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業績アップのあり方とやり方 - 経営の黒字化に向けた業務受託 (株)ちえじん

一人ひとりが役割を発見し、
持って生まれた能力に気づいて、楽しく働き、楽しく生きよう

2019.01.14 未分類

業績アップのあり方とやり方

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売上アップと業績アップは目的が異なります。

・売上アップの目的は、売上を上げること。

・業績アップの目的は、人が幸せになること。

でした。

業績のいい会社になって幸せを得るには、

「あり方」と「やり方」が必要になります。

「あり方」とは、

私は、こんなことをしたい!こんな生き方をしたい!

という感じでしょうか。

「やり方」は、

だから、こんなふうに役立って、儲けていく!

食いぶちをまかえるから、あり方がすすめられ、成長していける。

天文学的な確率で生まれてこれた、この命を何にかけて生きていくか、

まわりから与えられた恩にどう報いていくのか。

そのような「あり方」と「やり方」が反映しながらの商売が良いなと思います。

ちえじんの教科書では、「あり方」と「やり方」を循環させながら、

人が幸せになることを目的にした商いを生成化育の経営として、

同じ価値観の人たちと勉強をしています。

「あり方」と「やり方」は、気づいていく人と気づかないでいく人がいます。

気づきはじめたら違いがわかるように図にしてみました。

自分たちの「あり方」と「やり方」があって、「お客さま」があります。

まわりは世間、社会という一つのイメージで描いています。

 

①の図は、やり方が中心の商いです。

①やり方が中心

どうやって儲けるか?が一番の関心ごと。

今は何が売れる?、これから何が売れるのか?

他社との差別化はどうするのか?

誰が売ろうと、売れれば良いので人はあまり関係せず、

「あり方」は、からっぽで破線です。

売上アップに知恵を絞り、実践して、

お客さまの心情と売り方を循環させています。

 

②の図は、あり方が中心です。

②あり方が中心

想いや理想が先走ってしまい、あり方を深めることもないので、

やり方(役立って儲ける)にかみ合わず、浮き草のようにふわふわと、地に足がついていない状態です。

「やり方」は取り組まないので、からっぽで破線になり、世間やお客さままで届きません。

 

 

③の図は、あり方とやり方の両輪です。

③あり方とやり方

あり方を反映したやり方(儲け方)で成長しながら役立って世の中に貢献していきます。

「あり方」に集まった人たちが持っているものを「やり方」で磨くから、

どんどん仲間が増え、影響力が大きくなり、お客さまも巻き込んでいきます。

「あり方」も「やり方」も詰まっていて、まわりと絡み合っています。

この③の図がちえじんの教科書が求めているものです。

今の自分たちの商いは、①②③のどれでしょうか?

ひょっとして、今が①や②だから上手くいっていないような気がするとか、

なんだからしっくりいっていないとか・・・

③がいいなぁと思ったら、「気づき」の入り口部分まで来ているように思います。

「気づく」ということは、自己に気づいて、生きていくこと。

自分の生きる道を明らかにして実現していく人は、

自分の持っているもので、まわりの人を喜ばせ、

物心両面の幸せを得て、自分のための人生を歩いていきます。

そのために、「あり方」と「やり方」を磨いていきましょう。

「あり方」は、

素直、謙虚、感謝の気持ちを持つことで、

これまでを振り返り、

自分の役割、果たす目的、

持って生まれて能力、

まわりから育てられて経験から身についた能力に

気づいていきます。

自分が心の底からやりたいと思うこと、

そのために出会っていきたい人などを明らかにし、

信念、経営理念、芯棒、時間軸に書き出し、

やり方に反映して実践していきます。

自分が失敗するたびに何度でも書きなすことが、

とても大切な作業になります。

「やり方」は、

あり方を利益に変えていきます。

自分たちの強み、ぴったりのお客さまはどんな人か・・・

はっきりとさせながら、

自分たちの食いぶち(固定費)はいくらか?

まわりに役立ってお金がいただける本業はなにか?

稼げる力(粗利益率)はどれほどか?

を把握してまかなえるだけの売上はいくら必要か?

本業で残すお金(営業利益)はいくらにするのか?

を決めて目標数字を策定し、

目標数字に向けて業績アップの手順を踏んでいきます。

目標に向かって力を出すから、

それぞれが持つ潜在能力が引き出され、

成長すると成果が現れます。

これまでが、①のやり方が中心だったり、②のあり方に偏っていた場合は、

簡単にはすすみませんし、時間がかかります。

しかし③のあり方とやり方は、恩に報いる経営ですから、

日々やるべきことを余すことなくおこなっていると、

応援者が現れ、縁と月日のなかで成就していきます。

 

生成化育の経営が経済の主流となり、
中小企業に物心両面の幸せがもたらされますように
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