一人ひとりが役割を発見し、
持って生まれた能力に気づいて、楽しく働き、楽しく生きよう
一人ひとりが役割を発見し、
持って生まれた能力に気づいて、楽しく働き、楽しく生きよう
地域密着店の経営者が集まった研修会が行われました。
1.課題図書:大型店からお客を取り戻す“3つのしかけ”山田文美著
2.進捗報告 経営指標
3.コト売りワーク
4.省エネリフォーム
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取り組める内容が多く熱のこもった意見交換がおこなわれました。
地域密着店は、前回の「ど演歌チラシ」で学んだように、
その人の生き様、人となりを提示することで、
売り込まずに、自然に売れていくコト売りになる。
コト売りは『恋愛』に似ているなぁ・・・
ありのままの自分を出すことで、相手がそんな自分を好きになってくれる。
本に登場した「シーソーバランス」は、
人の気持ちを強化していくコミュニケーション、気持ちのやりとり。
お店とお客さまでいうと、
こちらが旅行のお土産に干物をお客さまに渡してまわるとします。
そうすると、お客さまが旅行にいかれたときに、干物にあうお酒をお土産として、
買ってきてくださいます。
不思議なことですが、コミュニケーションのバランスだけ、
お客さまが集まってくる。
また、お客さまに感謝を返すと、必ずその分量だけ感謝が返ってきます。
お店とお客さまもそうですが、
社長さんと社員さんの間にも、シーソーバランスがあると意見がありました。
課題図書を整理した資料をいただきましたので、掲載いたします。
一般的に多いケースと地域密着店(生成化育の経営)のスタイルが、
わかりやすく書かれています。
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また、みなさんが定期的に出されているニュースレター、通信のことで
「通信を社内で共有している??」の質問がありました。
通信の内容、企画や施策、お客さまからのお問合せなどを
みんな知っている??ということ。
担当者さん任せ、社長さん任せにしてませんか??ということ。
社員さんみんなが見る機会を持って、
社員さん同士がお客さまのことを共有して話題にすることが、
地域密着店として大事なことだと意見がありました。
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経営指標では、これから(2020年~)会社をどうしていきたいのか!?
との投げかけがありました。
そこをはっきりさせないと目標数字の策定が作れないのでは??
業績アップで黒字になっているが、
忙しいから人を入れるのか。
人を育てたいから人を入れるのか。
大きく違う、売上を上げたいと思っているだけなら、
1馬力で、仕事があふれてくると人を入れたくなる、
かといって、1人入れたら、1+1で2馬力になるかと思えば、
2人で1.7馬力(-0.3馬力)になることもある。
自分ができることを、人がそのままできると思うのは間違い。
なんども、なんども失敗を重ねていかないと、
社員さんが主役の業績アップの会社にはならない。
というアドバイスがありました。
小さな会社は、人を育てることが最も大事なことで、
ここを外すと会社は続かないと思いました。
小さな会社の経営は、人を育てることがとても大事なこと。
コト売りも、店とお客さんが互いに育てあう(返し合う)こと。
ダイキンさま、地域密着店の経営者のみなさま、おつかれさまでした。