一人ひとりが役割を発見し、
持って生まれた能力に気づいて、楽しく働き、楽しく生きよう
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持って生まれた能力に気づいて、楽しく働き、楽しく生きよう
中小企業、小規模事業所の成長を願うとき、本屋さんの本棚にいくと「売り上げ」「新規集客」「当たる販促」「稼ぎ方」がついたタイトルの書籍をよく見かけます。
会社の成長につながる言葉として、ここでは「業績づくり」とさせていただきました。
「業績」とは、事業や学術研究の上で獲得した成果。とありました。「成果:とは、あることをして得られたよい結果とありました。
また、「業」についても調べてみると
【業】ごう
1 仏語。人間の身・口・意によって行われる善悪の行為。
2 前世の善悪の行為によって現世で受ける報い。
3 理性によって制御できない心の働き。
言うならば、業績づくりとは、目的を共有する顧客と自社、協力する人たちが、善の行為で事業をおこない成果を出していくという感じでしょうか。
今年の2014.6に、下記のニュースがありました。日本は、生産性が非常に低いということを恥ずかしながら知りました。なんと先進7か国では万年最下位だということです。
今まで、売上上げなきゃ、そのために販売促進に力を入れて、お客様に知ってもらうために宣伝して、営業力を磨いて、契約の確率を上げることが大事。起業数を増やして、売れるネタを探して、会社を大きくすることが社長の責任、売上拡大・・・
国も地方自治体も凄い勢いで煽って、多くの社長さんが頑張ってきました。ところが、この生産性の低さ。まだまだがんばりが足りないのでは無い様で、力点の置き方が今まで間違っていましたよというメッセージにも見えます。
以下記事の抜粋
政府が、外食や小売り、運輸業などのサービス産業の企業を対象に、IT(情報技術)を活用した生産性向上の優秀な取り組みを毎年表彰する新制度「日本 サービス大賞」(仮称)を2015年度にも創設することが29日、分かった。新成長戦略にも盛り込まれた日本企業の生産性向上に役立てる狙いがある。
経済産業省と、サービス産業の産学官連携に向けて07年に設立された「サービス産業生産性協議会」(代表幹事・秋草直之富士通相談役)が中心となり、制 度の内容を今後詰める。評価基準は、科学的アプローチ▽プロセスの改善▽高付加価値化▽人材育成▽国際展開▽地域貢献-の6項目を軸に検討する。
経済協力開発機構(OECD)に加盟する34カ国の労働生産性比較では、12年の統計で日本は労働者1人当たりが21位、1時間当たりでも20位と平均を下回っている。
日本のサービス産業は国内総生産や就業者数の約7割を占めているが、自動化が進む製造業と比べて労働生産性の改善が課題となっている。
以上
経済産業省は、業績づくりは、生産性向上をおこなうことが大事で、生産性向上とは、効率化と顧客満足の向上を両立させること、それを情報処理技術(IT)を活用して実現することと表明しています。
業績づくり=生産性向上(顧客満足の向上/効率化)
生産性向上は、製造業だけの言葉ではありません、政府は、サービス業にこそ、生産性向上が必要だと伝えています。
複雑な時代になったことで、従来の勘と経験からではなく、事業で日々起こる事実(データ)を重要視し、ITの力を使って効率化し、空いた時間で人にしかできない顧客のことを考え、実践し、顧客の満足を得て、再びリピートいただき関係を深めていくことで過度な販促に力を入れずとも顧客は増えていく(これも効率化)。
生産性向上の業績づくりは、モノが足りなかった時代の狩猟型営業スタイルではなく、農耕型営業スタイルが主流になると考えます。
モノが足りなかった時代は、売り込みの「セールス」売ること優先
アイテムが増えてきた時代は、商品と顧客を絞り込む「セールスマーケティング」
モノがあふれ、コトの時代は、売り込み不要の「マーケティング」
さまざま業界で、マーケティングに移り変わってきています。
これからの業績づくりは、生産性向上(顧客満足向上/効率化)、農耕型営業スタイル、マーケティングという概念は外せないようです。