一人ひとりが役割を発見し、
持って生まれた能力に気づいて、楽しく働き、楽しく生きよう
一人ひとりが役割を発見し、
持って生まれた能力に気づいて、楽しく働き、楽しく生きよう
社員さん一人あたりの数字を決めていますか?
地域密着の工務店リフォーム店さんで、
一人あたりの数字を決めている会社さんがあります。
ベテランさんも新人さんも全員の頭割りで、
一人あたりの数字が、
①売上 3,000万円
②粗利益額 1,000万円
③営業利益 300万円
社員さんが5人ならば、
①売上 1億5,000万円 ②粗利益額 5,000万円 ③営業利益 1,500万円
社員さんが10人ならば、
①売上 3億万円 ②粗利益額 1億円 ③営業利益 3,000万円
という数字を目標にされています。
わかりやすいですね。
決算では、ほぼ達成!
なぜそれが実現できるのでしょうか。
理由の一つに、案件が生まれてくる発生源が安定していることがありました。
OBさんからのリピート、OBさんからの紹介の80%、90%をベースに、
新規案件の入り口が会社ごとに異なっています。
研修会では、業績アップの手順として、
変動費削減(改善)で社風を変え、
固定費削減(改善)で体質を変えることで、
自社の強みがわかり、自分たちがはっきりしてくるから、
強みをアピールすることができます。
そうすると、同じ価値観を持つお客さまから、
お声がかかりやすくなります。
それがやがて、問合せ案件が発生する独自のルートになります。
地域密着店さんの新規案件で共通しているのは、
自社で地域を絞り(半径800メートルから数キロの範囲)、
そこへアピールして、10万円以下の修理修繕から親密を図っていくこと。
お客さんと自社がお互いに価値観を確認しあい、OBさん、VIPさんが育っています。
自社のお客さまの層はどこなのか?
自社が強い商品は何なのか?
どのような頻度で修理修繕からリフォーム工事、大規模工事に発展していくのか?
各社さんなりの指標をもとに案件づくりをされています。
なぜ、一人あたりの数字、
①売上 3,000万円 ②粗利益額 1,000万円 ③営業利益 300万円
が安定しているのでしょう?
こちらの会社さんは、営業社員さんがおられません。
以前は塗装の工事で男性の営業部隊が活躍する会社さんでしたが、
地域密着のリフォーム店へ業態変更を機に、
女性社員さんを採用し、分業制にしてから退職者も出ずに、
大家族経営をされています。
現在は、わが家の主治医をモットーに地域のリーダー層をターゲット顧客として展開。
その1.名医であること、有資格者の集団
その2.使命を持つこと
その3.元気になること、ストレスのない設計施工
とわかりやすく説明いただきました。
社員さんがわかりやすいから、地域のお客さまにも伝わるんですね。