一人ひとりが役割を発見し、
持って生まれた能力に気づいて、楽しく働き、楽しく生きよう
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action or later. Please see Debugging in WordPress for more information. (This message was added in version 6.7.0.) in /home/weblogging/chiejin.link/public_html/sys/wp-includes/functions.php on line 6114一人ひとりが役割を発見し、
持って生まれた能力に気づいて、楽しく働き、楽しく生きよう
業績アップの社員さん研修をおこないました。
1.課題図書「あきない世傳金と銀(奔流篇)」では、
四代目徳兵衛が亡くなり、五代目襲名した惣次の妻となる幸が新たな主人とともに店のあきないを立て直しにかかります。
・鞘(さや)豆を売る少女の創意工夫から、コト売りの場面から、買うての幸せ、売っての幸せ、あきないに対しての心根を忘れてはならないという発表。
・新たな主人惣次が、奉公人たちに反物を売るノルマを課せ、売る工夫をして成果を上げにいく場面から自社の課題を掲げた発表。
・店を立て直すには、内側から変えていく必要を説く五代目に自分の役割を考える幸は、治兵衛から人の成長には答えを与えず知恵を絞るための糸口を与えることが重要という場面に共感したという発表。
・飽きないに真剣に向き合い、工夫を凝らす事を心から愉しむ惣次が、五代目になり江戸出店のためにあきないが心得違いになっていく様子がハラハラしながら読んだという発表。
・五代目がプライドとおごりから謙虚さが薄れ、情を持ち込まないあきないの考えが命とりになっていくという発表。
・五代目惣次の「あきないに情を持ち込んでもろくな事がない」に対し、富久が「あきないは算盤だけでするもんと違う。そないな無慈悲なあきないをしてたら何時か必ず足を掬われますのやで」と諭す場面から、自分も受けた恩を決して忘れず、困っている者には情けをかけ、ひとに隠れて徳を積む商売をしたいという意見。
などなど2巡目になる課題図書「あきない世傳金と銀」ですが、それぞれの今の状況に必要な事を本から読み取られていると思いました。
2.変動費、固定費の削減発表では、
参加された社員さんたちがこの一ヶ月に実践した削減を持ち寄りました。
今月のみんなの成果は、変動費の項目で45項目、金額は、819,518円。固定費の項目は6項目、金額は、24,802円。
出てきた項目から、削減になるもの、削減にはならないものの意見交換もありました。
あらためて、見積と実行予算は1対1であり、実行予算より下がったら、削減という定義付けがおこなわれました。
削減活動は、徐々に会社のみんなを巻き込むようになってきていますが、社内で情報共有するから削減が出てくるというアドバスがあり「会社のなかで削減改善の仲間をつくる!」にトライしていきます。
3.見積・実行予算の持ち寄りでは、
各社の玄関ドア工事を発表しあい「他社の実行予算を参考にもっともらえるなぁ」とか、新たに玄関ドア工事に取組んで粗利を稼ぎたいという前向きな社員さんの発言があったりと比較することの大事さを感じました。
4.販売実習では、
平田タイルさまが参加してくださり、地域密着店の応援する!そのための理念からはじまり、活動までを熱くプレゼンテーションされて見事合格されました。
感想として、
現場で作業されている社員さんだからこそ、持ち寄る情報が多くなり、その量が多くなれば、得られるコトの量も質も充実したものになっているなぁ・・・それを持ち帰って利益になっていくことを願っております。