかなと思います。同じだと補えることができないので、そこで自分のことをとにかくアウトプットすることが大事、ここで聞くだけじゃなくて、さきほどB課のほうはリモートの人がたくさん挙手されたと言われていましたがすごいじゃないですか。相手のことを知るということ、自分が裸になる、楽です。自分がこうだから、こうなんですというところからはじめると相手も話しやすいですし、自分ってこういう人間ですよっていうことを知る、まわりから違いますよとか、いろんな意見を言ってもらえることがあると思います。これから先、まだ粗利が未達のところがありますけれど、どんどんお客さんとか仲間に聞いてみてください。自分はこうなんだけど、どう思う?それが成長につながるのかなぁと。毎回毎回みなさんにコメントをさせていただいてますけど、一番勉強させてもらってありがたいなぁと思っています。ほんとうに相手も思いやる気持ちが強い会だなぁと感じました。

▶Wアドバイザー

今日はグループワークでB課に参加させていただいて、良いグループワークだったなぁと正直思いました。PDCAというのも、会社全体がモチベーション一つに前に向かっていかないことには、回っていかない。うわべだけ書いてやっていても、成果につながらないです。今日、モチベーションが上がらないという意見があって、それについてみんなでどうしようと協議することで、ほんとうの意味でPDCAが回っていくんじゃないかなぁと思います。Nくんの最後の感想がどういうコメントがでるのかなぁと思っていたんですが、まわりに対する気遣いもありましたし、同時に前に向いて、前向きなコメントが出ていたので、私のなかではすごく安心したのと同時に、嬉しくも思いましたし、必ずこの問題は改善するでしょうし、そして成長していくんだろうなぁと確信に近いものを得ることができました。各社さまいろんな人間が参加していますから、いろんな意見、考えの食い違いがあるんですけど、みんなで受け入れて助け合わないかぎりは、会社って成長しないと思います。お客さんはみなさんの成長の姿を見ています。それで安心されます。そして、信頼されて、またご依頼がいただける。ほんとうに意味での“価値というのはみんなの成長”じゃないかと思いますので、前に向いてみんなで成長しましょう。

▶主宰

こういうふうな地域密着工務店の集まり、しかも社員さんが前に立って、会自身も運営している。こういう取り組みは全国どこを探してもありません。なおかつアクセスのシステムを使って、今の状態、現状の数字が読み取れるような仕組みをつくっているようなところもありません。この仕組みを動かしているのは、みなさん一人一人の力です。グループワークでは、お互いに思いやる、それなりに思いやる、そういうやりとりが随所に見られておりました。まぁ、これがひいては各社、それぞれの社員さん同士、仲間同士、業者さんを合わせても、相手を思いやることをされているんだろうなぁと思います。このような地域密着の工務店はぜったいに残っていかないといけませんし、またこれを起点にみんなと同じような仲間を増やしていかないといけないと思います。尊い仲間ですから、これからもみんなで切磋琢磨していろんな仕組みをつくりながら、それぞれ成長していきたいなぁと思っております。一番勉強させてもらっているのはわたしども、アドバイザーかなと思っておりますので、しっかりと道筋をたてて会社を経営して、みんなと一緒に幸せになりたいなぁと思わせていただきました。

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