基本を忠実に、足元を固めるから積みあがる

2019年06月18日

    昨日は各地の地域密着店経営者が集う研修会でした。

    ・課題図書の感想発表
    ・進捗報告、経営指標の発表
    ・販売実習
    ・省エネリフォーム
    の流れでおこなわれました。

    課題図書「海賊と呼ばれた男(下巻)」では、514zGbVjIPL._SX352_BO1,204,203,200_

    国岡鐵蔵の日田重太郎さんへの恩返しの部分を読み返すことを奨めていただきました。

    293ページから、病床の日田重太郎さんと鐵蔵は、二人の出会い、想いを回想していきます。

    日田重太郎さんの最後の望み「故郷の淡路に、帰りたい」を受けて、

    鐵蔵は淡路島仮屋の東浦町公民館で国岡商店の社葬として執りおこない、そこで弔辞を読みます。

    「あなたとお近づきになったのは、私が神戸の学校にいたころで、もう五十六、七年前の昔となりました。
    夢のようでございます。今から五十一年前のことでございますが、あなたと二人で麗らかな春の日差しを受けて西宮から、宝塚へ歩きました。
    そのころはうるさい自動車もなく、朗らかな気持ちで歩きました。楽しい思い出で、甲山は右に左に美しい姿を見せていました。
    そのとき、あなたは突然、国岡商店の種子を蒔かれました。そのとき、あなたの言葉は誠に簡単でありました。
    金は返すにおよばぬ、信念を貫け。それだけでありました。そうして蒔かれた種子は、長い間の風雪や、幾多の苦難に堪えて今日の国岡商店に育ちました。
    この五十年、私が道に迷わんとしたり、あるいは難関に挫けんとするだびごとに、私はあなたの姿を目に浮かばせ、励ましの言葉をくり返して
    すべてを切り抜けました。生きてあなたにお別れすることになりましたが、あなたの徳の高い姿やお声は私の目や耳に留まって、これらからも尊い支えの杖となることを信じております。」

    人は、授かった命、代々受け継がれたDNAに感謝、信念を自覚し、

    しっかりと目を見開いて生きてほしい。

    そこには人生を変える出会いがあり、

    チャンスを掴むことになるとアドバイスがありました。

    生成化育の経営を進めるCRC会にとって、学ぶべきことが多い課題図書でした。 ダウンロード

    次回の課題図書は「ファンベース」です。
    進捗報告、経営指標発表では、

    業績アップが思うような成果が上がらない経営者さんへ、

    「なぜ出来ていなかったのか、積みあがっていないのか?」

    顧客密着、個別密着、地域密着を生業にしていくなかで、

    新築受注に意識があったのではないか?地域密着とは何か、

    どのような在り方、やり方(利益づくり)なのか。

    自分のまわりの事を計画、行動し、PDCAをまわしてほしい。

    自分のできる範囲で、決めた約束を履行していくと的が定まっていきます。

    自分を変えると業績が変わります。

    がんばってください、応援しています。とアドバイスがありました。dav

    その他も、社員さんが1名減になり、粗利益率が下がりつつある経営者さんへ、

    「売上、粗利益目標が高すぎるのでは?」というアドバイス。

    人が減った今だからこそ、やるべきことがあると女性ができる仕事のため、

    マニュアルづくりに時間を削って費やしておられました。

    女性が活躍、輝ける社会づくりの信念がなせることだと思いました。

    また、経営者の損得で、社員さんに伝えても、入らない、聞かないなぁ~、

    社長が社員さんに言うより、お客様の言葉のほうが影響が大きいなぁ~

    (お客様に育ててもらっている)という話がありました。

    経営者がやりたいことを社員さんに助けてもらっているわけだから、

    はっきりと「助けてもらえないか?」と伝えるほうが、

    言って聞かせようとするよりも体験してもらえ、勝手に育っているように思う。

    実体験を共有しました。

    ダイキンさま、CRC会の経営者のみなさま、いつもありがとうございます。