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ケンチクジンの部屋 vol.07-5 - 経営の黒字化に向けた業務受託 (株)ちえじん

一人ひとりが役割を発見し、
持って生まれた能力に気づいて、楽しく働き、楽しく生きよう

2023.12.14 ミーティング建設未分類

ケンチクジンの部屋 vol.07-5

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第7期 CRC利益UP研修 2023.11

地域のお客さんに寄り添う工務店の社員さんが、数字を持ち寄り、仲間と情報交換しながら、がんばっておられます。CRC(進化し続ける地域密着リフォームの会)にご賛同いただいている工務店の経営者のみなさま、ダイキンHVACソリューション近畿さま、いつもありがとうございます。謹んで、当日の状況を掲載させていただきます。

ご参加のみなさま、おつかれさまでした。グループワークの内容、アドバイザーさま、オブザーバーさまのコメント、タイムキーパーコメント、みなさんの感想を書き起こさせていただきましたので振り返りにご活用ください。

第 7 期 理念・ビジョン・方針

【理念(目的)】
強みを磨き、活かす、価値の高い 住まい専門店の集団になる

【ビジョン(目標)】
各社すべて目標数字(付加価値=粗利益)の達成

【方針(行動指針)】

◆基本を大事にする
・小さな約束を守る(自分との約束も)
・礼節を尽くす
・仕事の数字を知る

◆心理的安全性の高い環境をつくる
・年齢、性別、職種に関係なく一人の人として敬意を払う
・相手の意見を理解することに努める(黙って聞く、否定しない、圧を与えない)
・自分の経験を人に押し付けない
・感謝の言葉を積極的におくりあう

◆自分を成⻑させる
・目標を持つ(チャレンジ)
・心を磨く(人間性)
・専門性を高める(自分の強み)

◆チームで成果を上げる
・ひとりはみんなのため、みんなはひとりのため
・自分の仕事の前後を理解する
・情報共有の仕組みをつくる

グループワーク

A課

【T住設N川さん】

▶S藤さん(TPA)

N川さんのTちゅーぶを、ちゃんとじゃないんですが見せていただいて、個人的にはT山さんのインスタもそうですし、T住設さんのこういう活動をみてて応援したいなぁと思って、すごく楽しくなります。今後どうしたらいいかという問いについては、インスタとも連動できるといいますか、工事の工程とかの動画を、現場が施工後こういう風なきれいなお風呂になりましたとか、っていうのをやるとT住設さんってどういう工事をするんやろっていう方がわかるのかなと思いました。

▶N川さん(T住設)

ありがとうございます。工事中のあれね。中々工事の動画って長いんっすよね。やっぱり色々考えてみてたんですが、どれも長くなるんでいつも悩まされます。

▶O月アドバイザー(I工房)

せっかくの時間だから前から質問していることを教えて欲しいですよ。これ100人登録するのはええだけど、どんなお客さんになんかなぁっていうのがわからないんですよ。ずっと。T住設さんところは、さっきから付加価値って言ってるけど、100人でも5人でもいいと思うんですよ。何をお客さんに自分たちの付加価値をわかってもらって、お客さんとその価値観が合う人とつながろうと思っているかっていうのが。その価値っていうところがわかんないんで。どういうふうにしているのかなと。

▶N川さん(T住設)

もう数字はすみません、あくまで目安で、言わはった5人でも0人でもいいんですよ。正直ただ、数字の方が目標としては見やすいっていう事なんかなぁって…。

▶O月アドバイザー(I工房)

数字はどうでもいいんだけど、T住設さんところが誰に何を伝えようとしているんかなぁっていうところは決めたのかなと。ずっと質問しているんで。最初っから。その答えがまだないし、何回言ってもわからんから…。

▶N川さん(T住設)

僕も、人間性を一番みてもらいたい。普段仕事の作業だとかしこまったりするじゃないですか、おそらく。あると思うんですよ。営業の人でもそういう、よそ行きの人しかいないじゃないですか。中身を見てもらおうと!息子感覚、孫感覚でいてもらおうと。言う事じゃないかなと思っています。違いますか?

▶O月アドバイザー(I工房)

じゃあ、それについてみなさんで話合ったらどうでしょうか?っていう提案です。N美さん。

▶W田N美課長(D住研)

ありがとうございます!はい、お願いします質問!K戸さん(ダイキンHVAC)

▶K戸OBS(ダイキンHVAC)

え?(笑)やっぱりね、地域の人に見てもらいたいじゃないですか、ね、大阪の人は他(地域)の人が見ても仕事に繋がらないじゃないですか。だからその地域の人に見てもらう工夫がいるのかなと。何とか町の人ぜひご覧くださいみたいな。

▶W田N美課長(D住研)

さっきO月社長も言われてたんですけど、このTちゅーぶの登録者数が一人でもいいって言われてたんですけど、このかける労力に対して、返ってくるものって言ったら何なんですけど、結局このメモに問合せ件数を増やすっていうのが目的だというのを最初に聞かせてもらって、そのためにYouTubeとかインスタだったりとかをされているっていうのをおっしゃってたんですけど、なんか労力に対して対価が少ないような気がするからなんかもったいないような気がするんですよね。

▶N川さん(T住設)

いや、楽しかったらええの。みなさんに聞きます、楽しく仕事できていますか?どうでしょう?苦で仕事やってても続かないと思うんですよ。やっぱり楽しくやりがいがあって仕事が出来てたら(と思う)経営者目線からいうとN美さんがいうように見返りが足りないっていう話になってくるかもしれないですけども、社員としてはやりがい、楽しさっていうところでいかしてもらいます。

▶W田N美課長(D住研)

何本動画アップされたんかなっていう質問をしたかったんですよ。楽しく仕事するっていうのにね。

▶N川さん(T住設)

今回PDCAにした動画はショート動画で、社内会議開始早々にどんべえ食べるやつっていうのを上げさせてもらいました。こんなヤバいやつでも働けるんやぞっていうところです。これ動画に上げてやろうと、そうしたら社内の会議の雰囲気も伝わるし、っていうところでやらせていただいた結果があの動画になっています。

▶W田N美課長(D住研)

わかりました、ありがとうございます。

▶F川さん(D住研)

特にないですけど、このチャンネルに登録したお客様、その人と相談してもっといいチャンネルにしようとか、登録するっていう事はなんらかN川さんとのつながりというか、T住設さんとのつながりがあるから、この子にやってもらってよかったと思うから登録するんやろうし、そういう人と話をしてちょっと盛り上げたいんやっていうことを受け容れてくれる人がおれば、その人と相談して大きくして行けば、そこで一つずつ輪ができていくから、良いじゃないんでしょうか。

▶O月アドバイザー(I工房)

さっき、楽しくないと、社員の立場でっていわれてたんだけど、じゃあN川さんに聞きます。今回のテーマで粗利ってあったじゃないですか、粗利って何のためにあるんでしょう?

▶N川さん(T住設)

粗利…。僕が生きていくためです。

▶O月アドバイザー(I工房)

そうやね(笑)それもひとつありますね。そういうことであれば、楽しいのは一番だとおもうんですよね。やっぱり固定費、給料っていうのもあるし、横にいるT山君にも影響しますよね。自分一人だけじゃないですよね。その固定費を賄えると売上につながる。うちもそうなんですけど、なんで一生懸命頑張るのか?っていうとやっぱり責任があるんですよね。地域のお客様に。続けていかないといけない。メンテをうたっている以上、きちんと利益を上げて、次のサービスを。約束をしていることはしますっていって、明日潰れたらつらいじゃないですか。それは嘘つきになるから自分の中で嫌いで、やり続けてるんですけど。絶対粗利を確保して、固定費、社員さんにちゃんと生活の基盤をやらないといけないって経営者の立場だったら考えているんですよ。その中でどうやったら楽しくできるかっていう事も(考える)その中で、嫌々するよりは自分たちがやったことをちゃんと認めてくれる人っていうのを考えながら模索しているところなんですよね。だからさっきの強みを活かす、価値の高い住まいの専門店の集団になるっていうのをもう一度考えていただいた方がいいのかなと思いましたので、楽しいっていうのがそこじゃないとダメ。それが出来ることが楽しいんじゃないかなと。T山君は、ちゃんと思ってるんだけど、なかなか言葉にできないのかなとおもっているので、そこを目指してもらえたらなと思いました。

▶N川さん(T住設)感想

ありがとうございました。頑張っていきますありがとうございました!

【S藤さん(TPA)】

▶N川さん(T住設)

たいしたことちゃうんやけど、○○件完工って今何件でした?

▶S藤さん(TPA)

(目標)まごころ工事完工○○件で、今○○件ですかね。10/末時点で。○○件完工は大丈夫なんですけど、ちょっとこのデータが○○件の内訳っていうのがありまして、それを説明させていただきます。○○件のうち、修理案件に関しては年間○件に対して○件と、もう達成ベースには達してるんですよ。○万~○万のまごころ工事に関して年間○件達成したいところを今現在10月末時点で、○件でちょっと届いていないということで、そこを迅速に対応するなどで、上げていきたいと考えています。

▶N川さん(T住設)

それは厳しいん?

▶S藤さん(TPA)

そうですね、11月12月で、○件で○○件になるんですけど、現在月、○件~○件のペースなので、このままいくと○○件行くか行かないかっていうところで、そこをどうやって補うかというところですね。

▶N川さん(T住設)

その辺は計画たてて、行動しても行かない?

▶S藤さん(TPA)

11月この計画をたてて、それに対してどのように目標達成に近づけるかなぁということで、エアコン清掃のチラシであったりとか、その追加工事をいただいたりということで、上げていきたいと思っていたんですけど、11月後半になって来ても、今までと同じくらいの件数ペースになってしまいそうかなというところです。

▶N川さん(T住設)

3万円以下のやつをむちゃくちゃ増やしてもあかんの?

▶S藤さん(TPA)

いや、あかんというよりも、それでもまごころ工事としましては金額として達成できるので、そこをねらって行かないといけないなと思っています。

▶N川さん(T住設)

それは思っているだけで相談はされているんですか?
社長、こうやし、こうですとかいうてはります?M川さんや社長に相談しています?

▶S藤さん(TPA)

まあ、共通してチラシを配ろうとか、それぞれに相談というよりも行動しているというところですね。

▶N川さん(T住設)

思うじゃなしに行動してください(笑)。人には厳しくいきます(笑)

▶S藤さん(TPA)

(笑)僕もPDCAがこういうやり取りなしではわかりにくいなと思ったんで、ありがとうございます。

▶N川さん(T住設)

すみません、以上です。

▶S藤さん(TPA)

なんかアドバイスあればお願いします。

▶N川さん(T住設)

はい、アドバイスはないです。

▶W田N美課長(D住研)

厳しくいきますっていうてアドバイスないってないじゃないですか。言うたってくださいよ(笑)

▶F田社長(F工務店)

今の話とちょっと被るかどうかわからないですけど、このなかで、S藤さんは案件をもっと数を○万~○万のやつを増やしたいから何かもっと方策はないかって聞きたいと思っておられますか?そういうアドバイスが欲しいとかありますか?

▶S藤さん(TPA)

そうですね、追加工事とかいただくとか、そういった時にどういう風なことをされているとか、今F田社長がおっしゃるようにアドバイスがいただけたらありがたいと思っています。

▶F田社長(F工務店)

それを僕が一人で直接にというよりか、みんな色々ね、いい意見が出るんじゃないかと思うんで、せっかくこのPDCAを自分でやっている中で、導き出せた改善みたいなんが出たらいいなと思うんで、みんなに聞いていきましょうか。ね。とりあえず私は見させてもらったら、今のS藤さんのスキルとか、一生懸命されているから。私はどうかなぁ。見させてもらったら、S藤さんの今にベテランほど余裕はない感じ、でもこの案件をもうちょっと増やしたいんやったら、やっぱりかわいがってもらえる世代だと思うので、おじいちゃん・おばあちゃんに好かれてなんぼかなと思う。別に媚ろとは思わないけど、一生懸命にやって、おばあちゃんに、もっとこういう事も出来るというのをね。ちょっとしたニュアンスが違うだけでも、自分から1歩でも踏み込んで、っていうだけでも。僕が逆の立場だったらなんか可愛らしいなとか応援してあげたいなと思う時もあるんで、好かれるっていうのを意識していく、どうせチャレンジするならいいかなと思いました。他の方に聞いていってもらいましょうか。

▶S木さん(D住研)

私も、さっきF田社長がおっしゃった、どれだけ親密になるかっていうのが、重要かなと思います。私もお年を召した方に結構好かれるタイプではあるんですけど、案件発生というのはお客様からじゃないとっていうのがあるので、難しいと思うんですよ。だから会話の中で、「最近寒いですよね」とか「エアコンの効きとか大丈夫ですか?」とか、そういうこともあるし、TPAさんの案件って小さい案件なんでお客さんと接する機会ってなかなか少ないと思うんですよ。なので一番現調に行った時の、親しくなる。どれだけ世間話から入って案件をもらうかっていうのはすごく大変だと思うんですけど、一番は好かれることが大事やなと思います。

▶N川さん(T住設)

苦手なことはありますか?何が苦手で何が好きか。

▶S藤さん(TPA)

苦手なこと…。まあ現場に行くとF田社長やS木さんがおっしゃってたように、好かれることとか、親密になることとか、ずっとしたいなと思うんですけど、まずちゃんと工事をするっていうことに自分のハードルが…。現調もそうなんですけど、お客様の困りごとを解決するために何ができるかっていうところでまだまだ一杯一杯のようなところがあると改めて思います。苦手っていうかそういった現状です。

▶N川さん(T住設)

全部をやろうとしたらやっぱり、遅くなるんですよ。現調もせなあかん、作業も出来るようにならなあかんっていうのはわかるけど、ちょっと言葉でてけえへん、どうしたらええんやろな…。ちょっと考えとくわ(笑)もうちょっとあとで。

▶F川さん(D住研)

まごころ案件○○件っていうのは、達成できそうなんですかね?数字的には。そうですよね。だけど、○万~○万の修繕案件が足らないからそれを増やしたいんだとことですよね。ということで、まだS藤さんはお客さんとこに行って現調、仕事になったらアップアップしてしまうということ言っておられたじゃないですか、そこにTPA、○万~○万の仕事をもっと増やしたい、で、利益をもっと載せたいっていうことを考えていると、必然的にさっきN川さんが言われたみたいに、もうアップアップしっぱなしで、何もできないと思うんですよ。だから私らもそうだったし、仕事を覚えるまでは利益云々は抜きにするっていうのはちょっとまた語弊があるかもしれないですけど、それは他の人に、一緒にやってるんやから、やってもらったらいいじゃないですか。俺、この一年仕事を覚えてみんなに恩返しするから、それまではちょっと気張って、頑張って、自分の分も稼いでくれ!でいいんじゃないですか?だって新入社員ってみんなそうじゃないですか、最初っから100%の力で全部できてるわけないじゃないですか、やっぱり最低でも2年3年と、建築業なんかもう一つ間がないと覚えられへんから、それをすぐ覚えようとするから、たぶんできないと思うんですよ。だったら仕事だけを覚えるっていう感覚で、やった方が良いんじゃないですか?でないと、この目標にして掲げていることも、自分自身の目標も多分達成できないと思うんで、まず、一つずつやっていった方が良いと思います。以上です。

▶S藤さん(TPA)

ありがとうございます、そうですね。アップアップしなくなってきた現場も少し出てきたかなぁと思ったりしたんですけど、確かにF川さんがおっしゃるように、それも考えます。

▶N川さん(T住設)

考えるんじゃなくて、行動するんやで。

▶W田N美課長(D住研)

むっちゃ怖いじゃないですか。(笑)

▶W尾アドバイザー(W工務店)

僕も、この短期間で出来ることがたくさん増えて、やってはるんやけど、それが第一やしね。余裕がでて来たら、○万円の仕事をもう○千円足して○万円にするとかっていう提案が出来たりしてきますわ。もうお客さんだって、そらこの修理だけしてもらったらええねんっていう人もおるし、まあプロの目から見て、ここもこんな調子ですよって、もうちょっと余分にかかるけども直しときましょうか?っていうて大半の人はもう○千円上乗せしてもやられると思うんですよ。だからもうちょっとしたら広い目で、上から高い所から見て気がついてくると思うんで、まあ今はその一日できる仕事を増やしていきはったら、もう一件行けたら、粗利上積みやからね。そういうところ考えはったらええと思いますよ。はい。

▶O月アドバイザー(I工房)

はい、S藤さん、ほんと、よく数字、会社の目標とかみんなで共通して数字を把握されているのがすごいなと思います。その分析も多分社内でできているから、○万~○万までの案件が少なくて、それをどうしようかなっていう疑問に行き当たったんじゃないかなと思います。それは、年数は短いけど素晴らしいことで、さっきF川さんも言われてたように、あれもこれもできないと思うんですよね。だから、自分の得意なところ。休み時間でちょっと言ったんだけど、得意なところを一つこれは負けないというところをまず伸ばしてみてくださいって言うのが…。さっき多分S藤さんのお父さんくらいの方、お母さんくらいの方が、お客さんが多いんじゃないかなと思うんです。で、応援したくなるような、自分(だったら)。(それは)どんなことかなという風に(考える)。一生懸命する人は多分応援してくれると思う。その一生懸命さがわかるっていうところは、一番最初に挨拶かな。あとは返事かな。その声の大きさ=若さだから、むにゃむにゃって言うより、そこだけは(はっきりと挨拶・返事を)やると決めたら、好感が得られると思います。一番大切なこと、根っこにずっと持っておいて欲しいのは、S藤さん持っていると思いますが、自分がスキルアップして会社に貢献したいと思っている(人が)お客さんにどうなって欲しいかということを(持って)挨拶してください。それが多分伝わるし、一番やらないといけないのは自分の得意なところをしっかり増やして欲しい。最後に帰る時にせっかくいいチラシがあるから、挨拶してこんなこともできるんですっていうのを配っていくとファンは増えると思います。会社のためにこの人一生懸命やってるなっていうのが伝わると思います。以上です。

▶K戸OBS(ダイキンHVAC近畿)

S藤さん、見た感じがすごい好青年で、実直っていう感じなんで、そこを前面に出したらいいんじゃないかと思います。以上です。

▶W田N美課長(D住研)

さっきも言ったんですけど…。私お客さんと接する機会が結構少なくて、TPAさんは一日に何件こなすっていう目標があるんですかね?

▶S藤さん(TPA)

1日の数っていうのは(特に)…。どっちかっていうと日額をみて、現場(まごころの)があるんであれば、追加してやりたいっていうのは考えてますけど、まごころだけで何件っていうのは…。行けるに越したことはないので、何件でも。

▶W田N美課長(D住研)

追加で、その場でももらおうっていう気持ちも確かに大事かもしれないんですけど、あまりにこう、売りが出過ぎるとお客さんもひいちゃうような気がするんで、とりあえずどうやったら追加がもらえるっていうのは私はアドバイスできないんですけど、その1個1個の現場でなんか、切羽詰まって「ありがとうございました」っていって、さっささっさ帰っていくっていう人には、もう一回頼もうかなって思わないイメージがあるんで、ゆっくりと、お客さんに気持ちを馳せて、お話を聞いてあげることが次につながるんじゃないかなっていう風に思いました。まあ難しいかもしれないんですけど。頑張ってください。

▶T山さん(T住設)

こんだけ、みんな言うた後に言いいづらい…。まあ僕は、多分同じような立場やと思うんですよ。仕事、全然覚えてへんし、僕に関しては仕事あきらめてます。営業一本で行こうかと思ってるんで…。しゃべってなんぼやと思ってるんで僕は…。だから工事中に、先輩方が工事一生懸命やっている間に、お客さんとしゃべり倒したったらええんですよ。なんでチラシもいいのいっぱいあるから、それ持ってどんどんしゃべったらええんちゃうかなと思います。はい。

▶W田N美課長(D住研)

T山さんって、入社というか、T住設さんに来られて何年目なんですか?

▶T山さん(T住設)

正社員として入って2年半くらいかな。

▶W田N美課長(D住研)

ありがとうございます。いや、ただただ気になっただけです。僕と同じとおっしゃってたんで気になりました。

▶S藤さん(TPA)感想

お時間と色々なご意見いただきまして本当にありがとうございます。やっぱりこういうアドバイスをいただいて、自分の中で今何ができるかと、こうした方が良いですよというアドバイスを素直に受け入れていかないといけないなという部分があります。それを行動して、こういうPDCAを立てたんですけど、自分の中でも今のアドバイスを踏まえて次月、これから取り組んでいきたいと思います。ありがとうございます。

【W田N美課長(D住研)】

▶S藤さん(TPA)

例えば、現調にS木さんと工務さんが行かれると思うんですけど、その中で、工務さんと2人おられるんで大丈夫と思うんですけど、外注さんに代理で見積依頼される際に、現調行く時、こういうところの写真とこういうところの寸法を忘れないようにとって来てと、現調に行く前のやり取りもされてたりするんでしょうか?それはどういったやりとりをされているのかを教えてもらいたいと思いました。

▶W田N美課長(D住研)

現調の前のやりとりは一旦私か、S木か事務のものがお客さんからの電話をうけて、こういう現調が入っているという話で、一応工務さんが一緒に行ってくれるので、工務さんが採寸とか写真とか撮っていってくれるんですけど、一応こういう所は撮って来てね、こういうのが大事なんで、というのをみんなで共有して、S木の方に伝えて行ってもらってる感じです。特にこれと言ってやってることとか、会議をやっているとかはなくて、会話の中で、S木からもこれってどういう感じのところ見てきたらいいですか?ってあるんで、そういうの伝えてる感じです。

▶S藤さん(TPA)

言葉の領収証っていうのは、現調行った時にお客様とのやり取りを議事録する紙ですか?

▶W田N美課長(D住研)

そうです、普通の議事録なんですけど、最後にお客さんに3枚複写になってるので、お客さんにサインを下に書いてもらって、一枚はお客さんと、営業の控えと会社自体がっていう感じで。

▶S藤さん(TPA)

ありがとうございます。僕も上司と現調に行ったりするんですけど、(寸法の)採り漏れとかあったので、事前にここの寸法を採るというフォーマットがあったらいいなと思いました。トイレとか洗面台とかだったら、D住研さんとかにもあるかもしれないですけど、こういうところの寸法だけは採ってくるというフォーマットはあるので、現調に合わせてそういうフォーマットがあると助かるのかなと思いました。以上です。

▶W田N美課長(D住研)

ありがとうございます。一応使っているかどうかはわからないですけど、ありました。S木にも伝えました。

▶N川さん(T住設)

これはNミンが現調行ってんの?行ってない。仲悪いん?(笑)

▶W田N美課長(D住研)

私は現調行ってなくて、S木さんが行ってもらってます。

▶N川さん(T住設)

行ってなかったらこんな書き方にならへんのちゃう。

▶W田N美課長(D住研)

これなんか、お客さんも思い込みはったんかもしれないんですけど、私は現調へも行ってないし、担当でも何でもないかもしれないけど、モノを頼んでる側でちゃんと確認しなかったという想いもあるから、発注前はちゃんとお客さんの要望とかは議事録みてたりするんで、しっかり全員がやっていかなあかんなという話です。S木が担当やからS木が絶対的にやらなあかんという話でもないし、工務担当もやし、一人の責任じゃなくて、一騎通貫じゃないから、みんながそういう意識を持ちましょうということで今回書きました。

▶N川さん(T住設)

うん、それはもうアドバイスとかないよね。失敗して、次、失敗しないように頑張ってという話で。終わったことをごちゃごちゃ言うてもしゃあないやん。だから仲良くするように、以上(笑)

▶O月アドバイザー(I工房)

間違ったとかいうので、言葉の領収証っていうのがあるんでしょうけど、お客さんの商品を発注する前に誰が確認をされるんですか?色とか。

▶W田N美課長(D住研)

今回は、ショールームに一緒に行ったんで、お客さんにその場で確認してもらって、最終プレゼンシートをS木の方が提示してくれるっていう流れです。大体は。

▶O月アドバイザー(I工房)

うちの場合で参考になるかはわかりませんが、工事台帳っていうのを作ってるんです。お客さん毎に工程表と設備。設備の方に関しては1回一番最初にプレゼンシートがあると思うんですけど、そこでお客さんに色と商品の内容を確認してもらってから発注かけるようにしています。それから、あとクロスとか数が多い所なんかはお客さんも何を選んだかわからないので、カラーコピーとか、初めてのお客さんでこれは難しいだろうなということになれば、見本を取り寄せてそれをお客さんとうちと共有で工事台帳を確認してもらっています。うちもそういうことは時々あるんですよね。お客さんが思い込みっていうのがあるんですよね。前話したことと、今決めたこととが入れ替わったりすることがあるんで、最終お客さんに工事台帳みてもらって、確認をしていただくっていうこと。お客さんも間違っていたら言ってきてくれる。ちょっとここ思ってたのと違ってたとか…。それを渡してると一応双方にも、お互い確認しましたよね。っていう事にもなるんで、できるだけお客さんの望みには沿うようにするんですけど、大きい事故にはならんかなと思っています。だからあとは役割シートじゃないですけど、誰がどこの時点でやると、会社の中で決められた方が、人数が多いと良いんじゃないかなと思いました。みなさんに投げかけようと思ったのは報連相ってなんで必要なのかな?で、何が一番大切なのかなと。いうのを投げかけたかったんですけど、一言ずつでもいただければと思います。

▶F川さん(D住研)

言葉の領収証っていうのが議事録がっていうのは理解したんですけど、先ほどO月社長もおっしゃってたように台帳として、そこの現場の内容を一つにまとめるものがあると思うんですよ。それが一番大事なのかなと。言葉の領収証は必要だと思うんですけど、仕様書っていうものがあって、ちょっと私もたまに言うと思うんですけど、図面があって、仕様書があって、初めてそれがお客さんの方で確認とれて工事を請けるという内容になってくると思うんで、それが必要な条件なのかなと。だからそれが適当なことになってしまうと、事こういう問題が発生してしまうんで、いかに仕様書、図面っていうのが大事なのかっていうのを再認識する必要があるかなと思います。あ、報連相はそれによって必要になってくるんじゃないですか。これが違うよ、あれが違うよ、これは合ってるあれは合ってるよっていうのは、書類だけでポイと置かれてそれでやるのはやるんですけど、実際うちの会社っていうのは半々くらいちゃいます。書類置いてポイで終わりと、話出来る時はするんですけど。ですので、大事な事は口頭と書類で動かした方が良いと思います。以上です。

▶N川さん(T住設)

ちょっと難しいな。そら一人でやってたら報連相は要らないですけどね。間違わないように必要じゃないですか…。

▶T山さん(T住設)

今、N川が言ったように一人でやってたら要らんけど、チームでやってる以上は会社員としてやっている以上はどこで何をやっているかを知ることによって、仕事の効率化にもつながるし、チームでやっている以上は絶対必要なのかなと思っています。

▶S藤さん(TPA)

報連相できていないと、やっぱり最終的に信用を失うのかなと思います。お客様から連絡もきますし、そのやり取りもしますし、あとはそれに関わるみんなで共有しないと結局はお客様の言っている事と違うことになってしまうので、最終的に信用がなくなってしまうのかなと思います。

▶F田社長(F工務店)

だいたい私も似てますが、チームとか組織で何か一つの成果を為そう、お客さんを喜ばせようという所においては連携するとか、チームの力を最大限発揮するために必要かなと思っているのと、みんなのそれぞれの時間をかけたことが連続していくことなので、時間を大事にするために必要なことだと思っています。

▶W尾アドバイザー(W工務店)

はあ~っ。あまり経験はないわ。社内であまりできてないなぁ。発注業務は僕がほとんどやっているので、会社内というより、発注を受けてもらう業者さんに注意して発注をうけるように再度確認することをお願いしているんですけど、職務を依頼するときには、N井君とK奈に渡すときには連絡はしています。はい。

▶K戸オブザーバー(ダイキンHVAC)

うちの場合は基本上司に対しての報連相になるんですね。これはなんでかというと、上司が俺そんなん聞いてへんぞ。と言われないため、責任を分かち合うためと、会社として同じ方向性を示すためにやっています。

▶S下さん(TPA)

私は確認だったりとか、自分が間違えている事とかあったりすると、指摘をしていただけたりすると思うんで、それの確認だったり、あとは連絡することによって自分の行動を自分でも確認できるっていう事になったりするのかなと思います。

▶S木さん(D住研)

私はS藤さんがいわれた信頼の部分に近いかなと思います。チーム全体でやる分に関しても報連相は必須で、みなさんに意見もらえるっていうことで報連相は必要で大事やなと思っています。

▶W田N美課長(D住研)感想

グループワークはこれでPDCA時間終わるんですけど、悪い所は見つけて、PDCAに上げて、改善してを繰り返して、二度と同じ失敗はないように気をつけて、お客さんのためにやっていると思うんで、意識を持って、向上していきたいなと思いました。ありがとうございました。

B課

【W尾K奈さん(W工務店)】

▶T山課長(T住設)

11万円~100万円の見積はどのような内容ですか?

▶W尾K奈さん(W工務店)

今、担当しているのが一件あって作成している最中ですが、自宅の一室にパン工房を造りたいという案件があってガス屋さんとか見積をしてもらっているので時間がかかっているのと、お客さんもべつに急いでないと言ってくれているのと、パン工房なので役所とかに相談しながらやらないといけないので、お客さんと話をしながらやっているところです。

▶T山課長(T住設)

直近一ヶ月ではどうですか?

▶W尾K奈さん(W工務店)

データはとっていないのですが、10万円以下は一般的な案件では、3,4日で出しているんですけど、平均すると長いものも出てくるので、9日くらいになってしまっていますかね。12月末で、7月からの平均で目標を立てています。

▶H道さん(F工務店)

K奈さんは、現場に立ち会いとか行かれるのですか?

▶W尾K奈さん(W工務店)

案件によっては、立ち会うものもありますが、現調に行ったから見積をしておいてと頼まれるものもあります。

▶H道さん(F工務店)

ぼくがいつも見積をしているやり方は、自分は現場にいくんです。駐車場で業者さんにぜんぶ電話をして、会社に帰るころには見積が届いているということができるんです。LINEとかで写真を送っています。3万~10万円のところでしたら、工夫次第でもっと短くできるかなぁと思うんです。3万~10万円だったら、4,5日くらいで出来そうな気がします。もうちょっと工夫をするのか、会社内で写真なり、いろんな情報を共有できるものがあればいいなぁと思いました。

▶T津さん(T工房)

受付から契約までの日数をとっておられますが、見積を提出してから契約までの期間はこちらとしてはどうしようもない部分であるし、測り方としては、受付から見積提出、見積提出から契約というところで、わけるほうが数値化しやすいし、3万~10万円の日数がもっと短くなるんじゃないかと思いました。今、出ている数字をみると萎えてしまうところもあると思うので、受付から見積提出とされるほうが、元気がでると思います。

▶I江さん(I工房)

受付をされてから何日以内に訪問日の約束をしますとか、社内で決められていたりするのですか?

▶W尾K奈さん(W工務店)

社内ではなにも決まっていないです。案件によってお客さんが急いでいる場合、水漏れなどはすぐに行きますし、こんなことしたいねんなぁと言われるとタイミングのいいときとか、こちらの都合のいいときに行ったりするときもあるので、そのへんはお客さんに甘えているというのもあるのですが、決ってはないです。

▶I江さん(I工房)

日にちが遅れたりする場合はだれか言われる人がいるのでしょうか?

▶W尾K奈さん(W工務店)

毎週の営業会議で先行管理の整理をしていて、この案件はまだ現調言ってないなぁ今週いこかぁとか、そういう話はしています。何月何日にするというよりも、今週中にこれをするという感覚で動いていて、良くないなぁと思っているんですけど、社員みんなの性格上、そっちのほうがあっているかなぁと。みんな切羽詰まってというよりも、余裕をもってやるほうがパフォーマンスがいいのかなぁとわたしも思っていて、あえてそんなにキチキチとせずにやっています。

▶I江さん(I工房)

うちも、みんなが見ているけど、なぜか目に入っていなくて、何日か忘れていることがあるので、ちゃんと一週間に一回とか、みなさんで会議をしているとそういうことも無いのかなぁと思います。

▶T己さん(D工務店)

さっきのI江さんの話じゃないんですけど、うちも社長がめっちゃ見積を忘れるんですよ。Googleカレンダーにこの日にこの見積を出すとか、この日に契約見込み日というのをぜんぶ入れて、3日に一回くらい、これ明日見積提出ですよ、契約見込み日ですよって言わないと、社長は見ているけど、見てないふりをするので、わたしはこのようにやっています。

▶W尾K奈さん(W工務店)

うちもいっしょなんですけど、わたしもその性格やから、自分も詰められたくないから、そうなっているかもしれないです。見て見ぬふりをしているのもあります(笑)

▶T己さん(D工務店)

一応、目に入るところに入れといてみんな気にするかもしれないです(笑)

▶W尾K奈さん(W工務店)感想

短縮する方法とかたくさんあるのはわかりつつ、やっていないので自分もこまめに管理しながらやっていきたいと思います。

【I江さん(I工房)】

▶T山課長(T住設)

みなさんに伺いたいのですが、単価表はあるのですか?

▶T津さん(T工房)

何年か前にまごころ工事メニューに単価を入れたものをOBさんにお配りしているので、お渡ししているOBさんにはその金額でさせてもらっています。まだ渡していないOBさんにもその単価を基準にしています。

▶H道さん(F工務店)

うちは、一切ないです。ねこまごで単価を入れていましたが、新しいお客さんには伝わっていないと思います。

▶I江さん(I工房)

波板の貼り替え、網戸、障子、襖、畳表替え、新畳とかは、誰でもが、持っていって、現地をみて、大きさだけをみて計算ができるような単価表をつくっています。

▶T己さん(D工務店)

(首を振って)ないです

▶W尾K奈さん(W工務店)

(首を振って)ないです

▶T山課長(T住設)

うちの場合は、シリンダーの交換費用、玄関のゴムパッキンの費用をそれぞれ普通に足しただけなのですが、そのまま足しただけですか?

▶I江さん(I工房)

サッシ屋さんからきた見積を何も考えず、入れただけです。

▶T山課長(T住設)

うちの場合は、自社施工なのでちょっと違うかもしれないですけど、価格が決まっているメニューが何個かあって、レンジフード取替え*****円、食洗器取替え*****円、ウオシュレットの取り替え****円、給湯器*****円と決まっているんです。複合したときは一番高い価格をメインとして、2番目以降はぜんぶ半額で計算します。お客様にはそれぞれ単価を入れて、トータルのところで2番目以降の取り替え費を半額にしています。お客さんの満足度が高く、ついでに変える提案ができて、同時に決まることがあり、それのほうがうちとしてもありがたいのでそういう出し方をしています。

▶W尾K奈さん(W工務店)

担当者の方がどうしても変わってしまうということなんですけど、それは同じ人がいくというのはできないんですかね。

▶I江さん(I工房)

ほとんど社長が現調に行って、見積をつくって、持っていくのは他のスタッフに、そっち方面にいくんだったら、見積を持っていっておいて。みたいな。ぜんぶ社長がいっていると回り切れないのでそうことが多いです。

▶W尾K奈さん(W工務店)

今、取り組んでいる社長抜きで、パートさんだけでやるという案件に対してはひと通り同じ人が行っているのですか?

▶I江さん(I工房)

だいたい、話を聞いてもらった人に見積を持っていってもらうようにしています。

▶W尾K奈さん(W工務店)

それも変わってしまうのかなぁと。パートさんなので曜日もあると思うのですが、ちょっと伸びても、1,2日くらい伸びるんだったら、同じ人がいくほうがお客さんもいいのかなぁと思ったので、早ければいいというよりは、できたら同じ人優先で日程を決めてもいいのかなぁと思っていました。

▶T己さん(D工務店)

単価表って、OBさんと新規さんで同じですか?

▶I江さん(I工房)

同じで、OBさん用、新規さん用とはつくっていないです。

▶T山課長(T住設)
T己さん、OBさん、新規さんは違ったほうがいいと思いますか?

▶T己さん(D工務店)

違ったほうがいいと思いました。OBさんって小さな工事でもうちに頼んでくれているから、ちょっとでも安くって思ったんですけど。

▶T山課長(T住設)

W田さん、そのへんの捉え方はどうですか?

▶W田アドバイザー(D住研)

答えは、みんなが作ればいいのかなぁと思います。うちの場合は、粗利益率を下げるかどうかだけです。結果的には金額が変わるのですが。協力業者さんにお支払いする金額は一緒ですから、粗利益率を変える。うちは基本的には定価表をつくっていないです。定価表をつくると、定価表の修正をするのに追いつかないときがあるので、人員構成などでなかなかできないと思っているので、やっていないです。ただし初回訪問時に1時間以内であれば、****円というのは一律で決めています。それだけは最初に言っておかないと、そんなお金をとるのとか、高いとか、安いとか言われるのが嫌なので。それもほぼ新規さまです。OBリピートさまは、そういうことは言わないし、リピートさまとの関係性のつくり方によってそのあたりの提示、伝え方が変わると思うので、それは各社さん、W尾さんところなら、W尾さんなりの。それぞれのカタチでいいのかなぁと思います。

▶T山課長(T住設)

うちの場合は、工事内容によるんですけど、簡単な工事は、新規さんは安くしています。それはOBさんになってもらうために、一発、アクションをもらおうと思ってやっています。うちがチラシを配っている地域、車で5分以内ですが、訪問して簡単な作業、30分以内であれば、****円+税。ちょっとでもOBさんを増やそうという取り組みをしています。

▶I江さん(I工房)感想

みなさん、それぞれ、自分たちがこういう理由があるからこうしているというのを聞かせていただいたので、きちっと会社さん、お客さんによって一律、こうじゃないとダメではなくて考えていきたいと思いました。

【N井さん(W工務店)】

▶T津さん(T工房)

163,300円を削減されたのが凄いなぁと。約半年間、継続してそれを数字に残している、それが染み付いているのが凄いなぁと。パソコンのことですが、もちろん出来ないことはK奈さんとかにやってもらうのはすばらしいチームワークだなぁと思うのですが、スマホとかでも結構いける場合もあるんじゃないかなぁと思いました。

▶N井さん(W工務店)

エクセルとかもできるんですか?

▶T津さん(T工房)

Googleのスプレッドシートとかでできます。出先で進捗表とかも出来ます。

▶I江さん(I工房)

わたしもパソコンのことを書かれていたのは、K奈さんにお願いして、K奈さんがすることで会社全体の時間の削減になって、N井さんが得意なことに時間をかけられるなぁと思いました。

▶T山課長(T住設)

以前に、袋をわける話をしていましたが、何かされました?

▶N井さん(W工務店)

実行しようと書いて、結果はNoだったのですが、今の大型現場ではそのままトラックに積んでいたので、ちょっと今はできないので、また造作がはじまってからみなさんに言おうと思います。

▶T己さん(D工務店)

パソコンでいうと、さきにK奈さんにスプレッドシートかなにかをつくってもらっていたら、それこそ携帯でパパパッとやったらいいのかなぁと思います。先に数式、表みたいなものをつくってもらったら、あとはキロ数を入れたら値段がでるとかにしたらもう少し時短になると思いました。

▶N井さん(W工務店)感想

甘えられるところは甘えて、逆に甘えられてもいいようにお互い助け合ってやっていきたいと思います。

【T津さん(T工房)】

▶W尾K奈さん(W工務店)

うちは請求書を持っていったら削減に入れたりしていて、持っていったりしたときにお客さんと話をしたりするのもあると思うんですけど。ちょくに粗利じゃないですけどつながるのかなぁと思っていて、やっぱり、請求書が送られてくるのと、持ってきてもらうのとではお客さんも違うのと思うのでちょっとで時間をつくって、見積とか、領収書とか、いろいろあると思うんですけど、持っていくのもいいし、よくお客さんが事務所にきてくれることもあって、前を通るからというのもあるんですけど、前を通るなら来てもらったりして話が出来るのかなぁと思いました。

▶H道さん(F工務店)

僕もお客さんのところへ行っていて、通信の話題になることが多くて、みなさん通信の端から端まで読んでくれているのがわかるので、見積とか請求書も大事なんですけど、通信を手渡しで持っていく回数を増やすほうがいいような気がします。

▶T山課長(T住設)

直近の3ヵ月で50万円以上の件数で苦戦しているようにみえるんですよね。3万円未満の工事でお客さんに満足してもらっているのはいいのですが、格上げしていかないとなかなか売上と利益が厳しいと思うんですけど、通信を持っていって話をするなかで高額の案件が出てきたりという手ごたえはありますか。

▶T津さん(T工房)

持っていったときにそういう話が出るわけではなくて、郵送なり、手渡しにしろ、渡し続けること、続けてきていることで反響が出てきていることはあります。いまは数字としては完全な形になっていないのですが、ずっとまごころ工事をリピートしてくれていたOBさんが、100万円越えの話をしてくれるので、作り続けて、渡し続けていくというところが、突破口なのかなぁと思っています。

▶I江さん(I工房)

住まいと健康のコーナーが好きな方が多いと書かれているのですが、今後。26チラシにそのコーナーの内容を載せることは考えられていますか。

▶T津さん(T工房)

その予定のなくて、そこは考えたことは無かったです。

▶I江さん(I工房)

OBさんではないのですが、新聞の折り込みを楽しみにして読んでおられて、お電話をいただくことが何人かおられたので、地域に配られているチラシの内容も考えられたらいいのかなぁと思います。

▶T津さん(T工房)

最近、通信に載っていない情報で、地域を知るというコーナーがあるんですけど、そこの地域の歴史とかを気に入っておられる方が増えてきました。

▶I江さん(I工房)

知らないところで、結構見ている方が多いなぁと思います。

▶T己さん(D工務店)

いま、先行管理表を見ているんですけど、受付が4月の案件とか、5月の案件とかがどうにかしたらいいのかなぁ。しかも本工事とかになっているし、こういうのを取りこぼしないようにすればもうちょっといけるんちゃうんかなぁと。

▶H道さん(F工務店)

Oさんとか何でいかれたのですか?

▶T津さん(T工房)

請求書を持っていきました。通信を持っていってもそのときに通信を開いて話をするのは難しいので、請求書を持っていったときに、通信の話がでることが多いです。

▶H道さん(F工務店)

ぼくもね、明日新規さんのところへ行くんですけど、うちの社長は、通信を2~3ヵ月分くらい持っていって、うちの会社はこんな感じですってやっているので、明日はそれを真似してみようかなぁと思っているんです。T津さんも通信を出されているので新規さんとかおられたら通信をまとめて持っていってもいいのなぁと思いました。

▶T津さん(T工房)感想

通信をまとめて持っていくアドバイスは以前にもアドバイスをいただいたので、このお客さんにはOBさんになってほしいなぁと思うときは、通信をまとめて持っていくようにしています。通信をじっくりみて成約していただいた方は、関係も良好のまま長いのでここぞというときにはやっていきますし、今後のやっていきたいと思います。

タイムキーパーコメント

A課担当 Cタイムキーパー

●良かった点

・グループワーク中にアドバイザーさん含めて、全員が盛り上がるように質問、アドバイスをしようとされていたことが良かったと思います。

・Sさん(TPA)に対して、N川さん、F川さんから経験に基づいたアドバイスがとても良かったと思います。とくにF川さんからの短期的な視野ではなく、焦らず目の前のできることをひとつずつ身につけていけばいいいというアドバイスが良かったと思います。

・それぞれの方が発言できるように課長が事前準備をして進行をされていたましたので、質問される方への指名がスムーズだったと思います。

●気になった点

・発表される方の発言時間が長いと、全員が遠慮がちな発言の時間帯というのがあったので、できれば発表者の方は、アドバイスや質問でまず受け入れる姿勢で聞いていただければと思います。

・PDCAのなかでの改善が、具体的な質問やアドバイスが多くてよかったのですが、粗利益にどうつながるのかを一言添えていただけたら、わかりやすくていいかなぁと思いました。

B課担当 Hタイムキーパー

●良かった点

・前半のグループワーク自社の目標粗利益率についてという話があって、なぜ**%に設定しているのかとか、普段なかなかそこをそもそもというところを考えることが忙しくて無いかと思うので、こんな考える時間が大事でよかったなぁと思いました。

・適正価格については、W田アドバイザーから、「適正価格はあって無いようなものだし、各社さんそれぞれの答えを考えていくことが大切」というのもその通りだなぁと思いました。

・F田社長から冒頭にありましたが、「目的を感じること、自分なりに意味を見いだしてやるのか、それとも、そういうものだからと思ってやるのか、というので、やはりモチベーション、やりがい、みんなチームでやっているというのも大きくつながってくる大切なところかなぁと思いました。

●気になった点

・グループワーク中、一対一の会話が多くて、その時間が長いなぁというのが前半に多く感じられました。ほかのメンバーさんがしゃべることなく、聞いている時間が長いなぁというのが印象に残りました。

・グループワーク前半のテーマで自社の強みはなんですか?というディスカッションがあったのですが、なかなか自分たちのことを自分で気づきにくいのかなぁと思うので、せっかくこういった集まっての時間や場なので、まわりのメンバーからの強みを教えてもらったり、そこでまわりから得られるものがあったりするディスカッションが大事だなぁと思いました。

一隅を照らす

今回の一隅を照らすは、I工房のI江さんを選ばせていただきました。

理由としては、

①業績アップ研修の管理事務役として、毎週、各社さんの先行管理(営業進捗)表、日額表を主宰と打ち合わせをして、コメントを出してくれている。

②社内の目標達成のための行動計画で、テーマをチャレンジとされ、具体的目標として、現調、見積、契約までを一人でできるように設定され、着実に進められている。

③社内のスタッフと情報を共有されることを常に心がけられて、ひとりはみんなのため、みんなはひとりのためをみんなが実行しやすい環境づくりをされている。

『一隅(いちぐう)を照らす』は、天台宗の開祖・最澄の「一隅を照らす、これすなわち国宝なり」という言葉です。“一隅”とは、片すみや自分のいる場所のことで、一人ひとりが自分のいる場所で一隅を照らしていくことこそ、わたしたちの本来の役目であり、それが積み重なることで世の中がよくなるという事とありました。どこかの片すみでも、小さな事でも、一つひとつ真面目に行う。今の自分にできることを一生懸命やる。そうやって一人ひとりが灯す小さな光がやがて大きな光となる。まさに、地域密着店を支えるみなさま一人ひとりの想いが、会社の理念、芯棒となることに重なり、コツコツと真摯に取組まれている方を見つけさせてもらいました。

この『一隅(いちぐう)を照らす』にこもる真実に深く感応した安岡正篤氏が「一燈照隅(いっとうしょうぐう)」を己の行とし、呼びかけ続けたメッセージを紹介させてください。

「賢は賢なりに、愚は愚なりに、一つのことを何十年と継続していけば、必ずものになるものだ。別に偉い人になる必要はないではないか。社会のどこにあっても、その立場、立場においてなくてはならぬ人になる。その仕事を通じて世のため人のために貢献する。そういう生き方を考えなければならない」

国も社会も会社も自分の外にあるもの、向こう側にあるもの、と人はともすれば考えがちである。だが、そうではない。そこに所属する一人ひとりの“意識”が国の品格を決め、社会の雰囲気を決め、社風を決定する。一人ひとりが国であり社会であり会社なのである。

本日の感想&次月へのコミット

▶W尾K奈さん(W工務店)

基本を学ぶというところから、自社の適正価格、自社の価値というところにたどりついたのですが、そのなかで自分たちの強みって何かなぁと考えるきっかけになりました。

▶N川さん(T住設)

グループワークの前半ではいいお話ができたのかなぁと思います。PDCAは・・・。今日、ちょっとぜんぜん言葉が出てこなくて、次月への取り組みをちゃんと喋れるようにします。

▶S藤さん(TPA)

自分では思いつかないところへのアドバイスであったりとか、基本を学ぶでもそうなんですけど、また会社に持ち帰って、しっかりと、毎月同じことを言っているかもしれないですけど、しっかりと実行していきたいと思います。

▶F川さん(D住研)

我々の付加価値とは何ぞやというのを改めて考えさせてもらったのでよかったと思いました。来月も私はPDCAを継続していくようなカタチになっていますので、少しでも目標に届いていくように努力していきたいと思います。

▶T山さん(T住設)

F田さんが言っていた目的を持ってこの研修に参加してほしいと言われていましたが、それを頭に入れていたんやけど、せっかく来ているからには何か吸収して帰らないと時間ももったいないなぁと感じたので来月は事前に何か目的を持って来れたらなぁと思いました。

▶N井さん(W工務店)

基本を学ぶで、T己さんとF田さんの話で、あやふやだったところが理解できた。逆にちょっと考えすぎて難しいなぁと思っていてて、グループワークでそこを深く話を聞くことができて、良かったと思いました。

▶H道さん(F工務店)

基本を学ぶを聞いたときにわからなかったですが、グループワークでそういう意味なんだと初めて気づかせていただきました。自社の強みをみなさんも会社さんから聞かせてもらって、みなさん同じようなことを強みにされているなぁと思いました。PDCAでは、できないことがあったら、手伝ってもらったらいいやんという話を聞かせてもらいました。次回はぼくもPDCAの発表がありますので、しっかりと取り組んでいきたいとおもいました。

▶T津さん(T工房)

基本を学ぶでは、振り返ることが日常では少ないので、ものすごくいい時間を作っていただいたなぁと思って、勉強になりました。次月への取り組みですが、12月で最後の月なのでなんとしてでも数字のほうを達成したいと考えているので、少しでも数字を上げれたらなぁと思っています。

▶S木さん(D住研)

基本を学ぶで粗利益という話があったのですが、A課のほうでは、粗利額とか、粗利益率とかを話して理解が深まり、お客さんによっても違ってくるという話もあったので、率とか日額に関係するというお話を聞いて、わたしが知らない部分の知識が増えたので視野が広まったのかなぁと。これからまだまだ知らないことがあるので、それをちょっとずつでも知って会社の粗利を上げられたらなぁと思いました。PDCAに関しては次月への取り組みですけど、わたしはそのまま先月から引き継いでやっていますが、何を改善したらいいのかをもう一度振り返って新しい目標を立てられるように来月で最終になるので目標を達成できるように頑張れたらと思います。

▶S下さん(TPA)

何を目的としてこの会に出席しているのかということがずっと頭のなかにあったんですけど、今回は何も考えず、何も答えが出てこないまま参加してしまったので、来月は目的を持って参加しようと思いました。基本を学ぶの粗利のことなんですけど、パーセントだけでなく、粗利額を見る必要があるということをはじめて気づいた気がします。今までパーセントばっかり気にしていたので、これからは粗利額もきちんと見ていこうと思いました。

▶I江さん(I工房)

粗利のグループワークのなかで、それぞれの会社の適正価格で、お客さまの期待を上回って満足をいただけたらそれが適正価格という話があったので数字だけを見るのではなくて、そういったことも含めて考える必要があると思いました。次月に向けてはこの7期では最後の期になるので、今日、学んだことを社内でほかのスタッフと共有してみんなで取り組んでいきたいと思います。

▶W田N美課長(D住研)

基本を学ぶで四役で資料を見せてもらっていたのですが、T己さんの発表がすごくよかったです、おつかれさまでした。基本を学ぶ自分が知らないことも知れるので、いい機会だなぁと思いました。グループワークの前半、後半両方なのですが、事前にこんなふうに話をまわしていけたらなぁというのが得意ではなくて、上手くまわっているかがいつも不安なんですけど、もっとみなさんに意見をもらえるように来月はもっと上手くやれるように予習の時間をつくってやりたいと思います。

▶T山課長(T住設)

なんとか目標数字を達成したいなぁと思います。来月、最後の基本を学ぶのパートを担当しているので、今からものすごく緊張しています。なんとかみなさんにわかっていただけるように今から考えていこうと思いますので、よろしくお願いします。

▶T己専務(D工務店)

とりあえず、すごい不安だった基本を学ぶがなんとか終わって、四役のみなさんには毎週毎週、わたしのプレゼン資料をみて、ああだ、こうだを言ってもらって、すごい時間を使ってもらったので、みなさんにちょっとでも伝わっていたらいいなぁと思います。次月への取り組みとして、いまは見込数字としては達成しているけれど、正直ここまでできるかどうかはちょっとわからないので、とりあえず数字は絶対に達成して、ちょっとで安心できればいいなぁと思っています。

▶F田社長(F工務店)

わたしは個人的には、課題図書で主宰の言葉がめちゃめちゃ印象に残りました。基本を学ぶではT己専務が一生懸命につくってくれたプレゼンと、そこからのグループワークで深めるというか、ああいう議論ができるという流れになったのがめちゃめちゃよかったなぁと思っていて、A課に参加していてすごくおもしろかったです。いろんな経験をしているみんながいるからこそ、こういう場に出来るということと、みんなが集まらないとできない環境だった、機会だったなぁと、めっちゃ面白いと思いました。なので次月への取り組みとしては会社として数字を達成すること、もちろんそれをやるということと、基本を学ぶ⑥、そこからのグループワークでどれだけ面白い議論ができるのかというところまでを四役でがんばって揉んでいきたいと思います。

オブザーバコメント

▶W田K代さん(D住研)

課題図書、成功をサポートするという文面があったように、みなさんが毎回会議をしてみなさんが言葉でサポートをしているなぁと。今日の課題は、この会にぴったりだなぁと感じています。何かの目的を持って参加されたいという話がありましたが、それなら誰かのサポートが出来たらいいなぁというのも、一つの目的として参加してもらえたらないいなぁと思います。

▶T下さん(IDO)

今日のグループワークも名議長のもと、非常に活発な議論を聞かせてもらいました。あと1回です、確認ですが、粗利額に対しては約80%、変動費削減に対しては約130%、固定費削減に対しては約93%の達成状況です。あと一ヶ月しかありませんけど、初回だったかな、粗利が100%達成という快挙があったのですが、もうしばらくですが、かなり厳しいとは思いますが、頑張ってください、お願いします。

▶K戸さん(ダイキンHVAC)

補助金の説明

アドバイザーコメント

▶W尾さん(W工務店)

ゆとりがあるからサポートができるんじゃなくて、やるか、やらんか、助けるか、助けないかやということを聞いて、サポートというのは、大きさじゃなくて、姿勢だと思いました。大きくサポートをしないとサポートをやった値打ちがないと思ってやらなかった部分があるのですが、サポートをしようという思い、姿勢が大切だんやなぁと今日、わかりました。それとグループワークで適正価格という課題で、世間からみた適正価格が一つあって、こちら側のお客さんに提供する側の適正価格という、いくら欲しい、粗利率**%ならこれだけ欲しいというのがあります。お客さんにとっての適正価格もある、高いなぁと言われることもあるし、こんな価格でできるの?というお客さんもいるし。同じものを売ってもあると思うんです。それぞれ違った思いがあるので、こちら側からしたら、お客さんに寄り添うではないですけど、信頼されるというのが一番かなぁと思います。信頼されるとこちらのなんとかお役に立ちたいと思うし、それができたらお客さんも喜んでくれるし、ということで、今後はそういう方向で見てみたいなぁと思いました。

▶O月さん(I工房)

ピュアな気持ちで条件無しで、人のためにやれば続いていくのかなぁと。私の経験でも下心があるとなかなか上手いこといかないというのはつくづく思います。そのなかで四役さん、ご苦労様です。役をいただくということは、人のお役に立てる、これを見返りじゃなくて、一生懸命されていることで、一番力が付かれているんじゃないかと、一つひとつのコメントが、違うなぁと感じています。今日初めに目的と言われましたが、わたしの今日、ここにくる目的というのは、一つでもみなさんに元気なってもらいたいという目的があります。またわたしも元気をいただいております。このなかでさっき言われていた付加価値、バランスだと思うんですよね。自分たちの立っている位置と、お客さんがそれを認めてくれる、その高さがだんだん付加価値を高めていくということになるので、粗利益ってこうでなければならないってことはないと思うんですよね。目の前の方が喜んでくれる価値に自分たちも磨きをあげないといけないと今回のなかで勉強させてもらいました。PDCAでわたしが報連相というのを投げかけて、みなさん一人でやっていないから、報連相が必要だろうと。チームでやっていますから、やっぱり、物事が流れていること、スムーズに活かすのならちゃんと伝えないといけないなぁとわたしも思っています。お客さんからも投げかけられる言葉があると思うんですよね。ちゃんと返してあげてください。スルーされるとなかなか辛いものがあります。報連相ってなぜ大切かというと、自分から言ってください、とりあえず、お客さんのことを思っているなら自分から、必ず自分がやった仕事を報連相で、適格にやっていただきたいなぁと思います。それが、みなさんが目指している輪、仕事ってずっと流れていますよね。役割をバトンタッチするなかで、必要になってくるんじゃないかなぁと思っています。もうちょっとですが、さっき言われた数字、大切だと思います。さっきグループワークでも言ったんですけど、今日の粗利ってなぜ必要か?固定費をまかなうためということを習ったと思うんですよね。そのなかにみなさんのお給料とか、サービスも含めてそこに入っています。それを膨らまそうと思うと、自分たちの付加価値をあげていかないと、そこは膨らまないと思うので、ますます自分ができることに磨きをかけていただきたいなぁと思います。

▶W田さん(D住研)

みなさんの成長がすごいステージに上がっているなぁと思いました。そのなかで基本を学ぶの粗利益の話、これはねぇ、すごく深い内容なんですよ。一日やそこらで、でる内容じゃないんですよね。だから、改めて今やっている削減の行動があるじゃないですか。これで粗利益を上げることになっていますし、完工粗利と契約粗利で違うんですけど、付加価値をつけるということは契約粗利を上げるということにつながるんです。なので非常に深い内容なので、いま一度、社内に持ち帰って話してもらうほうがいいのかなぁと思います。それと、それぞれ削減の目標というのがありますので、付加価値をつけるのもそうです。行動の前にみんなで話し合うことで、より一層高いステージへ上がっていくことが出来るのかなぁと思っています。みなさんが成長するとアドバイザー、経営者も、成長しないとアドバイザーコメントなんて出ないんですよ。みなさんの成長がわたしたちの励みにもなりますし、成長の源泉になっています。ですからとても感謝しています。残り一ヶ月です、数字に一人で執着するのではなくて、会社それぞれのチームとしてやり切っていきましょう。経営者も一緒です、ともになってやり切ることを目指してがんばりましょう。

▶総評

二つのお話をしたいと思います。一つ目は、みなさんはお給料をもらっているプロですから、プロフェッショナルな話をしたいなぁと思います。お客様からお代金をいただいているプロですから、お給料をもらっているプロですから、やっぱり自分の実力、裁量をあげないといけないんですよね。自分の裁量をあげるために皆さん何をしていますか?それは会社において会社の仕事ができるようになるというのと、もう一つは早く、美しくできるようになったと。その努力はどこでする?どこで学んでどこで自分の身につける?それは会社の仕事をやるながらするのではなくて、どこか隠れた場所で一人で、野球選手なら素振りをしたり、シャドウピッチングをしたりとか、家に帰ってまでも練習をしていますよね。体に馴染ませていますよね。みなさん、それをやっているかという話が一つ。この研修というは二つの目的でやっています。一つは各社のそれぞれの技をいろいろと情報交換して、身につけています。もう一つは今日の課題図書にあるように心の充実、心の広がり、心のゆとり、自分の心をしっかり、いい心とうか、人間として、しっかり人間性に見合った心を養いましょうという両輪が必要ですよね。その2つをこの研修ではやっております。その二つが備わってはじめて、みなさんの技を心でお客様に対する付加価値が出来るんじゃないかなぁと、粗利益を稼げる人間になるんじゃないかなぁと、プロとしてやっていけるんじゃないかなぁと、建築人としてやっているんじゃないかなぁという思いが込められています。それともう一つ、今日、嬉しかったのがみなさんの会社の粗利益率が、ほぼほぼ**%越えるようになってきたとみなさんおっしゃっていました。この会がはじまったときは、**%台もありましたし、一桁もありました。**%なんてなかなかという会社さんばかりでしたが、粗利益率の向上が見られたことが、ほんとうに嬉しいなぁと思っています。この粗利益率というのは非常に大事なので、見積を出すときは率にこだわってください。完成工事があがったときは額にこだわってください。そういうふうに考えていくと非常にわかりやすいと思います。工事が終わったら額、見積を出すときは率にこだわって出す。そうすると非常にわかりやすくなっていきますので、しっかり努力するところも現れてきますので、がんばってやっていだけたらなぁと思います。まだまだ奥は深いですから、みなさんの真の実力をつけていただけたらなぁと思います。

追記 適正価格と付加価値について 抜粋

▶O月さん(I工房)
みなさんの強みを深めていくことが大切。
D住研さんは付加価値をしっかりと持たれていると思います。人数が多い分、輪が大きくなっていくので、それぞれ、一人、一人。コーディネーターさんは、お客さんが使われていることを自分ごとのように考える。工務さんは、プロフェッショナルがみんないるから、安心して渡せる(コーディネーターから工務へ)付加価値の和が広がっている。T住設さんは粗利が40%と言われましたが、%ではなく粗利額で考えていかれたらいい。自社施工というのが一番の強み。自分が施工して、お客さんに説明できる。商品のことも良くわかっているから施工ができる。そこを強められたらすごい。TPAさんは、少額と言われましたが、少額から大型案件は、今までのOBさんの信頼、信用。そこでじっと耕してきた結果が表れてきている。みなさんでお客さんとの人間関係をどのように深めていくかをもっとやっていったら強くなるんじゃないかと思います。『付加価値』は、全員が同じ方向に向かってベクトルを合わせないと、深まっていかない。社内で、自分たちが向かっていく方向がどうなのかを考えてみたらと思います。さきほど、売上が先か?粗利額が先か?という話がありました。お客さんも予算があるのですが、わたしの失敗例ですが、お客さんから予算を聞いて予算通りにしたら、結局、上手いこといきません。ちゃんとお客さんの価値と自分たちの価値が合致した工事じゃないと、お客さんの満足度も上がらないし、自分の満足度も上がりません。自分たちがお客さんにこうなってほしいという想いを持ちながら提案すると、高かったけど結果、良かったなぁという声がたくさんもらえると思います。そういうお客さんとは長続きしています。だから率とか額とかではなくて、自分たちの付加価値をしっかり考えないと、粗利というのはついてこないと思います。だから、粗利率は50%でも、100%でもいいと思います。自分たちの価値が大切だと思いました。

▶ W尾さん(W工務店)
いろんなお客さんがおられます。ご自分でこうしたいというはっきりとしたビジョンを持っている人と、お前に任したから頼むで!という人とか、いろんなパターンがありますが、最終的にはお客さんとの“信頼関係”があれば、それが『付加価値』じゃないかと思います。安く上がるほうが助かるという人もいるし、そんなに良い提案なら頼むわ!という人もいるし、予算ありきのお客さんが良くないかといえば、そんなことはないと思うし、“信頼関係”が築けたらしっかりつながっていくと思います。

▶F田さん(F工務店)
『適正価格』というテーマでしたけど、O月さんW尾さんが話してくれたことが答えかなぁと思います。額とか率でもなくて、お客さんといかに価値観が合うとか、お客さんに以下に満足してもらえるのかという点で、自分たちが価格を決めたらいいと思います。自分たちができることの価値を自分たちで見つけろよ、という話だと思いました。

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