一人ひとりが役割を発見し、
持って生まれた能力に気づいて、楽しく働き、楽しく生きよう
一人ひとりが役割を発見し、
持って生まれた能力に気づいて、楽しく働き、楽しく生きよう
ダイキン気づいてわかる実務レベルセミナー補講の最終回でした。
今回は、地域密着店の経営を30年続けている(株)チームプラス・アルファさんの
ありのまま見せていただくことになりました。
まずは、毎週月曜日10時~におこなわれる営業会議。
■営業会議
1.営業の進捗表
①先週契約案件の報告(上の欄)
②先週受付案件の報告(左の欄)
③今週以降の契約見込み案件(右の欄)
今週、来週、再来週、それ以降
※目標の売上、粗利益の先行管理
営業会議は、結果の報告、承認の場であり、
どうやるかなど個別の案件のミーティングは、
個別に前週末におこなっています。
契約案件の日額売上、日額粗利額
※一か月に必要な固定費がまかなえる粗利益が確保できているか
現状7/27の会議では、9月までの契約及び見込み案件を
月別日額表にしています。
3.週別受付案件数
まごころ工事、本工事の受付、受注案件状況
4.行動計画(先週のやったこと、成果。3か月後までの予定)
5.キャッシュフロー
■事務室の見学
1.行動スケジュールボード
2.案件の管理方法
ファイリング、進捗BOX、書類BOX
3.工程ボード
■プラスアルファのみなさんへの質問
Q:なぜこんなにスムーズな営業会議なのですか?
A:会議は、ミーティングの場ではなく、承認の場。
売上目標達成の意思統一の場としています。
Q:この営業会議は何年くらいに完成しましたか?
A:10年前くらいに今のカタチになりました。
当初は意見やアイデア出しで午前中いっぱい費やしてました。
Q:粗利益が安定しているのはなぜですか?
A:小さい案件でも見積と実行予算はセットで作成します。
安請け合いはしません、自社単価で根拠を持っています。
Q:完工時の粗利益率が上がる理由は?業者に叩くのですか?
A:たんなる値切りはしません。
平米の拾いなおし、個数のなど洗いなおし、在庫使用、
工法の変更、自社施工、工程の組み直しなど工夫をします。
Q:キャッシュフローを社員さんに見せているのは驚きました
A:自分たちがした仕事のお金の出入りをわかることが大事です。
など質問、意見交換がおこなわれました。
■お互いをもっと知るために
・会社概要 ・経営理念とその想い
・目標数字策定に必要な数字(固定費、粗利益率、営業利益)
を各自発表し、質疑応答いたしました。
主宰から、会社さんごとの経営の課題提示があり、
CRC会で一緒に学んで取り組んでいくことになりそうです。
みなさま、どうぞよろしくお願いいたします。
各社の知恵をお互い開示しあいながら、アドバイスしあい、
よりところは取り入れあい、みんなが成長していく
同じ、地域密着の価値観を持っているからできるんですね。
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気づいてわかるセミナー参加のみなさま、誠におつかれさまでした。
チームプラス・アルファのみなさま、ご協力ありがとうございました。
ダイキンさま、CRC会メンバーのみなさま、ご賛同、ご協力ありがとうございました。