新商品を増やすと利益が出る、減る!?
経営理念にあっている商品理念で、湧いてくるものならOK!
大人の事情でしかたなく売り出すのは、あきまへん!
1.なんのための新商品?
なぜ新商品に手をつけるのでしょうか?
・新たな新規客を得るため?
・我が社はこんなにメニューがあって素晴らしい会社だと言いたいため?
・訪問したときにメニューが多い方が引っかかる確率が高くなるため?
・今の商品が飽きられてきたため?
・今のお客さんが必要としているため?
などなど、いろんな理由があると思います。
考えておきたいのは、誰が売るかということです。
売上アップの会社さんは、売る力がある個人が集まった会社なので、
比較的にとっつきやすいかもしれません(狩猟型)
業績アップの会社さんは、社員みんなで良くなることに向かっていますから、
新商品に手をつけるときは慎重になります(農耕型)
なんのために新商品を売り出すのか?を経営理念に照らして検証しましょう。
2.新商品は固定費が出ていく?
算数教室の復習ですが、売上を得るには、固定費が必要でした。
(「固定費は売上を得るためにある」から)
新しい商品を売りために、商品の勉強をします、
新しいお客さまを探すのか、既存のお客さまの誰にするのか?
新しい商圏をどこにするのか?・・・
販売戦略はどうするのか?
業務の流れのどこを変更するのか?
これらはすべて固定費を使うことになります。
固定費が増えることは営業利益の減少になります。
また大事なことは、これらを社員さんがわかってもらえるかどうかを考えましょう。
経営者さんが、自分だったら売ることができる!から入らないようにお願いします。
3.ほんとうの顧客満足
ほんとうの顧客満足ってなんでしょう、
商品を増やしてお客さまの選択肢を増やすことでしょうか?
お客さまの真の欲求を知って、お客さまに気づいていただくことではないでしょうか。
商品に寄るのではなく、人に寄り添う顧客密着、個別密着が大事な時代だと思います
まとめ
・根拠なく商品を増やすことは、固定費の増加(営業利益の減少)
・新たな商品は経営理念にあっているかどうかを検証
・提示商品が多いのが顧客満足ではありあせん