一人ひとりが役割を発見し、
持って生まれた能力に気づいて、楽しく働き、楽しく生きよう
一人ひとりが役割を発見し、
持って生まれた能力に気づいて、楽しく働き、楽しく生きよう
結果はすぐに出ないってことはわかるけど、
目の前の結果(お金、売上数字、集客数、ノルマ・・・)が必要。
早くなんとかしないと・・・
「それって、たまたまを期待している証拠やで」と智慧人さん。
チラシを打ってもお客さんが来てくださる(悪い言い方だとひっかかる)ことも無いし、
数を打てば当たる発想で電話をかけたり、いきなり営業(ローラー)にまわっても売れないし、
見せ方をよくしてもお客様は騙されないし、
インターネットでもひっかかりのためのSEO対策は排除されるようになったし。
その人が、または会社がやるべきことの目的、目標に向けて準備を重ねないと
結果が出ないという当たり前(自然)の時代になってきたんちゃうかな。
過去の成功体験、マンパワー、勘と経験、度胸だけでは通用しなくなってきていることに
気づいてない人、気づいているけどそのままの人がまだまだたくさんいる。
智慧人さんの経験から次のようなことを教えてくれました。
畑でトマトを収穫したかったのに、いつの間にかに山に、メロンの種を蒔いてしまって、
スイカの肥料をやっていて、たまたま出来た柿に喜んでいてはダメ。
トマトはトマトの種を撒いてから、そして育て方も肥料も違うんです。
だから経営者の目的をはっきりさせて、シナリオを作っておかないと違った実になってしまう。
なぜそんなことになってしまうのかというと、
トマトを収穫する目的を決めて、種を買いに行ったら、大売出しでメロンの種が半額で安かった。
ついつい欲が出て、目的が薄らいで、高級な果実のメロンの誘惑に負けてしまいメロンの種を買ってしまう。
目的が薄らぐ人だから、畑の準備もしておらず、とりあえず裏山にメロンの種を蒔いた。
肥料を買いにいこうと思ったら、隣の人からスイカの肥料が余っていると聞き、
同じようなものだと判断して与え続けた。
もちろんトマトの実は成らない=目的達成できない。
目的を明確にして覚悟をして望まないと、
ついつい目の前の忙しさに振り回されたり、売上欲しさに
あちらこちらで誘惑の仕掛けに気づかず、迷路に入ってしまう。
試されているのでご注意を。
「どうしたらいいのかわからない」への対策は、
短絡的に結果はもう出ないと理解すること。
もし、業績の成果が出ていなかったら、自分たちは短絡ではないかと疑ってみること。
また、誘惑の仕掛けの罠にはまっているのかもしれないと見つめなおしてみること。
そのうえで、経営理念(目的、価値)、自分たちは何屋さんなのか(事業領域)基礎に、
目標設定を決めて(又は再認識)はじまります。
樹木を育てる構造(仕組み)を参考にしてください
・目標達成のための場所(範囲)、ターゲット、層、単価、粗利益率を目標設定=どんな果実をいくつ収穫するのかを決めること
・どんな果実を収穫したいか(結果)のために、種子(原因)選びが大切
・その種子に合う手間をかけ、丁寧に優しく育てていく
・収穫したら、再び実がなるためいお礼肥えをして次に備える
農耕果樹園型の営業スタイルで大切なのは、
構造づくり(仕組み、環境)、シナリオになります。
勘と経験、度胸から根拠あるシステム思考経営を一緒におこなっていきましょう。