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2016.09.10 未分類

業績アップの循環 親密を深める

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複雑な時代になったので、一足飛びに思うような結果はでなくなりました。土を耕し、種を蒔き、水をやり、日を浴びて、肥料を与えて、芽が出て、育って実がなっていきます。
経営も同じように原因と結果をつないでいきたいですね。

システム思考経営では、経営の構造を
1.本業
2.営業循環
3.お問合せづくりの支流
に分けて、売り込まず(売込み不要=マーケティング)、仕事が循環していく仕組みを学んで実践していきます。

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今回は、営業循環図・右の円を見ていきましょう。

 価値の表明からはじまって、受注契約まで、
シナリオづくりが大切です。

宣伝や営業をしたら、
一足飛びに注文がくる短絡的なことはありません。

まずは、親密を深めることからはじまります(右の緑円)

図から手順をみていきましょう

1.告知(価値の表明)をするこで、
興味を持っていただけるお客さんが現れます。

2.興味を持っていただくことで、
参加(会う)していただけます。

3.参加(会う)ことで、
会話していただけます。

4.会話をすることで、
信用していただけます。

1~4をおこなうことで、お互いが価値観の確認をおこないます。
地域密着、顧客密着で人と関わりを持つお仕事は、
価値観の会うお客さんづくりがとても大切になります。

1~4は、自然におこなわれる原因と結果のつながりだと気づいて
もらえると嬉しいです。
自然なつながりですから、すっ飛ばしたら成果までたどり着きません。

気をつけることは、
「やり方にこだわるのでなく、在り方が大事」
ということです。

告知の方法や手段、集客イベントネタなどを探すのではなく、
親密を深める(右の円)の在り方から取り組むことです。
・自分たちの価値観は?
・どんなお客さんと出会いたいのか?
・会いたいお客さんはどこにいるのか?
・お客さんとどんな関係になりたいのか?
・自分たちの店、会社はどんな風に見えればいいのか?
などなど
在り方を決めてから、やり方を選んでおこないたいですね。

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