一人ひとりが役割を発見し、
持って生まれた能力に気づいて、楽しく働き、楽しく生きよう
一人ひとりが役割を発見し、
持って生まれた能力に気づいて、楽しく働き、楽しく生きよう
会社の人数や業務のやり方によって、
ひとりが集客、営業から提案、見積、契約、
施工管理、引き渡し、集金までおこなう一騎通貫型。
片や、複数の人がそれぞれの業務を
つないでいく分業型にわかれます。
どちらもメリットデメリットがありますが、
今や、リフォームは商品、工法が増え、
作業工数が多く、専門性が高まっていますので、
だんだんと分業制に向かっています。
出来る人からすれば、一騎通貫でやってしまうほうが、
段取りが良いように思われますが、
それぞれ100%こなした作業が集めて、一つの仕事にしたほうが、
みんなで粗利益を増やしにいくには向いています。
業務が複雑になっていますので、
しょせん一人でやれることは限られています。
粗利益を高めていくために、
見積時に、目標の粗利益を死守できるよう、
実行予算を組むようにしています。
契約時にこの工事でいくらの粗利益が入ってくるのかを知ります。
契約時の粗利益率が、基準となり工事段階でどれだけ粗利益を
増やすことができるかの目安になるからです。
工務の人に渡り、工程表を作成しながら、実勢予算を組んでいきます。
この段階から、
外注さんの段取りの工夫、
同等品、代替品の工夫、
在庫品の活用など知恵を働かせて、
粗利益を増やす努力ができます。
あとは、なんといっても準備八割の現場段取り力で、
工期の短縮が一番の変動費削減(改善)になり、
粗利益を増やすことに貢献してくれます。
地域密着の工務店リフォーム店では、
「粗利益率が高ければ高いほどお客さんは喜ぶんだよ」という
声を聞くことがあります。
OBさんに支えられているお店のVIPさんとの間柄をみていると、
事業者とお客さんという関係ではなく、
まるで親戚みたいな関係であったりします。
お互いが、これだけやってくれてありがとう・・・
私も自分ができることで、お返しをしたい・・・
という報恩の繰り返しになっているように見えます。
粗利益を増やすには、お客さまを絞り込みことが必要だと思います。