一人ひとりが役割を発見し、
持って生まれた能力に気づいて、楽しく働き、楽しく生きよう
一人ひとりが役割を発見し、
持って生まれた能力に気づいて、楽しく働き、楽しく生きよう
今回は「あなたの会社の生き方はどうなの?」「あなたの生き方はどうなの?」が
如実に問われた研修に内容だったと感じました(私だけかもしれませんが・・・)
1.課題図書「君たちはどう生きるか」
2.削減改善活動(変動費固定費)
3.見積、実行予算(屋根外壁)
4.販売実習
1.「君たちはどういきるのか」では、
ひとりの人間として形成されていく。
本では恩返しのことが書かれており、私たちは、親がいて、先祖がおり、
途切れることなくつながってきたから、今の自分がいること。
恩返しの心を持ち、発動していくと人間界でしなやかなかたちで生きていく。
私たちは、先祖から脈々と受け継がれたバトンを受けて、走って、受けた責任、使命をまっとうし、
後にバトンタッチして渡していく。
わかりやすくいうとバトンを受けて生きている間にたくさんの経験(失敗がほとんど)をしながら、
「あんたがいてくれてよかったなぁ~」と思ってもらって、次へ渡していく。
生きている間に関わる仕事の職場は、家族と過ごす時間よりも多く、
この有益な時間を一緒にしている仲間への恩返しはとても大切なこと。
日常作業のなかで、良い種のバトンを受け取って、清らしく、太くして、膨らませ次へ渡していく・・・
そう思うと、気持ち、モノの見方、考え方が変わってきませんか? なんだかウキウキしてきませんか?
自分の命のあり方に気づいてくると、
挑戦しよう、やってやろう、がんばってみよう・・・毎日の仕事のやり方が変わってきます。
人は自分の心をコントロールできますから、心の頭の浄化をしていきましょう。
あなたらしいものがどんどん湧いてきて、仲間への恩返しが増えます。
あなたの会社はどう生きていきますか? あなたはどう生きますか?
を問われた一冊でした。
2.削減改善活動(変動費固定費)では、
参加者の担当するなかでの変・固定費削減は充実してきましたが、
社内を巻き込んだものになっていないという意見がありました。
削減の究極である時短は、会社ぐるみでないとできません。
営業、工務、管理事務、外注さんなどが一体となってやっていきます。
はじめて参加の方もおられましたので、
損益の図をみながら、もう一度整理しました。
①変・固定費の削減は現場(工務、事務など)で発生、やれるのは社員さん。
②数字をつくれるのは社員さん
③変動費削減は、粗利を増やす。固定費削減は、営業利益を増やす
今の売上のなかで、自分たちでできることをおこなって利益をつくる
④変・固定費の削減は会社の利益づくりのしくみをつくるため
⑤利益づくりのしくみは、自分のため(物心両面の幸せのため)
だから、研修に参加しているみなさんが社内の人に対して、
「今週、変・固定費の削減ないですか?」の声を上げてほしい!!
そうすると、
「なにかしないといけない空気」になりみんなが考えだす
みなさんは、自分の担当のところだけでなく、先輩やベテランさんも
ひっぱりこんで、巻き込んで聞き出しましょう。
会社は変化して成長していきますから、
変・固定費削減は、自分たちで変化を起こしていくとになります。
それが会社の色のなり、社風をつくっていくのです。
3.見積、実行予算(屋根外壁)では
各社の見積を共有して意見交換しました。
そのなかで「各社のを比べて、単なる単価比較に終わっていないか?!」
という意見がありました。
改めて「地域密着店の建築業としての見積とはなにか?」が問われました。
根拠を持たないといけない、みなさんの見積にはそれが感じられない。
だから、お客様に説明ができない、辻褄があわなくなってしまい、信頼を失う。
「見積の精度をアップしないと精度の高いお客様と出会えない」と
アドバイスがあり、次回からより深めていくことになりました。
4.販売実習では、
①経営理念が反映されているか?
②強み(特徴)は明確に表現出来ているか?
③ターゲット(顧客)は明確になっていたか?
④商品の魅力が感じられたか?
⑤次もこの人(会社)から書いたいと思ったか?
⑥感想、まとめ
合格された方は、次回から良きアドバイスを!
残念ながら再挑戦の方は、より良き改善を!
実習に参加していて思ったことは、
自分たちに想い(理念、自己実現、思い込み)があり、
お客様に想い(自己実現+欲求(不安や不満含む)があり、
お互いが想いのところで通じ合うことが「売れる」ということ。
そのためにおこなうことはこれまでとは異なるなぁと感じました。
次回もよろしくお願いします。
平田タイルさま、CRC会の経営者のみなさまご協力ありがとうございます。
人と自然に寄り添う生成化育の経営を伝承
持って生まれた能力に気づいてもらい社会に貢献して多くの恩返しをつくること
~生成化育の経営が経済の主流となり、中小企業に物心両面の幸せをもたらす~