一人ひとりが役割を発見し、
持って生まれた能力に気づいて、楽しく働き、楽しく生きよう

2015.09.06 未分類

「お客様の役に立つ」って具体的に何をすればいいのでしょう?!

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どうすれば役に立てるの?

「お客様の役に立つ、喜んでもらうことが商いの基本だよ」

と教えてもらうのですが、具体的にどすればいいのかわかっていません。

モノが足りない時代は、モノを用意して、お知らせしたり、並べていれば、

人は集まり、買ってくれました。

すると、買ったお客様から、

欲しいモノが手に入り、よかったありがとうと喜んでもらえました。

ところが、モノが行き渡るとそう簡単には売れなくなりました。

そうなると、積極的に宣伝し、売り込んでいく人が現れて、

売り込むのが苦手な人の売上を奪ってしまうので、

誰もがレスポンスのある宣伝手法や売り込む営業方法を求めました。

今は、それも通用しづらくなったと聞くようになりました。

それじゃ、どうすれば、

お客様の役に立ち、喜んでもらうことが出来るのか?

業績がづくりが出来るのか?

智慧人さんに聞いてみました。

「ようやく、ほんまのことが必要な時代になってきたなぁ・・・」からはじまりました。

基準をつくると前に進める

「与えないと得られない」の言葉通り、私たちは、持って生まれた役割を果たすために

『目的』を必ず持って生きています。

会社でいうとどのように社会に貢献していくかをあらわした「経営理念」。

経営理念には、目的と価値が含まれていますから、その価値をお客様に提供していきます。

掲げた経営理念に向かって活動すること自体が、

だれかのお役に立っている(価値)ことを必ず、わかってください。

まず、価値の表明(告知)をおこないますが、

書くポイントは、

・理想としていること、

・考えていること、

・やっていること、

・気づいたこと、

ありのままを書くことがおススメで、そうすると同じ方向に向っている人が

巻き込まれるようにして響いてくれて、出会うことになります。

ここから大事なことは、昔と違ってモノが余っている時代ですから、モノではつながりません。

こちらに基準がないとお客様もどうお付き合いしていいのかわからず関係づくりが進みません。

そうなると、業績づくりという結果に到達しない残念なことになります、それはいけません。

その基準には、3つがあります。

一つ目は、「価値観の基準」、経営理念を具体的にしたもので、

肌が合う、波長が合う、相性が合うといったことで、少しづつ信用を持って聞く体制が出来ます。

二つ目は、「専門性の基準」、お客様の役に立つ、喜んでいただくために提供するプロの分野は何か?

ということです。仕事をすることで、信用から信頼の裏付けになります。

3つ目は、「実務の基準」、自分たちの生産性の高い仕組みをつくるためのものです。

お客様の気づき度合を上げること

お客様の状態は概ね、

・気づいていない

・気づいているが我慢をしている

のどちらかになりますから、お客様が成長(役に立つ、喜んでもらうこと)してもらうには、

・気づいてもらうには何をするのか?

・我慢している人に大丈夫なことを知ってもらうには何をすればいいのか?

を具体的におこなうには、現状の基準はどこかをしっかり観察、把握しておくことが大事です。

お客様を育て、見守り、お客様から育てられる顧客管理では、

価値観の基準、専門性の基準で、お客様の気づき度合を観察すること。

その度合を一つづつ上げていくことをしていくことでお客様は成長を実感し、嬉しくなります。

実務の基準では、自分たちが出来なかったことを出来るようにしていくこと。

進捗度合、日々の記録(ログ)から課題を検証し、改善策を考え実行に移し、また一つ成長します。

このように、自分たちの基準(3つの基準)と、お客様の状態(気づいていない、我慢している)のなかで、

顧客管理をおこない、お客様に役立つこと、喜んでもらうことを具体的に提供して進めていくことが、

これからの「お客様の役に立つ、喜んでもらうことが商いの基本だよ」の答えになります。

システム思考経営では、客の欲しいものを探し、客を探すのではなく、

業績づくりのシナリオは、自社の基準をつくり、価値を表明し、響いた人と親密を深め、価値観を確認し、

価値観の基準がOKなら、お仕事をさせていただき、専門性を提供し、

お客様の成長に役立ち(お客様を育て)、お客様に専門性の基準が理解されてくると、

お仕事の後に要望や期待を伝えられ(育てられる)、次回(リピート)につながり、

ずっとお付き合いが続く関係でお互いが成長していく内容になります。

勘と経験、度胸だけに頼るより、根拠ある経営に取り組んでいきませんか。

賛同される方の参加をお待ちしております。

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